「宇宙戦艦ティラミスⅡ」

第12話の感想を少しです。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「宇宙戦艦ティラミスⅡ」

 

 

☆第12話の感想を少し。

 

イスズの業績を横から掠め取り、

碑文に書かれた最後の叡智を手に入れたキャデラック。

彼は自宅で密かに実験を行い、

パイロットの細胞全てをデバイスとする

「ラムダシステム」を完成させていた。

 

が、タクシーで帰宅すると、

完成させたラムダベータは

自宅の前にゴミとして捨てられていた。

 

流れるようなティラミス節炸裂に噴き出しました。

 

しかも、ゴミに貼られていたのは、

家庭裁判所への呼び出しの通知!

もちろん内容は離婚調停!

 

あー・・・。

これはあれかな。

奥様、浮気とかじゃなくて、

長年の積り積もった色々が爆発した感じのやつかな。

これは離婚の決意は固そうだ。

 

 

だが。

だが、しかし。

キャデラックは「メトゥスの民の最高司令官」様である!

とても偉いのである!

とても有能なのである!

このピンチを切り抜ける方法なぞいくらでも・・・・・・

 

キャデラック、ラムダシステムを搭載した「ヘカトンケイル」で

地球の家庭裁判所を目標に出撃!

 

やめろって!

最初から全力はやめろって!

そういうとこだよ、多分!

そういうとこが離婚調停の理由だよ!

 

 

一方、予想外の事態に驚愕するイスズ部隊。

核融合エンジンが山と積まれた「最終決戦兵器ヘカトンケイル」で、

総帥が敵地に単独出撃とか、どう見てもやばい。

どう見ても最終決戦。

どう見てもラスボス。

 

で。

いっくんが地球連邦側に連絡するや否や、

まだ何も言っていないのに

「共闘する!」

と話が早いティラミス艦長w

早過ぎるよ!

最終兵器に乗ったラスボスを前に敵味方の共闘は

お約束で燃える展開だからって、決断早過ぎだろ!

 

と思ったら、

イスズの策略は週刊誌にすっぱ抜かれていたw

誰だ、たれこんだの!

ていうか、イスズ兄さん、すっぱ抜かれる立場の人なんだ・・・。

今まで相当すっぱ抜かれてそうだけど・・・。

まあ・・・マイバッハがなんとかしてるんでしょ。

今までの積み重ねによるマイバッハへの厚い信頼。

 

 

 

そんなわけで。

強大なラスボスを前に、敵味方が一丸となり、

今までのキャラも総出演で決戦に挑んだものの、

圧倒的な力に歯が立たない。

もう駄目なのか・・・・・・その時、主人公が!

・・・という、展開だけは熱いものを繰り広げながら、

いつものティラミスで、笑いながら感動・・・はしないか。

端々がしょーもなくて爆笑しました。

 

ティラミスいいわあ。