「石膏ボーイズ」
第10話の感想というか。


※ネタバレします。

◎「石膏ボーイズ」
TVアニメ「 石膏ボーイズ 」 テーマ曲「 星空ランデブー 」/メディアファクトリー
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☆第10話の感想というか。

今回は、
新しいプロデューサーに
石ボの新曲を作ってもらおうと、
マネージャーのいっしーが奮闘する話でした。



お台場を目指して走っていたら、
何故かド田舎に辿り着いていた。
そんな開始3秒。

たった3秒で謎の展開。
石ボは凄いなー。


そのド田舎で、石ボデビュー曲のCDに遭遇。
投げ売り・・・いや、投げ譲り?の形で。
子供たちが無邪気に投げ合うフリスビーの形で。

・・・いや。
価値を感じないCDやDVDに対して、
「鳥避けに使える」とか「フリスビー出来る」とか
そういうネタは見たことありますよ。
ありますけど、

実際にアニメ内で描写されてるのを見たのは
初めてです。
まさかフリスビーまでやってのけるとはね!

描いてる時に
「流石にこの画はおかしい」
とか思わなかったのかね!?

・・・と、書いてて気づいたけど、
そもそも石膏がアイドルやってるような
おかしい世界だったわ。
すっかり忘れてたわ。
石膏がアイドルとか普通の気がしてたわ。
なんかもう石膏や仏像がアイドルなのが
言うまでもなく自然で常識で世界基準だと
空気のように受け入れてたわ。
知らないうちに私、飼い慣らされてたわ。
石ボは凄いなー。


・・・などと笑っていたら。

ここから石本さんの熱いマネージャー魂が炸裂。

アイドルなのに歌が評価されていない。
そんな石ボのイメージを覆そうと、
新しい音楽プロデューサーを探して奮闘するいっしー。

社長に直談判したり、
世界的な音楽プロデューサーに
不審者のごとく突撃したり、
あちらこちらに
相談したり、お願いしたり、頭を下げたり・・・。

石本さん・・・いいマネージャーになったなあ。
石ボのことを本当に思って・・・。
こんなに頑張ってくれるマネージャーをもって
石ボは本当に幸せ・・・

メディチ「僕も絹枝ちゃんに
      マネージャーやってもらえればなあ」

マルス「いっしーってなんかだせぇし」

メディチ「おかんみたいで
      僕らにそぐわないっていうか」

ヘルメス「絹枝さんならどんな困難でも
      乗り越えられそうな安心感あるよね」

ジョルジョ「石本さんだって
       お茶入れだけは上手いんだぞ」

そう。
今だと思うの。
今こそ世の中に余りまくってる
石ボのデビュー曲CDを使う時だと思うの。

世の中のいらない石ボCDを全て集めて、
石ボにフリスビーでぶつけまくろう!!

これぞ、有!効!活!用!


そのくらい腹が立ちました。

次回で石ボ達が反省してくれるといいなと思います。
思います・・・が、
石膏たち基本的にクズなんであまり期待はしません。
まあ、いざとなったら
美術館や美大にぶちこめばいいんじゃないですかね。
それがいいんじゃないですかね。