「博多豚骨ラーメンズ」
第1話~第3話の感想です。
※ネタバレします。
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☆第1話~第3話の感想。
博多に行ったら豚骨ラーメンを食べよう!
という話・・・ではなかった。
簡単に言うと、
博多に足を踏み入れる者は、
命を捨てる覚悟で来い!
という話だった。
博多、怖い。
絶対、行かない。
風評被害(笑)
でもさー、だってさー。
出てくる博多の日常が怖過ぎるよ。
人口の3パーセントが殺し屋的な職業。
出る人、出る人、変な肩書を持っている。
殺人請負会社社員。
殺し屋。
復讐屋。
拷問師。
死体屋。
なんだよ、この職業たち。
どこに分類されるんだよ。
会社の社員はともかく、
あとは自営業になるのかよ。
会社の方は福利厚生どうなってるんだよ。
というか、これだけ物騒な職業の人達が
潰し合わずに仲良く共存出来る博多、怖い。
そして、当然、
殺しの依頼を受けたり、
復讐の依頼を受けたりする場面がありますが、
依頼理由その1。
「店の金を横領したから殺してくれ」
まあまあ、これは、店が店なんで。
マフィア的な組織がバックにいる夜のお店なんで
これは仕方な・・・仕方ないか?
しかし・・・分からなくもない。
依頼理由その2。
「飼い猫が拷問されて殺されたから、
同じ方法で拷問して殺して復讐してくれ」
まあ・・・猫様は全てにおいて優先されるから
仕方ないね・・・。
依頼理由その3。
「自分がスリと痴漢?したときに
被害者から殴られたから、
殴り返す復讐をしてくれ」
美しいまでの逆ギレ。
例え原因が自分にあっても
殴られた借りは必ず返す。
他人の拳でな!!
おっかないメンタルなのか、
チキンなメンタルなのかよく分からない。
依頼理由その4。
「近所が騒がしいから殺してくれ」
!?
そんな大家さんにクレーム入れるみたいな、
そんなテンションで殺しを依頼するのか、
博多は。
怖い。
まあ、そんな感じで・・・。
人の命が驚くほど軽い、
明るい博多の日常の話だったんですが・・・。
わりと好きですねー。
面白いです。
「デュラララ!!」というか、
「スナッチ」のような群像劇で、
物騒ながらも明るくハイテンション。
沢山の登場人物たちがそれぞれの目的で
別々の方向に動いているように見せかけて、
最後には一つに収束していくような、
そんなタイプの作品です。
こういうの、わりと好きなんですよねー。
でも、「デュラララ」は
途中で観なくなってしまった・・・。
何故だろう。
またいつか挑戦しようかなあ・・・。
しかし、こういう作品を考える人達の
頭の中ってどうなってるんでしょうね。
観ているだけでもこんがらかるのに、
それを創りだしてるんでしょ?
凄いなあ・・・。
頭に何が入ってるんだろう。
豚骨ラーメン?
ともかく。
ドミノのような構成とハイテンポさは
観ているだけで爽快感を得られるので、
次回からも楽しみに視聴したいと思います。