二夜連続ドラマスペシャル

「そして誰もいなくなった」。

 

前編も後編も、

ふいに観たり、やっぱり観なかったりという、

不真面目な観方をしてました。

 

私とは違い、一生懸命に観てた母が、

前編の最初の方から

「誰が犯人なの?誰が犯人なの!?」

と無邪気に聞いてくるので、

「何故ミステリーをそんな風に楽しむのか理解不能」

と冷たい目線で返しながら観てました。

 

が、本当のところをいうと、

原作を読んだのはしばらく前・・・昔・・・はて・・・?

で、ドラマを観ていても

犯人も内容もほぼ思い出せていませんでした。

哀しいね・・・。

 

 

・・・なんてこともあったりしましたが、

以下もしかするとネタバレなので注意ですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の渡瀬さんのシーンが凄くて、

真面目に観てなかったのを後悔しました。

 

どこまでが演技でどこまでそうじゃないのか、

分からない迫力というのか圧力というのか。

 

凄かった。

 

 

十津川警部とかタクシードライバーとか

おみやさんとか、

ごくごくたまに見る程度だったけれど

渡瀬さん好きだったので、

訃報は少し悲しかったです。

 

そして。

今夜のこのドラマを観て、

またそこはかとなく喪失感を覚えました・・・。

 

なんとなく悲しい。

でも、あのラストを観られて良かった。