「闇芝居 第4期」

第1話~第3話の感想です。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「闇芝居 第4期」

 

 

☆第1話~第3話の感想です。

 

第1話は「舌」。

ある日、道路で轢かれていた猫を埋葬してやった

サラリーマン。

その夜、布団に入ると、

どこからともなく猫の鳴き声と、

頬を舐める舌の感触が・・・。

 

第2話は「水槽」。

学校近くの幽霊屋敷に忍び込んだ男子中学生。

部屋の中で気味の悪い水音と悪臭を放つ水槽を見つけ、

中を覗き込んでみる・・・。

 

第3話は「裁ち鋏」。

引っ越したアパートの床下に

奇妙なものを見つけた女性。

御札と髪の毛のようなものを貫いたまま、

裁ち鋏が地面に突き刺さっている。

「気味が悪い」とゴミ箱にそれを捨てた夜・・・。

 

 

第1話~第3話はこんなような話でした。

 

話の内容に関しては、

今のところは第3期の時より好感触かもしれません。

第3期はクリーチャー系で個人的にあまり怖くなかったので。

「恐怖は目に見えるものより見えないものの方が好き!

恐怖の元は正体不明の方がいい!」

・・・という好みには4期の方が合うかも。

ただ第3期も最初はわりと好きだったので、

これからどうなるかは分かりません。

 

しかし、他の方々の感想などを見ると、

この第4期の出だしは賛否両論ですね。

 

「オチが分かりにくい」

「オチが薄い」

「投げっぱなし」

そういったコメントも多々見られました。

 

そういった意見も分かります。

1話のオチはあれでしたし、

2話と3話は視聴者に先を予想させるようなもので、

明確な何かがなく唐突に終わりました。

消化不良な気分になるのもよく分かります。

 

ただ、はっきりクリーチャーを恐怖の形として示されるより、

原因や正体が曖昧なままの方が想像の余地があって、

余韻も生まれて怖くていいかな~・・・と個人的には思います。

 

・・・。

結局は個人の好みですね!

 

 

あと。

絵の雰囲気が変わり、

何故か実写が途中途中に挟まるようになりました。

これは・・・個人的にはあんまり・・・。

 

 

それから。

一番、驚いたのは、これ。

 

EDがすっきり爽やか!

まるで青春の甘く酸っぱいあの日のように爽やか!!

 

なんかすごく笑いました。

 

なんだろう、これ。

ある意味、一番の恐怖はこれかも。

 

でも、慣れればいいかもしれません。

 

 

えーと。

今のところはこんな印象です。