「スタミュ 第2期」

第7話の感想です。

 

一週遅れがなかなか取り戻せない・・・。

まだ8話が観られてない・・・ぐぬぬ・・・。

 

 

※ネタバレします。

 

 

◎「スタミュ 第2期」

 

 

 

☆第7話「第7幕」の感想です。

 

合宿回その2。

前華桜会が合流し、合同稽古が開始される。

が。

 

 

 

なんかね。

この回ね。

とてもね。

感想書き辛くてね。

何でか考えてたんだけどね。

多分、これだね。

 

星谷の恋する乙女状態が辛い!!

 

・・・これが原因だと思うんですよ。

 

いや。

かわいいですよ。

挙動不審になってきょろきょろしちゃう星谷かわいいですよ。

 

それに、本当は私、個人的にこういう「正体ばれる」的なやつ、

大好きなんですよ。

ばれた方も、知った方も、リアクション楽しみな方なんですよ。

 

でも、星谷ってああいう性格だから、

「憧れの高校生」が鳳だって知っても、

 

「そうだったんだ・・・!(ちょっと動揺)

憧れの高校生がこんなに近くに・・・!(歓喜)

共演するために俺、頑張る!!(ポジティブ病)」

 

このくらいのリアクションで終わりかと思ってたんですよ。

 

星谷が「憧れの高校生」の正体に気付くまでの期間、

一年と数ヶ月。

正体を知ってから動揺を乗り越えるための期間、

わずか10秒。

このくらいかと思ってたんですよ。

 

そしたら。

意外と星谷君が乙女乙女・・・恋する乙女でさああ!

 

鳳とどんな顔して会えばいいのか。

目が合ったら真っ赤になってきょろきょろして。

話しかけられたら頬を染めて。

妄想大爆発。

褒められたら「か、からかわないでください!!」

 

乙女かっ!!

恋する乙女かっ!!

純情乙女かっ!!!

 

あああああもうこっちが恥ずかしいいいいい。

あああああ体が痒いいいいいい。

 

有罪!

星谷、有罪!

見てると死にそうになる!有罪だ!

でも、いちいち可愛いから無罪にしてやる!

いやもうわかんないから和解しよう!

あたし、星谷と和解する!

というか何言ってんの?

何言ってんの?自分!

 

 

・・・。

そんなわけで。

乙女星谷にこっちが動揺して感想どころじゃない。

 

落ち着け。

落ち着くんだ。

例のお茶をキメるんだ。

那雪君、例のお茶をください。

 

 

・・・。

あーっと、そう。

そんな風に、ついに憧れの人の正体を知って、

なんだかそわそわしつつも精神的には上がり調子の

星谷君ですが、

状況としては、

 

一人だけ稽古を外される

 

という逆境。

本人は気にしてないようですが。

 

しかし・・・。

遥斗お兄様は、星谷を稽古から外したのはともかく、

何故、柊のサポートにつけたのだろう。

 

遥斗「彼がクリアしなきゃいけないものが何か、

   自分で気付くのも勉強だ」

 

こう言っていたのだから、

柊が星谷に足りないものを気付かせてくれる役目を

負ってるってことなんだろうけど・・・。

他の誰でもなく、柊が星谷に教えられることって・・・なんだ?

とても気になります。

 

 

それにしても。

上記の「クリアしなきゃいけないもの」云々に関係あるかは

分かりませんが、

星谷の挙動不審に気付き、理由を知ったあとの柊君が。

 

柊「今の時間は、君が夢を叶えるために

  大切に使うべきだと思いますよ」

 「君の夢はなんですか?」

 

星谷「俺は、憧れの高校生と、いえ、

   鳳先輩と同じ舞台に立ちたいです!」

 

柊「それならば君のやることはもう見えていますね」

  「その気持ち、忘れてはいけませんよ」

 

や、優しい・・・。

柊君、滅茶苦茶優しい・・・。

しかもこの的確なサポート。

柊が星谷のサポートしてるじゃん。

じゃなくて、なんて素晴らしく優秀で優しい先輩なんだ・・・。

 

いや、そもそも一期の時も優しくはあった。

でも、一期の時は、いつも仏頂面で張り詰めた雰囲気で、

胃の痛そうな感じでいたから・・・。

二期になって柔らかい雰囲気になって、笑顔も増えて、

鳳と仲良くしていると・・・よかったねえ、よかったねえ・・・と

近所のおばさんのように思ってしまう。

柊君、よかったねえ・・・。

 

ではなく。

柊が星谷を優しくもスマートな回答で導くのに

なんだか感動しました。

 

 

一方・・・。

 

今回は、

状況的には逆境ながら精神的には好転している星谷。

それに対して、

状況的には最高のはずながら精神的にはどん底の揚羽。

 

この二人の対比がえぐいほど厳しくて・・・。

 

ついに憧れの神様の指導を受ける揚羽。

しかし。

 

神様「ストップ。もういい」

   「はっきり言おう。君の芝居には魅力がない」

   「君は、過去の俺のコピーで終わるつもりかな?」

   「だとしたら、とても残念だよ」

 

揚羽、痛恨の一撃を喰らう。

というより、即死しなかっただけで褒めてあげたい。

あんなに崇拝してる人に

「君の芝居には魅力がない」

とか言われたら、即死してしまう。

 

お兄様ももう少しさあ・・・。

いや、お兄様がプロとして厳しいのは当然だと思うし、

だからこそ圧倒的プリンスになれてるのは分かるよ。

後輩のために厳しいのも分かるよ。

だけどさあ・・・なんていうか・・・

揚羽の場合は単なる憧れじゃなくて、信仰、だから。

信仰の否定は自己存在の否定、

即、命の否定に繋がりかねませんよ、お兄様!!

人間のメンタルって結構脆いから!

気を付けて、お兄様!

メンヘラとしては気になっちゃうのよ、お兄様!

面倒くさくてごめんね!

 

 

しっかし・・・。

 

柊に優しく道筋を示してもらった星谷に対し、

神様に根底から道程を否定された揚羽・・・。

 

憧れの人に「オリジナリティがある」と褒められた星谷に対し、

神様に「俺のコピーで終わるのか?」と失望された揚羽・・・。

 

えぐい・・・えぐいよ・・・。

 

星谷のうれしはずかしドキドキ恋物語(?)で中和されてるけど、

今回結構えぐいよね・・・。

 

まあ・・・。

しかし・・・。

今の揚羽の試練は、

いつかは必ずぶつからなければいけなかった壁。

あそこで即死しなかった揚羽のメンタルなら、

なんとか乗り越えられると・・・思います。多分。

あと、この展開だと、

星谷と仲良くなれそう。

早く星谷と仲良くなるんだ、揚羽!

神様は月だから直接は光をくれないが、

星谷は太陽だから光属性凄いぞ!!

 

 

そんな感じで。

揚羽のメンタルが心配になる7話でした・・・あ、まだあった。

 

育成枠オーディション。

チーム戦から個人戦へ。

伝統のチーム戦とはなんだったのか・・・。

初めから個人戦で良かったのでは・・・。

まあ、でも、やっと皆、縛りなく存分に戦えますね!

・・・ということに、して、おこう。

 

 

 

 

あ。

あと。

ランバートの歌?をやる星谷の場面。

柔らかく明るい歌声。

滑らかな手の動き。

繊細に変化する表情。

 

ああ、星谷かわいいよおおおお、

というより、

星谷、素敵よ、すてきよおおおおおおお!

 

と、何度も何度も観直しました。

 

あそこ、大好きです。

 

星谷はかわいいのう。

チーム鳳もみんなかわいいのう!!