「さらざんまい」
第4話の感想、その1、です。
※ネタバレします。
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☆第4話の感想、その1
情報が少しずつ増えていくので、
ごちゃごちゃいろいろ考えてたら、
なんかもう
段々と
頭の中が
ごちゃごちゃで
まとまらなくなってきたー。にゃー!
あと、自分の妄想だか考察だか分からないものを
好き勝手に膨らませたいがために、
あまり他の方の考察は見ていないんですが、
それでも少し見たりすると、
「やだ、私の妄想、全然違う!?」
と思ったりする。
知識がないから妙な方向に行ってる部分が多いと思う。
けど、やめない。
だが断る。
好き勝手に妄想考察膨らませるのが、好きなんだー!
私はスキをあきらめないって言えばいいんだろー!?
・・・と自分に言い訳。
それはともかく。
今回は、
「お野菜」を栽培、販売している、
ナチュラル派な久慈君の漏洩回でした。
まあ、久慈君はちょっとやばいけど、
そうはいっても人に知られてもギリ大丈夫な漏洩が来るでしょ。
そうでしょ。
・・・と思ってたら、来なかった。
普通に大丈夫じゃなかった。
10歳の頃の殺人の記憶が漏洩。
oh・・・。
でも、話は一番シリアスで重くて好みでした。
悠の欲望は、兄である誓の側にいたいということですね。
けれど、兄は死んだ両親の店を存続させるために、
組織の金をくすねて追われる身となってしまった。
また、それによって悠がした殺人の罪も被り、
とても一緒にいられる状況ではない、と。
重い・・・。
死んだ両親のことも、その両親が打った蕎麦の味も、
忘れたくないという小さい悠の姿。
悲しい・・・。
自分のために犠牲を払った兄を心配しつつ敬愛しつつ、
でもやっぱり側にいたいと願う悠。
辛い・・・。
もう前回の燕太の、くんくんぺろぺろ漏洩と
シリアスさが違い過ぎて・・・。
燕太、ごめん・・・。
でも私、わりと燕太好きだと思う。
そういえば。
今回の久慈の過去回想で、
10歳時点の彼の部屋に、サッカー関連のものがありました。
今はないようですが、
過去には久慈もサッカーと関連があったんですね。
悠本人がやっていたのか、兄の誓がやっていたのかは
分かりませんが。
ともかくも、これで一稀、燕太、悠の共通点に
「サッカー」があると分かりました。
今まで何もかもバラバラだった三人の共通点。
そうか・・・。
サッカー・・・。
ボールで皆と繋がるスポーツだからかな・・・。
・・・ん?
あーでも、そうだ。
一稀の所有物で「ア」がついているのは、
スマホとサラの衣装。
燕太の所有物で「ア」がついているのは、
サッカーのユニフォーム。
これらを見るに、
「ア」は繋がりたい相手と関連のある物についてるのかな・・・?
・・・とすると、過去の悠の部屋でサッカーボールと賞状に
「ア」がついていたのは、
あれは誓がサッカーやってたということだろうか。
特に確認はしてないけれど、
今現在の悠の所有物で「ア」がついてる物ってあるんだろうか?
どうだったかな・・・。
それから。
今回で他に気になったのは、
一稀の不自然さについてでした。
一稀って・・・ちょっとよく分からないよね。
なんだかそこはかとなく不気味というか・・・。
それは多分、春河以外にはほぼ興味がなく、
春河のこと以外にはあまりリアクションしないからだろうけど。
ただ一人だけが大好きで他はどうでもいい、という以上に、
「それ以外」にリアクションが薄い。
それこそ、親友(だった人?)が自分を好きで、
自分の笛をぺろぺろしてたと知っても、
特に驚きも困惑も嫌悪感も何も表さないほどに・・・。
ちょっと・・・異常な感じが・・・するよね・・・。
ただ、そんな彼が、今回は悠の漏洩に少し反応を示しました。
「危ない」と言ってみたり、希望の皿を譲ろうとしたり。
幼い頃からの親友(だった人?)の燕太には反応なしなのに、
この間来たばかりの転校生には反応する・・・。
明らかにおかしい・・・。
それに、一稀は春河以外の家族にも反応が薄いですよね。
食卓を一緒に囲まず、会話もほぼしない・・・。
おかしい・・・。
で。
ちょっと妄想たくましくしてみたんですが、
一稀は何らかの理由で
春河以外との「つながり」が切れているんじゃないでしょうか。
それが一話冒頭の「ア」に貫かれたことに関連するのか、
それとは無関係なのかはわかりません。
が、とにかく過去に何かあって、
春河以外とは「切れた」。
いや、でも、完全に「切れる」と忘れられてしまうから、
「ほぼ切れた」かもしれない。
だから、燕太にもあんなに反応が薄い。
でも、悠は転校生で、元から繋がりがなく「切れて」もいないから、
新たに繋がりを作ることが出来る。
だから、悠には反応する・・・のかなあ・・・なんて・・・。
どうだろう。
※追記。
春河以外との「つながり」というか、
「つながりたい欲」の方がいいかもしれない。
ちょっとその辺りは曖昧に考え中・・・。
しかし、少なくとも燕太とは
サッカーをやめ、ミサンガを捨てたことから、
「切れて」いると思うんだけどなあ。
ていうか、そうでも考えないと、
燕太が可哀そうで・・・と思ってる部分があるかもしれない。
燕太、いい奴だよ、燕太。
私も「友達じゃないんだからな」というくらいの関係の友達に、
「お前の家の蕎麦美味いよな」と自然に言えるような、
そんな良い人間になりたかった・・・。
あと、あそこの朝日に照らされた街の表現、大好き。
・・・こんな感じで。
今回の4話では、大体、悠と一稀について興味がひかれました。
しかし。
1~4話まで観てきてごちゃごちゃと考えたことも
この他にいくつかあるので、それを、その2で。
長くなるから一回止める。