「十二大戦」
第1話の感想です。
※ネタバレします。
◎「十二大戦」
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☆第1話の感想です。
十二支の名を冠する十二人の戦士たち。
彼らは、十二年に一度開催される「十二大戦」で、
最後の一人になるまで殺し合う。
という、
感じの、
バトルロイヤル?かな?
「子」から「亥」までの十二人が集まって、
全員が殺し合いをし、
最後に残っていた一人が、
何でも一つ願いを叶えられる。
聖杯戦争みたいなイメージでいいですかね?
サーヴァントはいないけど。
で。
今回は、前回覇者「亥」の娘、
伊能家の跡取り・伊能淑子さんの視点で
物語が進みました。
といっても、十二大戦はまだ集結、開始の時点。
初回は大部分が伊能さんの過去の回想でした。
えーと。
随分と大変なご家庭で・・・。
妹さんも残念なことです・・・。
大変でしたね・・・。
そりゃ髪型も胸も大変なことになりますよね・・・。
うーん。
しかし、妹の、
「人間以外の動物は殺しても心が全く痛まない」。
けど、「人間は殺すと心が痛む」。
この訳わからない性質はどういうことだ・・・。
あと、あれだけ殺しを推奨してた御父様は、
妹が使用人を虐殺したらどん引きするのか・・・。
何故だ・・・。
才能大爆発だ!とか言って喜べばいいのに・・・。
不思議な家庭だ・・・。
何だか理解が及ばないご家庭でした。
が、ああいう荒みきった家庭の中で、
唯一まともに・・・若干・・・近い・・・か?どうかな?な
価値観を持って生きていた淑子さんが、
妹を狂気に落とし込んでいく様は
見応えがありました。
ああいうの、嫌いじゃない。
胸糞は悪くなるけど、嫌いじゃない。
そんな感じで。
一話は普通に楽しめました。
うーん。
しかし、バトルロイヤルで、
色々と訳ありな人が集まっているだろうから、
これからも胸糞悪い話が続くんだろうなあ・・・。
今回はそこまで嫌気の差す胸糞ではなかったので
よかったんですが、これからはどうだろう・・・。
こういうのって自分の好みに合わないと
ちょっと厳しいよね・・・。
少し怯えつつ、しばらく観続けたいと思います。