「異世界はスマートフォンとともに。」
第4話の感想です。
特殊な観方をしているので、
不快に思われる方がいらっしゃったらすみません。
※ネタバレします。
◎「異世界はスマートフォンとともに。」
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☆第4話の感想です。
王様に毒が盛られました。
大変!
・・・なことは別になく、
冬夜が一瞬で治しました。
ですよね。
知ってた。
そして王女が一瞬で冬夜に惚れました。
ですよね。
知ってた。
で。
犯人探しが始まるわけですが。
あ。
その前に。
前回、半獣姉妹のエピソードが意味ないと言って
すみませんでした。
今回のための伏線でしたね。
私が間違ってました。
申し訳ありませんでした。
で。
国王暗殺未遂の犯人探しについてですが。
このベルファスト王国の王様は、
隣国のミスミド王国と同盟を結ぼうと考えていました。
実際、現在王宮にミスミド大使を招待していました。
そのミスミド大使が持ってきたワインを飲んで
王が毒に倒れた、というわけです。
バルサ伯爵「ミスミドの大使が犯人だ!」
いやいや、待ちなさいよ。
同盟を結ぶ直前に来た隣国からの代表が、
自分の持ってきたワインに毒を入れて、
皆の前で堂々と王に飲ませて暗殺・・・
ねーよ!
どんだけ正々堂々としたフェアプレー暗殺よ!
ねーよ!
まあ、当然、犯人は別の人ですよね。
バルサとかバルサとかバルサとかね。
冬夜「バルサ伯爵、グラスの毒は拭き取ってありますよ」
「つまり毒は(略)国王陛下のグラスの中に
塗られていたんです」
「国王が使うグラス全てに毒を塗っていたようですね」
あ、そう。
国王陛下のグラス全てに・・・
毒の検査する人とかいないの!?
この王宮の食の安全性はどうなってるの!?
あとさー。
犯人を探すときに冬夜が「毒物サーチ」の魔法使ってたけど、
それ出来る人、他にもいるよね・・・。
なんで雇ってないのか・・・。
というより、別に魔法使わなくたって、
何に毒が塗られていたかなんて
色んな方法で分かるでしょうよ・・・。
時代劇だって金魚さんが理不尽な目にあったりしてるのが
日常茶飯事なのに・・・。
この王宮の人達・・・
人達・・・
心が美し過ぎるんだわ!
だから、きっと他人を疑うとか、
疑うことを前提とした方法が思いつかないんだわ!
きっとそうだわ!
そうだわよ!
・・・と思うことにしよう。
まあ、そんなわけで、
国王暗殺未遂事件は一件落着。
めでたしだったので、
冬夜が王女と結婚することになったのです。
・・・!?
もう結婚まで話がいくのか!
王女「望月冬夜様と結婚させて頂きたいのです!」
国王「お前がそう言うなら反対はしない」
いや、しろよ!
そこは反対しろよ!
命の恩人たって、
今日会ったばかりの、
どこの誰とも知れぬ輩だぞ!?
って冬夜にも突っ込まれてるし。
国王「ユミナの魔眼は人の性質を見抜く
看破の魔眼」
「だから大丈夫だ」
全くもって大丈夫じゃないと思うんですけど!?
あんた、さっき臣下に毒殺されかかったばっかじゃないですか!
人の性質を見抜く魔眼持ちの娘がいながら、
暗殺する性質の人間を側近にしてて
暗殺されかかった人の言う「大丈夫」とは。
それ、信頼性あるんですかね!?
ちょっとは人を疑え!
心が、心が美し過ぎるんだわ!!
そんなわけで。
いずれ妻となる予定のユミナ王女が市井に降りて、
冬夜たちとモンスター狩りに勤しむことに・・・
何でだよ!?
逆でしょ!
そこは冬夜が王宮の生活に慣れるための
訓練をするところでしょ。
え?
なんか、こう、なし崩しに王様になるんでしょ?
よく知らないけど。
そしたら、学ぶべきことが山ほどあるでしょ。
なんでユミナがモンスター狩りする必要が!?
・・・きっと、心が・・・美しい・・・関係ないな・・・。
それと、
呼び出した召喚獣が白虎なのに
命名「琥珀」ってどーよ!?
どんなセンスだ!
流石は冬夜様!?
まあ、そんなわけで。
4話も色々とありました。
ここで突然ですが、
今回の冬夜様の名言です。
冬夜「ふう・・・ユミナが入ると、
女の子4人に僕だけ男1人かあ・・・」
「3人とも気がついてないかもしれないけど、
ギルドとかで目立つんだよー?」
「それに対する僕への視線が痛い」
「そりゃやっかみも受けるよー。
(略)皆、特に可愛いんだからさー」
意訳:美少女ハーレムで困る。
心に刺さる名言ですね。
次回も楽しみ?です。