「迷家」第1話~第2話の感想です。


※ネタバレします。


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☆第1話「鉄橋を叩いて渡る」の感想です。

「マヨイガ」「マヨヒガ」って、聞いたことある・・・。
あのー・・・
都市伝説・・・じゃなくて、
怪談・・・じゃなくて、
なんだっけ、あのー・・・・・・
と思って調べたら、「伝承」ですね。
「遠野物語」に出てくるんだとか。

あー・・・。
「遠野物語」読んでないなあ・・・。
駄目だなあ・・・。

などと反省しつつ、
そんなことはおかまいなしにアニメ観るぜ!


というわけで1話観ました。

「遠野物語」には「マヨヒガ」は、
「訪れた者に富をもたらす山中の幻の家」
というような書かれ方をしているらしいです。が。

アニメでは、

「第1回人生やり直しツアー!」
いえーい!
「我々はここから新たなる聖地を目指すのです!」
いえーい!
「自己紹介!」
痛い子ばっかり!
「運の悪~いヒッポポタマス♪」
惨い歌を明るく大合唱!

うん、凄く駄目そう!
富をもたらす聖地になんか絶対に辿り着けなさそう!
むしろ加速して地獄に突っ込みそう!
既にバスも加速したし!
いえーい!

そんな感じで。
もう既に人生やり直し出来ない感満載なわけですが。
既に人生終了間近感満載なわけですが。

30人の男女が新天地を求め、
都市伝説で有名な「納鳴村」へ旅立ったらしいです。

まあ、多分、すぐにあの世へ旅立つけどね!
楽しい旅になりそうね!


そんなわけで。
どいつが先に旅立つか楽しみです。ふへへ。



☆第2話「一寸先は霧」の感想です。

納鳴村へと続く橋を渡り、
狭い道を無理矢理進むバス。
すると突然、電気がショート。
バスは崖を滑り落ちる。



ついに納鳴村へ辿り着いた30人。
でも・・・・・・という2話。

うーん・・・。
あんな立派な橋があって、
廃屋ばかりとはいえ
結構立派で中はかなり綺麗な家があり、
水も出る、
ガードレールや遊具も別に錆びてなさそうな、
そんな「場所の分からない都市伝説の村」ねえ・・・。

バス停やポスト、公衆電話がちらっと映ったから、
廃村になるまでは
普通に外と交流があったんだろうし・・・。

そんな「誰もたどり着けない」ような伝承が
生まれる場所には見えないなあ・・・。

加えて
何故か仲間に入ったバス運転手。
つきまとう黒い影。
こはるんに届いた謎のメール。
絶対、何かの思惑があるよね・・・。

主要メンバー以外の人がいない村・・・。
田舎の村・・・。
つきまとうUMA。
ホラーアニメ。
水島努監督。
・・・はっ!「BLOOD-C」!?

ということは、ないと思いますが。
え?ないよね?
急にギモーブくれるマスター出てきたりしないよね?
多分、ないよね?



誰が何を仕組んでいるのか。
分からなくてわくわくする2話でした。

こういう話、大好き。