「スタミュ 第2期」第1話の感想です。
※ネタバレします。
◎「スタミュ 第2期」
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☆第1話「第1幕」の感想です。
2年生に進級し、
憧れのミュージカル学科に入科を果たした星谷たち。
そして、彼らは新たな試練に立ち向かうこととなる。
それは、前華桜会の卒業記念公演に出演する
「2年生育成枠」5役を勝ち取ることだった。
「卒業記念公演が卒業後にあるのは何故だ?」
と、ずっと思っていたんですが、
「華桜会」の負担を考慮して、とのこと。
なるほど。
しかし、「2年生育成枠」ってどうなってるんだろう?
ミュージカル学科の2年生25名の中から
オーディションで5名だけが選ばれるんだよね?
で、選ばれなかった人達はスタッフとして
公演をサポートする、と。
えーと・・・。
その5名は、25名の中から優秀な5名をばらばらに選ぶ?
それとも元チーム単位の5名?
でも、それだとおかしいよね??
うん?
・・・?
???
まあ、それはいいとして。
2年生育成枠の指導者「アンシエント」がOBなのは・・・。
華桜会の負担を考慮するなら
OBの人生への負担も考慮してください!
・・・ではなく、大人の事情を感じ・・・いや、なんでも(笑)
しかし、遥斗お兄様はわざわざブロードウェイから呼び戻されるのか。大変だなあ・・・。
まあ、なにはともあれ。
新キャラ、華桜会OB、前華桜会、チーム柊、そして、チーム鳳!
見慣れたメンバー、新しいメンバー勢揃いの賑やかな一話で、
しかし、雰囲気は懐かしい綾薙学園のものそのままで、
とても嬉しくなりました。
おかえり、スタミュ!!
観る前までは、
「2期1話から1期と雰囲気が違っててがっくりしたらどうしよう」
と不安に思っていましたが、
冒頭、
1期1話冒頭では鳳が踊っていたあの舞台で、
今度は星谷が踊って始まるというところで、
もう感動しました。
開始20秒で感動だぜ!
ちょろいぜ!
星谷に攻略されたメンバーくらいちょろいぜ!
そして、第一声が鳳の「ヘイ、ボーイ!!」で
また感動しました。
「うわあああ久しぶりのボーイだああああ」みたいな。
ちょろいぜ。
タヴィアンの一挙一動に絆されるやぼすけぐらいちょろいぜ!
それから、
憧れの人がまだ誰か気付いてない星谷・・・。
手強いぜ・・・。
手強すぎる・・・。
まーーーーだ気付いてないんか。
星谷の馬鹿さ加減が手強いぜ・・・。
そんな感じで。
観る前までは視聴に不安を感じていましたが、
予想していたよりも抵抗感なく、すっと入れた2期1話でした。
思っていたよりもすんなり戻れた。
それは、あちらこちらに1期を踏襲した場面があったのが
主な原因かもしれません。
あの舞台で踊って始まる星谷。
妹たちに送られて登校する那雪。
兄のポスターを眺める月皇。
きゃーきゃー言われる天花寺。
バイク通学の空閑。
1期1話を思い出して懐かしくて懐かしくて・・・。
しかし、一見、同じ場面のように見えて、
それでいてちゃんと変化があるんですよね。
以前よりずっと上手くなった星谷。
不安な表情のない那雪。
背後で兄のことを言われても軽く溜息を吐くだけの月皇。
やはり眼鏡は役に立ってなかった天花寺。
ガス欠しなかった空閑。
1期と同じでありながら1期とは確実に異なり、
それぞれの成長が見られるのにぐっと来ました。
・・・天花寺?いいの、天花寺は天花寺だから価値があるやぼすけえ。
あ、そういえば、「野暮助キャンセル」ってツイッターで言われてて
何だろうと思っていましたが、1話を観て納得しました。
まさかのキャンセル。
やぼすけのアイデンティティが・・・!
そんな風に。
1期と変わらず、また1期と変わって、
彼らの魅力と成長を感じられて胸が温かくなりました。
そして。
そんな懐かしい雰囲気の中に入り込んでくる
少し不穏な空気を持った新キャラ。
チーム楪のリーダー?揚羽陸。
月皇遥斗を「神様」と呼び、
海斗が「神様の弟」だから興味を持ち、
海斗と握手した手に・・・手に・・・
揚羽「ぞくっとした。
いいな。同じ血が流れてるなんて」
「月皇遥斗、僕の、神様」
手にキッス。
・・・ひえ。
ひえええええ。
こっちがぞくっとしたわ!
なんだこいつ。
怖い!
本人ではなく、本人の弟と握手したから、
同じ血だから神様尊い、ちゅっ♡とか、こわいいいいい!
気持ち悪い。
これは今までにない新キャラきちゃった感が・・・。
ヤンデレ枠・・・あれ?暁君がいたか・・・。
でも、なんか揚羽は度合がやばい。
あ、暁君も鳳と和解したようだし、成長おめでとう!
なんか月皇と暁の成長具合は観ていてすごく嬉しい。
胸が熱い。
暁君の服はピンク。
しかし・・・。
これから月皇遥斗を神様と崇める揚羽と、
成長して拳に訴えなくなった海斗と、
それから今でも憧れの人を追っているらしい星谷との間で
何が起きるのかと思うと・・・
怖くも楽しみです。
一方、その頃。
揚羽の神様が何を考えていたかというと・・・
神様「万が一、弟たちに去年みたいなことをしたら、
またお礼参りに行くから覚悟しろよ?なんてね」
柊「ですから、あれはそういうことではなく・・・!」
安定の重度ブラコン。
信者がヤンデレなら神様もちょっとヤンデレ。
これはヤンデレVSヤンデレの構図が楽しみですね。
ではなく。
去年はちゃんとしっかりお礼参りしたのか。
柊君は何をされたんだ・・・。
やはりお礼の前にはトラウマオレンジジュースを渡されるのだろうか。
・・・怖いなあ。
嫌だなあ。
というか。
そろそろ柊君がザ・ワールドされて
胃に穴が開いて帰ってこれなくなりそうなんで
怖いんですけど、お兄様。
どうなんですか、お兄様。
ブラコンなお兄様は大好きですけどね!
えーと・・・。
久しぶりに観て色々な感情が湧いてまだ書き足りないし、
頭の中が色々ぐるぐるしてるけど、
2期の始まりはこんな印象でした。
そして、まとめてみて今、気付いた。
「怖い」という感想が多い。
これは・・・
2期はホラーアニメだな!?
そうだな!?
戌峰がいないのに誰も一言も触れないし。
ホラーなんだな!?
そうだな!?