「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
第22話の感想です。
※ネタバレします。
◎「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
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ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版))
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☆第22話の感想。
ボスを裏切り、組織から追われる身となったブチャラティ達。
一帯を支配するギャングの組織を裏切り、
逃亡の身となった6人(トリッシュ含む)。
これまでも敵に襲撃される旅を続けてきたとはいえ、
今は、これまでとは状況が全く違う。
追われるのは6人。
対して、追ってくるのは組織の全て。
とても勝機があるとは思えない。
無謀な旅。
そんな緊張と不安と絶望に満ちた道程の始まりに・・・
レストランで食事にしよう!
食っとる場合かぁー!
いや、腹が減っては戦が出来ないからね。
それはいいよ。
堂々とレストランに入ってるのはどうなんだと思うけど、
まあ、いいよ。
ミスタ「菜食主義ってよー(略)
あれってよぉー、チーズとかはさー、
食っちゃっていいわけ?」
アバッキオ「ああ?そいつはダメだろうな」
レストランでお食事しながら菜食主義の話題に
花を咲かせとる場合かぁー!!
菜食主義だけに花が咲くんですね!
ってやかましいわー!
おまけに、
ワインが服について因縁つけてきた見知らぬ男を
ナランチャとミスタで殴る蹴る!
それを冷静に眺めるアバッキオ。
もー、すぐ行動に走るバカ二人を止めてよーと思いきや、
アバッキオも参加で殴る蹴る!
・・・あれ?蹴ってるだけだったかな?
まあ、いいや。
いや、よくないよ!
こいつら逃亡の身だって自覚あんのか!?
どこに組織の目があるか分からないのに、
レストランに堂々と入って、
堂々と揉め事を起こす!
目立つことは避けないと!
言ってることとやってることがちぐはぐだよ!
あと、一般人の人、「表に出ろ」って、もう出てます!!
・・・そんな感じで。
危機感も緊張感もまるでない逃亡者たちに
少し呆れました。
まあ、ギャングだから裏切りとか死とか慣れてるかもだけど、
それにしたって呑気だなあ・・・。
ブチャラティも「おい、それぐらいにしておけよ(慈愛)」と、
皆を見守る父的な雰囲気醸し出してるけど、
結構な鬼畜である(笑)
こういうところはギャングだなって気はする。
そんな呑気な逃亡者たちだったのですが、
そんななか、ジョルノは一人だけ緊張感を保っていた。
流石は主人公。
物語の空気を読んでいる。
ジョルノ(ブチャラティの体どうなってんだろ・・・
でも、今は黙っとこう・・・)
いや!
それ黙っておいていいところ!?
少なくとも本人とは話し合った方がいいのでは!?
敵に襲撃された時に予想外のことが起こったらまずいでしょ!
ジョルノもジョルノだった。
・・・それにしても。
本当に、ブチャラティの体ってどうなってるんだろう・・・。
一回、完全に魂抜けて死んでたし、
今も血も出ないし、痛みもないって・・・。
それ、なんか、ゾンビじゃない?
もうゾンビなんじゃない?
やった!もう死なないで済むね、ブチャラティ!
もう何も(ボスも)怖くない!
・・・とか言ってていい場合なんだろうか。
不安。
しかし、現在の様子は至って普通と変わりないブチャラティ。
ボスの能力を早くも完全理解。
・・・はやっ!
時間系の能力って、気付いて理解するまでが大変だと思うのに、
もう完全に理解している!
で。
ボスは、能力自体は無敵だけれど、
ボス自身の正体、つまり本体を探り当てることができれば、
勝機があると踏むブチャラティ。
そのヒントは娘のトリッシュにあるはず。
そして、トリッシュが語ったキーワードが「サルディニア島」。
トリッシュの母とボスが出会った場所らしい。
ので、一行はボスの正体を求めてサルディニア島へ
向かうと決める。
・・・とんとんと話が進みます。
つまり、これからは、
サルディニアへ向かいながら敵の襲撃を受けるってことかな?
そんなわけで、
敵がナランチャを襲ったのさ!
・・・何故かいつも犠牲になるナランチャ(笑)
いや、笑ってる場合じゃないけど。
しかし、敵の能力よりも、
ジョルノのペンを喉にぶっ刺しの方が怖かった・・・。
痛い痛い、遺体になってしまうよ・・・。
えーと・・・。
あとは割愛。
諸事情によりトイレのことは記憶から消したいから!
ボス、キングクリムゾンしてくれ!
そんな感じの22話でした。
あ。
あと一つ。
今度の敵のポーズ、流石におかしくない!?
その恰好で待機してるの辛くない!?
なんか爆笑しました。