「ダーリン・イン・ザ・フランキス」

第1話~第3話の感想です。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「ダーリン・イン・ザ・フランキス」

 

 

☆第1話~第3話の感想

 

特殊な世界なうえ、独自の用語が多く、

3話まで観てもまだ分からないことだらけです。

 

が、とりあえず、

うっすら分かったことを並べると・・・

 

時は未来。

地球は荒廃している。

人類は「プランテーション」という

移動要塞都市に住んでいる。

世界には「叫竜」という人類に危害を加える生物がいる。

叫竜を倒すには「フランクス」というロボットを使う。

フランクスには子供たちだけが乗る。

フランクスは男女ペアで動かす。

パートナー二人の精神状態、信頼状態によって

フランクスの動作性が大きく変わる。

 

・・・こんな感じのことが・・・うっすら分かった・・・かなあ?

 

あと、

 

主人公のヒロは、

パートナーとフランクスを動かすことが出来ず、

落ちこぼれで脱落寸前だった。

けれど、「02」という「パートナー殺し」の異名を持つ

特殊な少女に会い、フランクスを動かせた。

・・・が、

そこからヒロと周囲のフランクス搭乗者たちとの

人間関係があれこれあれこれどろどろもやもや・・・

 

というのも分かりました。

 

それと、

 

「コドモ」は「オトナ」とは隔離されて暮らしている。

「コドモ」は手に入れられる情報、行ける場所が制限されている。

「コドモ」の使命、存在意義は、

「フランクス」に乗って「叫竜」と戦うこと。

 

というのも分かりました。

 

 

 

ここまで観た印象ですが。

なんとなく。

エヴァの雰囲気を感じました。

特に最後の子供の扱いの辺りに。

 

個人的にエヴァは、

「過度に厳しく支配的な父親と

過剰な愛情で浸食してくる母親の元で、

どうやって自己を確立するか」

という作品だったと思っていて、

あ、いや、テレビ版しか観てないんで

それのみの印象ですが、

それはともかく、

そのテーマがあの時代と非常にマッチしていたと思います。

 

というか。

私はあのテレビ版の最後、

シンジがありのままの自分を認めるところ、

結構好きだしハッピーエンドだと思ってるんですが、

なんかちょっと調べたら不評が多いみたいですね・・・。

なんでだ・・・。

いいじゃないか・・・。

自己否定100パーセントより自己肯定少しでも出来る方が

苦しくなくていいじゃないか・・・。

駄目なのか・・・?

 

あー違う。

それはいいんだ。

そう。

そのエヴァの雰囲気をこのダリフラに感じます。

が、今は当然「あの時代」ではありません。

なので、今、この時に、

この作品はどっちに進んでどこに着地するのだろうかなあと

そういう興味があります。

 

あと、この作品、私は今のところ結構好きですが、

青少年たち・・・というか思春期の方達はどうなんだろう。

思春期の方達が観たらどう受け止めるのかなあと

そんなところも気になりました。

共感するのかな?

反発するのかな?

興味ないのかな?

どうなんだろう。気になるね。

 

しかし、思春期に観るには

少し過激というかなんというかな描写もなきにしもあらず・・・?

いや、過激なものだからって遠ざけるのは好きじゃないな。

しかし、女性の扱いがあれなのが

ちょっと気になっちゃうよね・・・。

まだ序盤だからだと思うけど。

いやでもでも「過激だから」とか

「自分が気に食わないから」とかで

遠ざけるのはよくないよ。

うん。

 

 

ともかく。

まだ先が見えないので

楽しみに観ていきたいと思います。

 

 

 

やらないとは思うけど、

「少年は女性に乗って一人前!」

ってのだけはやらないで欲しいです。

 

あと、ゼロツーかわいい。

 

あ、それと。
イチゴちゃんのパートナーの懐が深い人。
あの出来てる少年が、
いつか、
「コネクティブ イチゴォォォォォォ!!」
しないかな~と
ちょっと期待・・・心配してます!