「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」

第5話の感想というか少し。

 

書くつもりがなかったけど、

なんだか驚いたので、

書き殴り。

 

※以下、ネタバレ

 

 

 

 

☆第5話の感想を少し。

 

5話は・・・

 

過去、ダグが逮捕した、エスペランサの元幹部ザベル。

そのザベルが死刑執行当日、

ダグを呼びだし、司法取引をしたいと言いだした。

ザベルは過去に殺した5人とは別の、

新たな6人目の被害者の存在を明かし、

その死体を見つけ、死刑を阻止してくれれば、

エスペランサについて何でも話すと約束。

ダグとキリルは死体探しに奔走するが・・・

 

というような話。

 

 

・・・あれ?

・・・あ、あれ?

なんだか、急に面白くなってきたぞ?

 

この5話のサブタイトルは「A・クロイド殺し!」で、

アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」のパロディなのは

言うまでもないことですが、

私はアクロイド殺しを読んだことがないので

その点については何も分からない!!

なら、なぜ言った。

それはドントシンク、フィールソー・・・まあ、いいや。

 

それはともかく。

 

1~4話までのストーリーは予想範囲内の話が多く、

話の序盤で抱いた「犯人はこいつで、こういう展開になるだろう」という予想を、中盤以降も裏切らず素直に進行していき・・・・・・

まあ、正直に言えば、

予想内過ぎて緊張感はないかな・・・という印象だったのですが、

今回はこれまでとは違いました。

 

仕掛けも幾つかあったし。

強敵も出てきたし。

驚愕の終わりも。

 

なんだかぐっと話のトーンが変わって驚きました。

どうしたんだ・・・。

お、面白いじゃないか・・・。

 

あと、キリルが馬鹿だけど格好良かった!

 

今まではひたすらキリルがお荷物的な感じだったけれど、

今回はちゃんと相棒出来てた!

 

いつも通り優秀だけれど、

今回はのめり込み過ぎ、暴走しているダグに、

頭突きかまして、

 

キリル「完全、飲み込まれてんじゃねえよ!!」

 

よし、いいぞ、キリル!

と、画面前で叫びました。

あたいはこういうのが見たかったんだよ!

ダグだけ優秀でキリルが明るいだけ・・・じゃなくて、

ちゃんと、こう、噛み合う隙間のあるバディが見たかったんだよ!

 

あと、今回は全体的にキリルの頭脳が底上げされてた感がある

のも良かったなと思いました。

 

そうなのよ。

裾をバサバサってして一人で格好つけて・・・

あ、駄目、思い出すと私が死ぬ・・・恥ずかしさで・・・

いや、そういうことをやってもいいけど、

決める時は決めるキリルが見たかったのよ・・・。

 

 

 

そんな感じで。

1~4話も嫌いではなかったけれど微妙な感覚がありましたが、

今回は面白かったです。

でも、次回は明後日の方向に進むって予告言ってたな・・・。

この作品、ノリが独特だからな・・・。

どっちに行くのかなあ・・・。