眠くてぼんやりしていて

あんまり日本語が覚束ないけど、

面白かったので書き殴る。

 

 

 

 

NHKスペシャル、

「人工知能 天使か悪魔か 2017」

を見た。

 

チェス、囲碁、将棋の世界で、

もはや人間は人工知能に適わない。

人工知能の見ている世界が人間には理解出来ない。

 

それだけではない。

盤上の世界のみならず、

人工知能はもう既に様々な分野で、

人間の理解を超えた活躍をしている。

 

タクシーの利用客の場所予測。

一瞬一瞬に大量に交わされる金融取引予測。

犯罪者の再犯リスク予測。

労働者の評価。

労働者の退職リスク予測。

 

更には、

これから活躍するのではと思われる分野も合わせると、

人間生活のありとあらゆる場面で

人工知能が判断する、解決する、答えを提示する、

そんな世界がすぐそこにあるのだと思われる。

 

そんな内容の番組だった。

 

 

 

おっほー!

「PSYCHOーPASS」の世界じゃないですか!!

シビュラシステム万歳ですか!?そうですか!?

 

率直な感想はこれだった。

 

・・・なんかもっと他にないのか。

 

いやいや。

でも、本当に「PSYCHOーPASS」の世界はすぐそこ、

というよりも、

もう半分は足を突っ込んでいるのだなと実感しました。

 

いやー、未来って近いな!

家から無人駅に辿り着くまでより近いな!

 

じゃなくて。

見ている間、ずっと空恐ろしいものを感じました。

 

人工知能が人間にとって最適解を示してくれるけれども、

何故その答えを出したのか人間には理解出来ない。

人工知能も教えてはくれない。

でも、その答えは人間が考えるより遥かに確かな「正解」。

 

怖いですねえ。

なんで怖いのか分からないけど怖い。

分からないから怖いんだと思うんだけど。

 

うーん・・・。

でも、人工知能が全ての「正解」を示してくれる世界で、

何もかもを考えてくれる世界で、

人間の価値ってどこにあるんでしょうね?

 

どうしてもそういうことを考えてしまうから、

 

私は槙島さんが好きだー!!

うおー!!

槙島さーん!!

人間の魂の輝きが気になりますよねえええええ!!

 

・・・あれ?

なんだったけ?

槙島さんが好きだって話だっけ??

 

いや。

そうじゃない。

人工知能が「正解」を出してくれる世界は怖いけれど、

番組内でも言われていた通り、

だからといって人工知能が悪と決めつけるのは短絡的。

人工知能をどう活かしていくか。

人工知能とどうやってよりよい未来に向かって歩んでいくか。

それを考えるのがいいのかな・・・と思いました。

結局、朱ちゃんさんと同じ答えになるのかな。

 

 

けど。

果たしてどこをどう考えればいいのかな。

というか、

人工知能の出す「合理的な正解」が

本当に正解なのだろうか。

人工知能が「正解」を出しても、

人間が使用するときに「不正解」を出したらどうなるのだろうか。

人工知能が何もかも正しく進めてくれて、

人間がいらなくなったらどうなるのだろうか。

 

なんか、こう、

色々と興味と疑問がつきません。

 

興味深い番組でした。

興奮した。

 

 

 

 

 

 

おっほー。

槙島さん、大好き(結論)