「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」
第3話の感想です。


※ネタバレします。

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☆第3話「ゆめみの投影」の感想です。

投影機の修理が終わり、
いよいよ投影が始まった。



なんだか。
今回は感想が書けません。

言葉にするよりも感じたままにしておきたい。

そんな回でした。


なんだろう。
家にいながらプラネタリウムを観ているような、
そんな感覚でした。

水を得た魚のように解説をする、ゆめみ。
本領発揮の姿、可愛らしく、美しかった。

屑屋の超妄想力凄い・・・は、まあいいとして、
あの世界では既に見えなくなった(んだよね?)
満天の星空を見上げながら、
時々ひどく辛そうな顔をする様。
何があったかは分かりませんが、
こちらの胸も痛みました。

それから、電力の供給がストップするトラブル。
多分、自身の充電も出来ないと思うのだけれど、
それよりも投影の出来ないことばかりを心配する
ゆめみ。
いつでも何があっても投影することが最重要で、
そのことだけに全力を傾ける姿。

映らないプラネタリウムに
来ない客を呼び込み続ける姿。

ゆめみ「どうかみなさん、
     ここで見た星空を忘れないでください」 
     「貴方が暗闇に迷い、
     本当の星空が見えなくなってしまったとき、
     そっと思い出してみてください。
     それが、小さな私の夢です」

穏やかな微笑み。

別れ際の少し寂しそうな表情。


色々な場面が胸に迫って・・・
なんだか感情が揺れる回でした。

懐かしいような、切ないような。
そんな思いの溢れる回で・・・・・・


と、思ったら、

ゆめみ「お客様のお車まで私がご同行します!」

やった!
お持ち帰り!
ゆめみをゲットだぜ!!


・・・情緒のない感想で申し訳ない。


ただ、
プラネタリウムのためだけに作られ、
他のことが何も出来ず、
長期間放置のために壊れかけで、
いまや充電も出来ない。
そんなゆめみの未来が明るいものであるとは、
到底思えません。
あと2回。
怖くもあり待ち遠しくもあります。