「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

第32話の感想です。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

 

 

☆第32話の感想

 

ブチャラティとセッコの戦闘の続き。

 

 

ジョルノ達がいる場所から距離をとったブチャラティ。

セッコもそれにぴったりとくっついてくる。

そして、まさにブチャラティを急襲しようとしたその時、

チョコラータの能力が消えていることに気付いた。

 

携帯に残された留守電を聞き、

チョコラータの敗北を悟るセッコ。

 

・・・いや。

ちょっと待て。

チョコラータ、いつの時点で電話したんだ!?

「少しばかり頭に負傷してしまって」って・・・いつ・・・?

まさか死んだふりの時点!?

え?

チョコラータさん、余裕あり過ぎ問題。

電話しとる場合かぁー!!

 

そして、その留守電でチョコラータの(恐らく)死を悟るセッコ。

足が震え、俯き、呼吸も荒く嗚咽を・・・

と思ったら、

 

セッコ「ふん!クソチョコラータ!悲しむ、と、思うか?」

    「負けちまってよぉー!!!」

   

負けたことに憤り、軽蔑していた。

 

セッコ「あんたは、頭も、すごく良くて、

    角砂糖投げて遊んでくれるし、

    預金も、いっぱい、ある。

    そんで、とても、強い!・・・て思っていた」

 

預金は関係ないんじゃあないかな。

チョコラータの預金がセッコに何の関係があるのか。

 

セッコ「そんなカス、もう好きじゃなくなったよ」

    「ぜぇーんぜんね!」

 

あんなにラブラブだったのに、別れた途端、

「あんな男もう全然好きじゃない」と言い出す彼女か、お前は。

なんなんだよ、セッコ。

あと、預金は関係ないよね。

 

 

そんなセッコさん、

それでも留守電に残されていた通り、

コロッセオへ向かおうとする。

それを止めようとするブチャラティ。

 

しかし、ジッパーって本当に便利な能力だなあ。

攻撃にも防御にも移動にも便利。

スタンドは本人の精神の現れだと考えると謎だけど。

・・・前々から疑問だったんだけど、

なんでジッパーなんだ、ブチャラティ。

 

ジョルノ「父から受け継いだ精神と、生き延びるという覚悟?、

     諸々の理由で、生命を操る」

ミスタ「本人の陽気な性格と、銃に対する天才的な才能の現れ」

ナランチャ「一人きりでも、小さくても、戦える能力」

アバッキオ「憧れだった警官に向いた能力」

ブチャラティ「ジッパーを開けたかった」

 

・・・こういう風にしか考えられない。

なんなんだ、ブチャラティ。

でも、便利な能力だ。

 

しかし、セッコ相手には分が悪い様子。

 

 

と、その時。

コロッセオに点滅する光が。

 

ポルナレフ、車椅子じゃん!

片目も失明してるようだし、両足は義足。

何があったの!?

何が・・・

あっ!花京院だ!花京院が出たぞ!かきょういん!!(立ち絵)

・・・は、ともかく。

ポルさん、待ってるのはいいけど、

光の合図だか双眼鏡での偵察だかは、なしでお願いします!

敵も見てるんで!

 

 

ポルナレフの放つ光を見たセッコ。

とりあえずブチャラティを始末してから向かおうとする。

が、ブチャラティが地面に潜って逃走。

 

セッコ「舐めてんのか?」

    「パ、パ、パクリやがって!!」

 

パクリに厳しいセッコ。

何故か笑ってしまった。

 

土中を泳いでブチャラティを追跡するセッコ。

もう土属性の戦いだか、水属性の戦いだか、よく分からない。

けど、とにかく面倒なほど強いわ、セッコ。

探知能力優れてるし、

移動は早いし、

隠れれば上から土の槍を降らせるし、

近付いただけで体が溶けていく。

面倒な敵だなー。

ブチャラティがゾンビじゃなかったら何度か死んでたね!!

ゾンビでよかった!!

・・・・・・と、テンション上がっては、

ゾンビであることに悲しみを覚えてテンション下がる。

・・・はあ。

 

それでもって、

ゾンビであることフル活用してくるんだよねえ、

ブチャラティがさあ・・・。

まあ・・・そりゃあ・・・使えるものは使った方がいいけどさあ・・・。

なんていうか・・・。

良かったのか悪かったのか分からなくて、

私のテンションは乱高下!

やった!勝ったね!・・・と喜びにくいわ・・・。

 

 

とはいえ、セッコはもうほぼ再起不能に近い。

もうこれは勝利間違いな・・・

と、ここでセッコが人質をとる!

 

セッコ「て、てめえが攻撃してきた瞬間、

    俺はこの小僧を泥化する!」

 

どうぞどうぞ。

と視聴者は全員思っただろう場面(笑)

むしろ早く泥化してくれ的な(笑)

 

それにしてもその恰好かわいいね、ドッピオ。

その帽子とカバンどうしたの?

わざわざ「D」付きの帽子選んだの?

かわいいね。

 

「ボスに褒美をもらう」

「組織に仕えた方が気楽でいい」

と、ボスを人質にしながら騒ぐセッコさん(笑)

だから早くその人質を泥化しろって。

そして、言うことを聞かないボスにチョップ!

もう何がなんだか(笑)

 

そんなセッコに構わず接近するブチャラティ。

人質であるドッピオの腹ごとセッコを攻撃!

やったぜ!

第5部、完!

・・・に、どうしてしないのよぉー!!

そこはジッパー閉じなくていいから、ブチャラティ!

もうぱーっと開け放って!

全開でお願い!

 

・・・まあ、そんなブチャラティは誰も見たくないよね。

 

しかし、リゾットの時といい、今回といい、

敵が、あと止めを刺すだけ!に持ってってくれるのに、

それを阻止しちゃうブチャラティチーム・・・。

うーん・・・。

歯痒いっていうかなんていうか・・・。

 

 

そしてセッコはチョコラータと同じ場所へ向かって・・・。

さよなら、セッコ。

チョコラータと地獄で仲良くな・・・。

預金は関係ないぞ・・・。

 

 

 

そんな感じの32話でした。

 

次回はもうちょっとポルナレフ出てくるかな。