「宇宙戦艦ティラミスⅡ」
第6話の感想です。
※ネタバレします。
◎「宇宙戦艦ティラミスⅡ」
![]() |
宇宙戦艦ティラミス2 地球限定コンプリート版 [ 宮川サトシ ]
12,150円
楽天 |
☆第6話の感想です。
兄を庇って銃弾(?)を受けたスバル。
ギャグ物らしく「痛かったな~」くらいで済むかと思いきや、
エウロパ国立病院に入院。
かなりの重傷と察せられるような治療機械の中に入れられ、
意識不明の状態。
イスズは側に寄り添い、項垂れる。
イスズ「スバル・・・どうして俺なんかを」
あれ・・・。
いつものようにかる~く何事もなかったかのように
ギャグで済ませるかと思ってたのに・・・。
凄く沈鬱な雰囲気・・・。
これは・・・。
「次でギャグになるよ!だいじょぶだいじょぶ!」とか
笑ってた自分が恥ずかしい・・・。
なんだか胸がいた・・・
井上「どうも、こんにちは。
中日ドラゴンズの井上です!」
誰だよ!!
いや、野球が好きな方は知ってる実在の選手らしいですが、
このアニメで実在選手を使う方も、使う許可出す方も、
イチノセ家並みに色々凄いなと思いますが、
それはいいとして、
何で入ってくるんだよ!!
意識不明の重体者に、今、慰問!?
井上「ここの方が中日ファンだって聞いて、
テンション上がっちゃって」
重体の弟の前で、お兄ちゃん、テンションどん底なんですよ!?
なんでテンション上げてんの!?
井上「逆にこっちが元気貰っちゃったっていうか」
目の前の患者と家族は最高に元気ないんですよ!
なけなしの元気を奪わないで!
元気泥棒!
空気読んで!
イスズ「私も弟も、今、そんな状況でなくてな」
お・・・お兄ちゃんが普通の人っぽい反応してる・・・。
お兄ちゃんが常識的な反応してるなんて・・・
これは相当に深刻な状況ですよ!
まずいですよ!
そんな空気がやっと伝わったのか、
謝罪のうえ退出してくれる井上・・・
と思いきや、
再び来て、元気とサインボールをトレードしてくれる井上!
ありがとう!
でも、空気読んで!
特にシリアスブレイカーBGM!!
そして、やっと訪れるシリアスムード・・・
と思いきや、
突如、ボールにキレる、お兄ちゃん!
ボールを投げ捨てる、お兄ちゃん!
テレビで井上を知って、急にボールを大事にしだす、お兄ちゃん!
頭にダメージを受け意識不明の弟を忘れ、
ボールに夢中になるお兄ちゃん!!
・・・井上さん、いっくん、元気、出たみたいです。
ありがとうございました。
それから、スバルも・・・元気になった・・・のか?
「兄さん・・・中性洗剤も」とか言ってるあたり、
ああ、スバルだなあ・・・と思いますが、
お前・・・それでいいのか。
なんだかんだで
井上さんがイチノセ家の慰問の役目を完璧に果たしていった、
そんな前半だった・・・気がしなくもない。
後半は、
スバルが銃弾を受けたと同時にショックを受け、
なぜか覚醒したスバルBの話。
お湯を目に受けてネオユニヴァース感覚に目覚めたり、
銃撃のショックで覚醒したり、
スバルってマゾヒストよりなのかな・・・?
などと若干疑ってますが、
それはそれとして。
覚醒したスバルB改め、スバルビヨンド(自称)。
勝手に開発中の「ハーデスデュランダル」に乗り込みますが・・・。
コックピットが無駄に広い!
広いっていうか・・・巨大っていうか・・・。
開発中っていうか、これ、開発中止しないの!?
これからコンパクトになる!?
ビヨンド「な~るほど、こう来ました、か。ふふっ」
「楽しませてくれるじゃない」
「さっさと出撃したいところ、で、す、が」
・・・スバルビヨンド君の喋り方、気持ち悪いね。
スバルのクローンなのに、
スバルの数少ない長所である
「一見、黙ってれば、まかり間違えば、
いや、少なくとも外見だけは、爽やかイケメンに見える」
が、失われている・・・。
クローンなのに、あまり本体に似てないな・・・。
だが。
勢い込んで入ってきた手前、
またノコノコと戻っていくのは恥ずかしい。
・・・あ、こういう、他人に言われたことを無視して突っ走った結果、
まずいことになるけれど、恥ずかしいから引けないという姿勢。
とりあえず入り込んだ椅子の隙間が
ほどよい圧迫感で眠くなる。
・・・あ。この狭い空間で落ち着いて出たくなくなる感じ・・・
スバル!
まさしくスバルじゃないか!
ビヨンド!
やっぱりスバルのクローンだったのね!
ビヨンド(ほどよい圧迫感がやけに落ち着くというか
もうこのまま・・・)
「なんて僕が言うとでも思ったかい?」
フェイント!(笑)
コックピットに収まったまま出てこないスバルとは違う!
ほどよい圧迫感の心地よさに負けないスバルビヨンド!
こういうところは本体超えてる!
流石、ビヨンド!
だが。
その後色々あって、
怒られて泣いておしるこもらってよしよしされて
帰ってくビヨンド。
・・・メンタルは本体より脆そうだ。
そんな感じの6話でした。