「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
第20話の感想です。
※ネタバレします。
◎「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
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ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 O.S.T Vol.2 Intermezzo
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☆第20話の感想。
ついにボスとの対面の時が・・・!!
ディスクに入っていた指示通りに、
トリッシュを指定の場所まで連れていくブチャラティ達。
指示は細かく、
しかも、「偶然」指示に反した行動を取った場合でも、
ボスには会えない、とのこと。
用心深いな・・・。
まあ、フーゴも言ってたように、
そうでなければボスなんぞ務まらないんだろうけど。
・・・にしても、娘に会うだけでこれじゃあ、
日常生活が滅茶苦茶大変そう・・・。
で。
面会場所の塔の上には、
トリッシュと護衛一人しか行けないということで・・・
ジョルノ「ブチャラティ、彼女の護衛なら僕が志願します」
何故だよ!!
周囲の先輩たちは皆そう思っただろうし、
ブチャラティは驚愕しただろう。
私も驚いた。
特に、秘めた野望を知られているブチャラティに、
この局面でこの発言をするとは・・・。
どんだけ胆が据わってるんだ、ジョルノは。
恐ろしい15歳。
が、まあ、15歳の主張は当然却下され、
護衛にはブチャラティがつくことに。
行く間際、ジョルノの服の奇抜ブローチ・テントウムシを
「そのお守りをくれないか?」と貰っていくブチャラティ。
・・・いや、真意はすぐに分かった。
テントウムシを生物にして云々は分かった。
けど・・・
そのテントウムシ、お守りだったの!?
ていうか、皆に見えてたんだ!?
・・・あ、いや、そりゃ見えてるだろうけど、
あまりに奇抜ファッションなのに、誰も何も言わないので、
実は皆、目に入ってないんじゃないかと思ってた・・・。
他の人たちの服もアレだけど、
皆、他人の奇抜さが気にならないスタンドかなんかで
目に入ってるけど見えてない的な状態じゃないかと・・・。
だって、じゃあ、なんで皆フーゴに
「その服、穴だらけだぜ」
とかって突っ込まないの!?
だって、あれ、絶対突っ込み待ちでしょ!?
あと、ジョルノはよくそれで学校行ってたな!
そんなこんなで?
塔の中に入っていくブチャラティとトリッシュ。
うわー、なんかドキドキするー。
緊張感でドキドキするー。
あと、待ってるジョルノ達の側にいる
にゃんこ達の動向が可愛くてドキドキするー。
誰だよ、魚を与えたのはw
塔の中は無人。
障害もなく、淡々と進んでいくブチャラティ達。
・・・が。
エレベーターに乗る前に、トリッシュちゃんが弱気に・・・!
トリッシュ「私・・・これからどうなるの?」
「あんた達のようなギャングにいきなり拉致されて、
命を狙われて、会ったこともない、愛情なんかない
父親のところに連れていかれる・・・」
トリッシュちゃん・・・!
今まで、あまり行動も発言もしなかった彼女。
でも、内心では「ごく普通の女の子」らしい不安に
苛まれていたようです・・・。
そうだよね・・・。
つい最近まで普通に暮らしていたのに、
急にこんな目に遭ったら怖いのも当然だよね・・・。
なんだかトリッシュがちょっと好きになりました。
ブチャラティ「ボスはただ、君の無事を心配しているだけだ」
トリッシュ「私・・・父親のこと好きになれるのかしら・・・」
ブチャラティ「そんなことを心配する親子はいない」
トリッシュ「そうよね、その通りだわ」
そうかな?(ズアッ)
ボスがそんな良い父親とは思えないけど・・・。
ギャングのボスでしょ?
肉親なんて、まず警戒の対象では・・・。
ブチャラティはすーぐそうやって善人思考に走っちゃうんだから。
天使だからしょうがないけどさあ。
ほんと、天使だな。
どんな風に生きてきたらこんな天使がギャングに・・・
と思っていたら、
ブチャラティの回想が。
あー・・・そういう家庭で過程でギャングに・・・。
はーなるほど・・・。
12歳で殺人者に・・・。
まあ、天使だって人殺すことあるよ。
意外と残酷だって聞くし。
でも、色々あってもブチャラティは天使なんだなあ・・・
しかし、天使よ。
励ますためとはいえ、トリッシュちゃんと手を繋いでいいものか。
組織の神であるトリッシュちゃんのパパが許しませんよ。
ほら、来た!
その手を放せとばかりに、
トリッシュちゃんの手首を切断して拉致。
過激ですね、パパ!
ここで、初めてボスの真意、
「自分の危険要素となるトリッシュを自らの手で確実に殺害する」
を悟ったブチャラティ。
ブチャラティは激怒した。
必ず、かの邪知暴虐のボスを除かねばならぬと決意した。
ブチャラティには「吐き気を催す邪悪」がわからぬ。
ブチャラティは天使である。
・・・もういいや。
そんなわけで。
ブチャラティはボスの始末を決意。
・・・ただ、ひとつ聞きたいんだけどさー。
ブチャラティが麻薬を憎むようになった理由は分かった。
おおいに分かった。
けど、
その地域を支配するギャングが麻薬を捌かないで、
誰が麻薬を捌くと思ってたの!?
天使か!
・・・天使だったわ。
天使ブチャラティ、
組織のゴッドであるボスに反逆。
が、
ボスのキング・クリムゾンがなんだかこうだかでああしてこうして
よく分からないけど、強かった!
キング・クリムゾン、まだよく分からないなー。
けど、やっぱり時間系の能力みたい。
しかし、何故顔が二つあるのか・・・??
ブチャラティがピンチ!
・・・で、先が気になりますが、
その前に腹パンはやめろ!
私のトラウマ、花京院の腹パンを思い出すからやめろ!!
あーーー・・・・・・。