「バチカン奇跡調査官」
第4話まで観ました。
※ネタバレする・・・かも?
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バチカン奇跡調査官 黒の学院 (角川ホラー文庫)
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1~4話で
セント・ロザリオ教会での連続殺人事件が
終わりました。
大体、こういう初めの話は、
キャラや世界観等を説明するため、
比較的分かりやすく簡単な物語を展開するもの・・・
かと思いきや、
あれよあれよと話の規模が壮大に!
裏で進行する悪事も壮大に!
主人公たちのピンチも大きく!
抵抗の手段は・・・
大きくはないけど、結構陰湿というか卑怯!
「これが噂の硫酸アタック・・・!!」
と笑ってしまいました。
まーでも、あの場面では仕方ないと思います。
あんな大人数相手に捕まったら即、殺される・・・!
というピンチなのだから、
硫酸くらいは仕方ないですよ。
むしろ硫酸くらいで済んで感謝して欲しい。
平賀ならもっと陰湿で被害の大きいプランも
考えられたはずだ!多分!
奴なら殺れる!
平賀に対する謎の信頼感が私にはある!
・・・えーと。
それはともかく。
数々の奇跡の真相。
連続殺人事件の真相。
割符の真相。
悪魔召喚儀式の真相。
セント・ロザリオ教会の裏。
幾つもの事件や謎が繋がり合い、
パズルのように組み上がって、
一つの大きな絵を描く様子は
すっきり爽快でした。
本格ではないので、推理物として
そこまでを求めると肩透かしかもしれませんが、
オカルトとミステリーと色々を混ぜ混ぜして楽しみたい!
というぶんには結構満足感高め・・・だと思いますが・・・
どうなんだろう。
他の方の感想ではあまり好印象ではなさそう・・・。
私はいいと思ったんだけど。
まあ、そんなわけで。
私はこういうの好きです。