「Ｉｎｆｉｎｉ－Ｔ Ｆｏｒｃｅ」
第７話の感想です。
※ネタバレします。
◎「Ｉｎｆｉｎｉ－Ｔ Ｆｏｒｃｅ」
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☆第７話
「ＩＮＳＡＮＥ ＦＡＴＨＥＲ」
の感想です。
力を増強されたヒーローたちの偽物が襲来！
ヒーローたち、苦戦！
・・・は、わりとどうでもよくて、
笑と父親・界堂一道の話が
第７話の主な内容でした。
笑が一人で生きてきた理由。
世界に異変が起きている理由。
一道の願い。
そんな諸々が明かされた重要な回でした。
が。
・・・が？
・・・？
笑が死んじゃう！それは許せない！
で、「ケース」を手に入れたパパが・・・？
世界を沢山分岐させて・・・？
沢山の世界を滅ぼして・・・？
可能性を笑に注いだから笑が生きてる・・・？
世界はパパが分岐させたの？
並行世界はパパが創ってパパが壊してるの？
可能性を注ぐって・・・
一つの分岐した世界で失敗したら、
別の失敗しない世界を創って進むってこと？
それとも一つ世界を滅ぼしたときに出る
「可能性」とかいうエネルギー？を、
特別扱いしてる世界に
注入してるってこと・・・？
・・・？
・・・・・・？？
わからん。
全然わからん。
こういう難しい話は全然わからん。
うーん・・・
たぶん・・・
一道「それが世界の選択か・・・
いや、絶対に認めねえ。
オラに可能性を分けてくれ（強制）
エル・プサイ・コングルゥ」
こういうこと・・・かな？
たぶん。
たぶん。
しかし、よく理解は出来ませんでしたが、
とても大変な状況にあるのは分かりました。
一道にケースを持たせておくと
世界が沢山滅びる。
けれど、一道からケースを取り上げると
笑が死ぬ。
厳しい選択・・・。
どうすればいいんだ、これは。
一道の気持ちも分からないではないけれど、
だからといって他の世界を滅ぼしていいわけ
では絶対にない。
そういう葛藤のなかで観る親子の会話には
いくつもぐっとくる場面がありました。
自分を捨てた父親に憎しみをぶつけつつ、
それでも愛情を欲していて、
愛されていると知って揺れる笑。
笑「本当に信じて欲しいなら、
私に触れて」
「死ぬなって、私に触れて、
叱ってよ」
思春期の娘さんが父に「触れて、叱って」とか
あんまり言わないよね・・・。
笑ちゃんは一人にされた子供の頃から
成長出来ずにいるんだろうな・・・。
笑「平気だよ。
だって、私には何もないから」
「夢も、希望も、願いも、思い出も」
そんな悲しいこと言うなよう・・・。
と、笑に対しても感情を揺さぶられる場面が
いつくもあったんですが、
一番ぐっときたのが、
あれ。
夕日と幼い笑を見る
ヤング一道の幸福そうな笑顔。
あれ、やばい。
一道「お前が描いた、あの燃え盛る太陽」
「あれは、俺の希望そのものだった」
だから、一道のケースは太陽の形。
希望の形。
いつかあった幸福の形。
・・・うっ・・・一道が心を抉ってくる・・・。
痛い。
胸が痛い。
でも、一道の愛情はもう歪んでるんだよね。
笑を生かし続けるのが
笑の幸福に決まってる。
笑を守れるのは自分だけに決まってる。
パパ・・・笑顔が怖いよ、パパ・・・。
あと
一道「奴ら（ヒーローズ）には近づくな」
「あれは異分子」
「深く関われば、世界のバランスが崩れ、
お前に危険が及ぶ」
もう既に同居中ですけどねー！
年頃の娘と４人の男とワンコ１が
既に同居してるんですけどねー！
パパの建てただろうマイホームでね！！
アボカドのパスタ美味しいですー！
笑ちゃんお手製のカレーもあるよ！
・・・一道パパの厳しい人生模様に
涙が堪えきれない。
これからどうなるのか不安半分
期待半分です。