「エンドライド」4話感想というか。


※ネタバレします。


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☆第4話の感想を少し。

第3話視聴後の私。

うーん・・・。
なんていうかね・・・。
ちょっと普通に面白すぎると思うの。
もう少し面白さを捨てていいと思うの。
そんでもっと変な方向に突き抜けて・・・
あ、いや、でも今の
「面白いけど、あれ?どこかがズレてるぞ?」
の微妙な味も捨てがたい・・・。


第4話視聴後の私。

普通に面白いけど、
普通にクソだし、
もうどうでもいいんじゃない!?
エンドライド、最高!!


えー。
そんな4話は、

パスカルの隠れ家を出たエミリオと瞬。
二人は、反政府を掲げる革命軍の宿泊地に向かい、
当然のごとく革命軍に囲まれる。

というような始まりでした。


夜、いきなりアポなしで訪れる不審な二人。
当然、警戒して剣を向ける革命軍のメンバー。

その革命軍に向かって唐突に
「俺はエンドラの王子だ。
王を倒すのに協力してほしい」
とか言いだすエミリオ。

突然、本題で、しかも大事ですいません。
まあ・・・エンドラに限らず王家は色々あるから・・・。
そういうことも・・・・・・。

で。
当然、事情を聞いたりだのなんだのする革命軍。

エミリオ「俺の知ってる情報を何でも教える!」
革命軍「お坊ちゃんの知ってる情報なんて
     たかがしれてる」

ま、まあ・・・そうね。
エミリオ君、ぽんこつだしね。
碌な事知らなさそう。

革命軍「そうまでして父親を討つ理由は何だ?」
エミリオ「力が必要なんだ・・・
      あいつを倒すだけの力が・・・・・・」

父親を討つ理由を聞いてるのに
革命軍に協力を求める理由を述べだすエミリオ君。
すいません、エミリオ君、ちょっと事情があって・・・。

革命軍「質問を変えようか。
     晴れて王を倒せたとして、
     お前はどうする?」
エミリオ(考えてなかった・・・!)
     
ごめんなさい。
エミリオ君、ちょっとあれで。
ほんと、すみません。

革命軍「とんだ世間知らずの王子様だ」
     「出来の悪い息子をもって
      デルザインも気の毒だ。なあ?」
エミリオ「貴様!!(化宝具にょーん)」

すぐに武器を出す沸点の低いエミリオ君。
そして速攻でやられるエミリオ君。

すみません!
ほんと、すみません!
エミリオ君、ほんとにぽんこつで、
すぐ人に斬りかかる子でごめんなさい!!

デメトリオ「武器も地位も権力も
      生かすも殺すも持つ者次第。
      持っているものを投げ出すのは
      愚か者の選択だ」

おお・・・流石に革命軍のリーダー。
さっきから含蓄ある言葉が素晴らしいです・・・。
この有難い言葉をよく聞いてね、エミリオく・・・

って、何故、そこで化宝具を出して
斬りかかってくるんだ、瞬!
そしてやっぱりすぐにやられ、
そこからの

「だったら認めさせてやるよ!
そいつが新しい王にふさわしいってことを
認めさせてやる!」

お前はここで適当なことを言うな!


もう本当にすみません。すみません。
馬鹿二人がご迷惑をおかけして。
適当にあしらっちゃって下さい。
こいつらちょっとあれなんで。
本当にすみませんでした。


・・・そんな感じで。
何故か私が革命軍に平謝りしたくなる4話でした。


しっかし、
革命軍は流石に物の見方が
大人というか常識的ですね。
今までエミリオと瞬の
どこかあれな感じの視点しか見てなかったんで
軽く感動しました。

そして。
常識的な革命軍の視点が入ったことで、
よりあれな感じが強調されて、
もうあれにしか見えない
エミリオと瞬に感動しました。
あいつら、凄いわ。

最後の喧嘩も凄いわ。

口喧嘩からの、
急に刃物を持ち出しての殺し合い・・・と思ったら、
折角出した武器をとりあえず放り投げての殴り合い。
そして、唐突に二人で倒れる。

意味が分からん。
最高。

エンドライド、最高。