「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

第9話の感想です。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

 

 

☆第9話の感想です。

 

ズッケェロとその仲間を捕まえ、

ついにポルポの遺産を手に入れたブチャラティ達。

 

だけど、

場所がトイレだったので、

私にはその辺りの記憶があまりない。

 

とにかく。

ポルポの遺産は手に入れた。

そして、その金を即座に幹部のペリーコロさんに渡した。

ああ・・・右から左に消えていく財宝・・・。

もうちょっと見せて・・・と

ミスタ、ナランチャと同じ反応をしてしまった・・・不覚。

別に構わないはずだけど、

何故かミスタとナランチャと同じ反応だと思うと・・・不覚。

ごめんね、ミスタとナランチャ・・・・・・不覚。

 

 

そして。

金が無事に組織へと渡ったことにより、

幹部に昇格するブチャラティ。

出所がどうであろうと、

手に入れる過程で何があろうと、

金を渡しさえすれば問答無用で昇格。

ギャングらしいなあと思いました。

少しだけ「頭脳と信頼があった証」とかなんとか

それっぽいこと言ってましたけど、

結局は物証、金よ!金!!

ギャングは金!!!

 

1~4部までも、人外だったり、アウトローだったり、

「一般」、「普通」の世界から離れた人は多くいたけれど、

5部は「全体が裏社会」という雰囲気が濃厚で、

また新鮮な感覚ですね。

幹部に昇格したブチャラティに与えられた権限も

もうことごとく黒い。

カジノ、高利貸し、密輸入・・・おお・・・まさにギャングって感じ!

一応はジャンプ作品なので、

ここまで真摯にギャングの世界とは思わなかった・・・。

凄いな。

とても好き。

現実では嫌だし、関わり合いたくないけど。

フィクションでは好き。

 

・・・でも、ひとつ心配なのが。

ブチャラティの根が良い人そうなところだ。

人でなしでギャング適性が滅茶苦茶ありそうだったポルポの

跡を継げるのだろうか・・・。

大丈夫だろうか。

既にストレスマッハっぽいのに・・・。

 

 

とかなんとか言っているうちに、

幹部になった途端、新たな仕事が。

 

しかもボス直々の命令らしい。

内容は、「ボスの娘を守れ」。

 

・・・大役じゃないか。

まだ10話なのに、あっさり幹部になって、

こんなに重要な任務を仰せつかって大丈夫なの!?

もう終わったりしない!?

・・・そんな心配をしてしまうほどのとんとん拍子。

 

まあ、これから色々大変なことがあるんでしょう。

と思っている側から、

ボスの娘・トリッシュちゃんに服を脱げと命じられるフーゴさん。

トリッシュちゃん、セクハラですよ!

と思ったら、パワハラだった!

初対面から飛ばしますね、お嬢様。

ついこの間まで普通にお暮しだったはずですが。

あ、そういえば、つい数日前まで普通にお暮しだった学生が、

既にギャングに馴染みまくってるから、

そんなことくらいどうでもいいか!

 

 

とにかく。

ナッツな姫だろうと、ハンカチな姫だろうと、

命を張って護衛しなければならない。

 

買い出しはナランチャ一人に任せ、

トリッシュを他メンバーで囲んで護衛。

 

・・・ナランチャ一人・・・心配。

何がとは言わないけれど、心配。

同じように心配に思っただろうお母さん・・・じゃなかった、

フーゴさんが地図を渡して道のりを丁寧に説明する。

 

が、全くもって覚えないナランチャさん。

 

フーゴ「違うだろ。ふざけてるんじゃあないぞ」

    「もういっぺん、最初から言ってみろ!!!」

 

うーん。

なんだか、段々このコンビ漫才が、というか、

表面上は穏やかにしているのに、

急にキレ散らかすフーゴさんが癖になってきましたよ。

 

しかし、もう決定済みのことなので、

ナランチャ一人で買い出しに。

 

はい、初めてのお使いといえば尾行。

尾行といえばスタンド使いが来たよ!

 

今度はナランチャのバトルだね。

ナランチャのスタンドは可愛いけど、かっこいいな。

 

次回の本格的なバトルが楽しみです。