「スタミュ 第2期」
第10話の感想です。
ちょっと・・・今回は・・・もやっとした感想なのです。
この作品、ずっと好きだし、今でも好きなので、
私も本当はこんなこと書きとうない・・・。
書きとうないけど思っちゃったから仕方ない・・・。
すまぬ・・・すまぬ・・・。
※ネタバレします。
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☆第10話「第10幕」の感想です。
うーん・・・。
うーーーん・・・。
ごめんなさい。
私、嘘が吐けないし、
このブログではあまり嘘を吐かないようにしてるので、
正直に書きますね。
今回はちょっと・・・釈然としなかったかな・・・。
前回の終わり。
突然、柊の代役としてランバートに指名された星谷。
いやいやいや。
ないでしょ。
流石にないでしょ。
だって「卒業記念公演」だよ?
主役が2年ってどうよ。
いやいやいや、ないない。
・・・と、思っていたん、ですが。
え?
あるの?
これで押し通すの?
というような内容だった今回。
本当にこれでいっちゃうんでしょうか。
柊は星谷にやって欲しいみたいだけど。
うーん・・・。
今回、柊君の1期からの変化の様子は
わりといいなと思ったんですけどね。
柊「その時が来たら、
自分で道を選んでみようと思います」
自分で、道を、選ぶ・・・!
小さい頃に柊家の跡取りとして
分家から本家の爺に拉致・・・養子に入らされ、
跡取りにふさわしくなるようスパルタで育てられ、
1期の頃は「学園」至上主義、縛られてた柊が・・・!
「自分で道を選ぶ」って・・・!
そこはちょっと感動したんですが、
でも、
その結果が、
「ブロードウェイに行くので、
卒業記念公演の主役を突然に降ります」
「星谷は自分と同じ思いを鳳に抱いているから
星谷にランバートやって欲しい」
だと・・・うん・・・・・・。
そりゃあね、
綾薙学園とブロードウェイとどっちか選べって言われたら、
間違いなくブロードウェイだよ。
そりゃあそうだよ。
だけど、せめてもっと早めに言ってくれ!
色々・・・色々・・・あるでしょ!?
稽古も佳境に入ってきた時期に主役が突然、
始まってもないけど降板しまーす!って・・・。
いや!
いやいや!
あと、自分の後を星谷に継がせる理由が・・・。
(決めたのはアンシエントかもしれないけど、
柊の希望も入ってそう)
私情を挟み過ぎではないだろうか。
「自分も星谷も鳳に憧れてずっと追ってきたから、
ランバートは星谷で」
それはどうか。
星谷だって努力はしてきた。
1期よりも随分成長した。
でも・・・でも、
やはり実力や技術や諸々は不足していると思うんですよ!
星谷はまだ1年ちょっとしか経験がないんですよ・・・。
これじゃ、他のミュージカル学科の生徒たち、
立つ瀬がないっていうかなんていうか・・・。
いかに星谷が天才だとしてもね・・・。
うーん・・・。
柊君、今まで縛られた人生を送ってきたから、
やっと鳳と和解出来て、自由にもなれて、
ちょっと箍が外れすぎちゃったんだな。
翼君、羽根生えちゃったんだ。
むしろ羽根になっちゃったんだ。
ちょっと飛び過ぎですよ!?
・・・まあ。
柊のせいじゃないんだろうけどさ。
うーん・・・・・・。
あんまり・・・納得出来なかったですね、今回は。
今までスタミュは、夢を見せてくれる部分と
現実的な部分とのバランスがしっかりと考えられていて、
そこが共感と感動に繋がっていた気がするんですが、
今回、バランスが崩れたような・・・。
主人公補正もある程度は必要と思いますし、
フィクションで夢を見させてくれるのは重要とも思います。
でも、「スタミュのライン」は保って欲しかったなーと・・・。
ちょっと残念に思いました。
細かいところはいいなというところが
いくつもあったんですけどねー。
上で書いた柊の変化とか。
鳳が指導者じゃなく共演者だから、
そして星谷の憧れの人そのものだから、
星谷にアドバイスをしないとか。
戌が卯川の皿からさり気なくおかず盗んでるとか。
戌が天花寺様アイマスク使ってるとか。
それから。
柊が、1期では星谷の名前を赤線で消していたのが、
今回は自分の名前を消し、星谷の名前を書きこむとか。
好きなところも多々あったので、
なんか、こう、余計に・・・・・・
ちょっと残念気分でした。
これから最終話に向けて、
星谷のランバートが継続するかは分からないけれど、
色々と説得力のある、感動出来る展開だと・・・いいな。