「銀河英雄伝説 Die Neue These」

5話を観ました。

 

感想というか、少しだけ。

 

※以下ネタバレ。

 

 

 

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今回もヤンに焦点が当たった話でした。

 

自由惑星同盟において、

アスターテ会戦で犠牲となった兵たちの

慰霊祭が開かれる。

 

偉い人「アスターテ星域会戦において散華した

     150万の英霊を慰めるためである」

 

150万!?

いや、え?150万!?

大都市がひとつ滅んでないか!?

県ひとつ分滅んでるところもあるんじゃないの!?

アスターテ会戦だけで150万・・・・・・。

 

帝国打倒とか言ってる場合なのか・・・。

というか、

そもそも帝国打倒するまでに何人死ぬんだ・・・。

ラピュタみたいになったらどうするんだ・・・。

 

そんなことを考える私には、

当然ヤンの価値観の方が共感しやすいです。

・・・まあ、何においても捻くれ者なので

全面的に全部支持するってわけでもないですけど。

 

しかし、ヤンは賢いのか馬鹿なのか、

かっこ悪いのか筋が通ってて凄いのか。

 

偉い人の目の前で起立しない姿勢を貫くのは

凄いと思いますが、当然目をつけられる。

殺されかける。

同じ日に何度も。

これじゃ命が幾つあっても足りない。

 

最近?保護者になったばかりというのに、

何度も死にかける。

家にも押しかけられる。

家に爆弾を投げ入れられる。

信念を貫く姿は人としては立派かもしれませんが、

保護者としては失格なのかもと思いました。

 

・・・が。

保護されてるはずの子、ユリアン?が

それどころじゃなかった。

 

怖い人達が夜の家庭訪問に来ても、

爆弾を投げ入れられても、

保護者の自由過ぎる振る舞いを知っても

特に動揺しない。

淡々と片付けて、

淡々とヤンの面倒を見る。

そして、

 

ユリアン「誰よりも准将が正しいと、僕、信じてます!」

 

・・・信者?

逆に怖いわ。

なんなの、この子。

 

 

そんな感じで。

ユリアンに震えた5話でした。