「エンドライド」
第6話の感想です。

最近余裕ないし、
もう今回は感想書かないぞ。
書かないぞ。
書かない・・・
と思ってるのに、
手が、手が勝手に・・・!

あと、今回、「普通だ」という感想を見ていたので、
普通の気持ちで臨んだら、
やっぱり普通じゃないじゃないか!!
ありがとうございます!!


※ネタバレします。

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☆第6話「決意」の感想です。

革命軍・イグナーツと
デルザイン側近?の四天王の戦い。
その戦いに終止符を打った謎の光は、
パスカルの上げた閃光弾だった。



瞬とエミリオがイグナーツに迷惑をかけつつ、
喧嘩しつつ、喧嘩しつつ、喧嘩しつつやってるうちに、
パスカルとアリシアが追い付いてきました。

・・・パスカルとアリシアが
居場所を特定して追いついてくるまで、
主役二人は喧嘩しかしてなかった・・・・・・。


まあ、それはともかく。

エミリオと別れてから、
エミリオの父王暗殺未遂を知ったパスカル。
再会したエミリオに厳しい言葉を投げかけます。

パスカル「エミリオ、お前は真相を確かめたのか」
      「お前の父、前王を殺したのは
       本当にデルザイン陛下だったのか」
エミリオ「そう聞いた」
パスカル「聞いただけか?」
      「それだけでは根拠に乏しい」
エミリオ「くっ・・・」
パスカル「仮に前王を殺したのが陛下だったとしても
      その理由も不明確だ」
      「あらゆる物事に理由は存在する」
エミリオ「奴は王座が欲しかっただけだ!(略)」
パスカル「それもただの憶測!確証もない」
エミリオ「ぐっ・・・」
パスカル「デルザイン陛下には
      真相を問いただしたのか?」
エミリオ「うっ・・・ぐ・・・」
パスカル「していないようだな」
      「安易な行動を選ぶより
       まずは真意を問い、確かめることだ」
エミリオ「ぐっ・・・(無言のまま立ち去る)」
 
エミリオ・・・。
どんなに他のところで
「召使の噂を聞いただけで暗殺かよwww」的な
ことを言われていても、
きっと描写されていない空白の時間で
デルザインが犯人である証拠を掴んでいるはず。
殺害の理由も掴んでいるはず。
流石に噂だけで育ての親を殺そうとするはずがない。
流石にそこまでポンコツじゃないはず。

そう信じていたのに・・・!
私は信じていたのに・・・・・・!!
エミリオ・・・お前って奴は・・・・・・!!

どうしたらいいんだ。
この私の信頼を裏切ってくれたぽんこつ王子への
憤りと悲しみと安らぎと歓喜の気持ちを・・・!!

想像以上にぽんこつだったエミリオ君に、
複雑な気持ちが渦巻いております。


そして。
そんなエミリオ君に、
あれ?
もしかして好きなの?
というような雰囲気を醸し出してきたアリシアちゃん。

置いてけぼりにされて怒っているところ。
幼かった頃の二人のほのぼの回想。
木の影からそっと見守る行動。

・・・あれ?
もしかして、アリシアちゃんてエミリオが好きなの??

あ、
あー、そうなのか。
だからずっと危険なのについてきたのね。
そうかあ。
小さい頃からずっと仲良くてね。
一途で可愛いじゃないの。
そうか。
応援してあげたいねえ。
かわいいねえ。

でも、駄目だ。
そいつはやめとけ。

アリシア「あの人達(イグナーツ)
      国家転覆を狙ってるんだから危ないでしょ?
      なんでエミリオはあんな人達と一緒に・・・・・・」

革命を狙って地道に同志を集め、
よりよい世の中を考えているイグナーツより、

噂で復讐心を滾らせ、
確証を掴むこともせず、
ただただ人形を切り刻み続け、
不意に父の寝込みを襲って、
後はノープラン。

そんなエミリオ君の方が何倍も危ないと思います。
物理的にも精神的にも人間的にも・・・!!

目を覚ませ、アリシアちゃん!
そいつは駄目だ!!
君にはもっと・・・ほら・・・・・・
パスカルは駄目だし、
瞬も駄目だし・・・
あ、ほら、ルイーズさんが!
ルイーズさんがいるじゃないか!
ゆりゆりするんだ、今すぐ!



・・・そんなわけで。
エミリオ関連の色々に、
「やっぱりエンドライドは普通じゃない」と
喜びを噛みしめた回でした。



本当は、他にも
パスカルとイグナーツの謎の距離感とか、
意外と遠かったバビロンとか、
幾つか気になることはあったけど、
余裕がないので割愛。
とにかく、
派手さには欠けるかもしれないけれど
今回もエンドライドはエンドライドでした。
ありがとうございました。