「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」
第2話の感想というか少し。
最近、暑くて駄目です。
ただでさえのろのろブログ活動が、
さらにのろのろのろのろします。
・・・のろのろよろしくお願いします・・・にょろにょろ・・・
なんかすでにあたまがとけてるかんある・・・
※ネタバレします。
◎「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」
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0話 墓守と猫と魔術師
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☆第2話の感想というか少し。
ロード・エルメロイⅡ世の、
かつての教え子であるメアリ・リル・ファーゴの父親が殺害された。
その犯人を捜すべく派遣されるエルメロイⅡ世。
ファーゴ家は天体科を統べる魔術師の一門。
死体に施された魔術の様式を見て、
容疑者を絞り込もうとするが・・・。
公式サイト(だったかな)に「魔術ミステリー」とあり、
なんだそれはと思っていましたが、
この2話で少しだけ見えた・・・ような・・・気がしないでもなくもない。
事件に魔術が絡んでるってことですね。多分。
・・・多分!
しかし。
魔術というのは、神秘、不思議、奇跡を為すもの。
当然、常識的な現実世界の法則には当てはまらない。
そんなもの、どうやって推理するんだ。
・・・と思ったら、ロード達のありがたいお言葉。
エルメロイⅡ
「魔術師とは、予測もつかない超常現象を引き起こす存在だ」
「ゆえに、『ハウダニット』、
どのようにしたかには推測の余地がない」
グレイ
「けれど、『ホワイダニット』、
どうしてやったか、は例外だと」
要するに、
殺害方法、トリックではなく、殺害動機で推理しろ、と。
うん。
なるほど。
無茶言うな。
大体、魔術師っていうのは
一般常識とはかけ離れた価値観で生きてる人達じゃないですか。
既に0話からこの2話までに、
何回も人でなし価値観を見せつけられてますよ。
そんな人たちの殺害動機を推理しろって・・・
無茶言うな。
・・・。
これは・・・どのようにミステリーとして楽しめば・・・・・・??
と思ったけれど、
よく考えたら本格物でも一度として犯人等当てられたことないし、
大体、直感!でなんとかしようとしてるので、
いつもとそう変わりないことに気付いた(笑)
・・・そんなこんなで。
ミステリーとしてはどうだか分かりません。
が、
とにかく世界観、
古めかしい英国の、薄暗い、ゴシック的というのか、
あの雰囲気が気に入ったし、
ロード・エルメロイⅡ世の、
昔の元気で向こう見ずな少年が、
落ち着くを通り越して枯れたような雰囲気だしてる様も
気に入ったし、
あと戦える女の子大好物なんで!!
しばらく続けて観てみようと思います。
気が向いたら感想書くかも。