「エンドライド」
第9話の感想というか少し。

書いたまま放置して忘れていた。

※ネタバレします。

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☆第9話「父と子」の感想というか少し。

ズー族の協力を得ることに成功したイグナーツ。
次はバビロンを目指し、雪山に足を踏み入れる。



出来るなら無血革命を。
そう望み、王と交渉を可能にするため、
着実に勢力を拡大し続けるイグナーツ。

一方、以前よりは周囲が見えてきたものの、
まだデルザインへの復讐に囚われているエミリオ。

そんなエミリオを心配するアリシア。

アリシアの訴えもあり、エミリオと対話してみる瞬。


少しずつ状況とキャラクターと関係性が
変化していく、この感じ。
普通にいいなあ、面白いなあと思います。

最近は、瞬とエミリオの距離が少しだけ近くなり、
エミリオに成長の兆しが見えるようにもなり、
そういった部分はこれからが楽しみです。


が。

んなこたぁーともかく。

今回も
エンドラ節が炸裂していて、とても和みました。


最初の方に出てきた「エンドラブルーバード」。
・・・あれ?
前、エンドラブルーバードなんていないって
言ってなかったっけ?
あれ?誰も何も言わないけど?
あれ?あれ?

ズー族が用意してくれた、立派な船。
今度は難破しそうにない、しっかりした船。
ズー族が閉じ込められている孤島の周囲の
荒波にも耐えられる、丈夫な船。
・・・遊覧船!?
よく湖とかにあるスワンの遊覧船!?
いや、これは・・・あひる号!?
荒波に負けないあひる号・・・!?

雪山に棲む絶滅危惧種のドラゴン。
その説明をしてくれている時、
唐突にドラゴンの巣に落ちるエルジュイア。

エルジュイア「エンドラのドラゴンは火を噴きません。
         ですが、あ゛ーーーーーーー!!」

なんで!?
なんで今!?

一方、王都に戻ったんだっけ?パスカル。
資料室の梯子の上で資料を探す。
と、偶然パスカルに憧れる後輩研究者が現れ、
パスカルにいかに憧れているか語りつつ、
梯子を揺する揺する!
殺す気か!

そして。
今回の極め付けはこれ。

ドラゴンの巣に落ちたエルジュイアを探し、
洞窟に降りる一行。
エルジュイアを探し歩き続けると、
突然、ドラゴンが襲ってきた!

デメトリオ曰く、
「ドラゴンは天災のようなもの」。
どうにもならないので一旦引く・・・
と、逃げ出したその時、
退路にもう一匹ドラゴンが・・・!!

絶対絶命!

まさにその瞬間!

ファラリオンの中で眠っていた
アリシアの父の意識が目覚め、
全てを語りだす。

自分が化宝具の力に囚われていたこと。
その恐ろしさに気付き?
家庭を持ち、新たな宝を手に入れ、
落ち着いた生活を手に入れたこと。
しかし、妻が盗賊に殺され、
その復讐のために家を出たこと。
そのまま化宝具に取り込まれたこと。

アリシア父「私はいつもお前の側にいる。
       そのことを伝えたかった・・・」
       「これからもずっと見守っているよ」
       「いつも笑顔でいておくれ、アリシア・・・」

なんて感動的な話・・・かもしれないんだけど、
今、ちょっとドラゴンが襲ってきてて大変なんで、
後にしてもらえますか、お父様?
なんで今なんですか?
今、大変なんですけど、お父様!


ドラゴンに襲われる危機の中、
唐突に昔語りを始めるお父様に爆笑しました。


あ。
エルジュイアはドラゴンを完全に手懐けていて、
ピンピンしてました。
見た目に反してたくましいですね。
これも地味にツボでした。




こんな感じで。
時間がないので殴り書きしか出来なくて
魅力の何分の一も伝えられなくて
もどかしいですが、
今回もとても和みました。
エンドラ楽しかった。