「石膏ボーイズ」第8話の感想というか少し。

面白かったけど、感想が特に浮かばない・・・。


※ネタバレします。


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☆第8話の感想というか少し。

あの「Mスタ」に出演することになった石ボ。
あの有名な「Mスタ」に!
しかし。
当の石ボたちは特に驚きもせず・・・・・・

というより・・・・・・

天狗になっていた。


マルス「Mスタか~」
メディチ「今更感あるよね」
ヘルメス「新人らしさって何!?」
マルス「Mスタの収録日、お迎えいらないから」
    「入り待ちの子も沢山いるだろ?
     あんなボロい車で入るわけにはいかねーしさ」

一言で言う。
うざい。

最初の「石膏ボーイズ」のタイミングすら揃わない。

うざい。

で。
案の定。
Mスタ当日に遅刻する石ボたち。
 
生放送当日に遅れてきて、
しかもリハーサルに間に合わず、
ぶっつけ本番でやらねばならないという
大失態を犯した石ボ。
そのうえでの反省の弁がこれ。

ジョルジョ「リハなしで臨むしかない。
       人生にもリハはないしね(キラ☆)」

誰かーハンマーか何か持ってきてー。


もう完全に天狗。
石膏なのに天狗。
ボンボンや聖人や神様なのに天狗。
もうわけがわからない。


しかーし。
そんな天狗状態の石ボに天罰が・・・
いや、仏罰がっ・・・!!

トモさん「続いては京都出身の観音アイドル
      『三十三間走り隊』の皆さんでーす」
三十三間「よろしくおねがい「よろしく「よろしく」」」

見よ、この石ボを食うインパクト!
輝かしい仏罰!

いつまでも終わらないトーク。

見よ、聖人ギャグとは違う、
この当たり障りないからこそ
世間で重宝されるだろうトーク力!
世間(司会と視聴者)を救う仏罰!

そして。

司会「新曲の見所は、
    メンバー全員のソロパートです」

メンバー全員のソロ!
京都の三十三間堂に安置されている
千手観音立像は、1000体!
いや、1001体!?

1001体による「果てしない」無限の慈悲による
無慈悲な全員ソロパート!
ありがたやありがたや!
BUTUBATU!!
(もう自分でも何を書いてるのか分からない)


そんなわけで。
天狗になった石ボたちは
観音様の慈悲の無慈悲によって
ありがたく尺なしになりましたとさ。
観音様、ありがたやありがたや。




それにしても。
あの世界の「Mスタ」は凄いですね。
石膏に観音像に聖人にギリシャローマ神話の神に
観音様にと、もう何でもあり。
すごい御利益がありそう。
見ただけで清められそう。
視聴率が気になります。