「NORN9 ノルン+ノネット」
第1話~第2話の感想です。


※ネタバレします。


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☆第1話「空を往く船」の感想です。

「その服が着られるぐらいになったら迎えが来る」
そう誰かが言ったので、
待っていたら、
男の子が来て、
友好的に拉致されて、
不思議な機械船?に乗せられて、
それが世界の選択か・・・
こはるです。

・・・?

ちょっとよく分かってません。

えーと・・・?
地球かどうかは分からないけれど、
少なくとも地球に見える星があって、
その空をいつもあの「ノルン」という
オーバーテクノロジー船が飛んでいる・・・のかな??

で。
世界中から「能力者」で「世界の平和を守る」使命を
持った者を集めて、ノルンに住まわせている。
「世界」が・・・。
「世界」って何・・・?
組織?超自然的な何か?

それでもって。
ノルンはどこかに向かっていて、
目的地に着いたらノルンの能力者たちは
各国に派遣されて敵同士になるかも・・・?
え?
なんで?
平和を守るんじゃないの??

・・・???

まだまだ全然分かりません。
まあ、まだ1話だし・・・。
これからゆっくり分かっていけばいいかなと思います。



とにかく。
あの。
あの駆とかいう輩。
あいつには気を付けろ主人公ちゃん!

初対面から、
縛ったうえにお姫様抱っこで拉致!
笑顔で拉致!
「俺の名字をあげる」発言!
出会った次の日にデート!
桜と桃(甘い物)という
女の子の喜びそうなものを与えて警戒心を解く!
からの、
危険な木の上に乗せて、
落ちてから助けてキュンを狙う!

こいつ・・・
こいつ相当の手練れだぜ!

気を付けろ!!

・・・そう思いました。
1話の時点の感想はそれだけです・・・。



☆第2話「能力」の感想です。

何者かに襲撃されるノルン。
結界は破られ、襲撃者の侵入を許してしまう。



世界の平和を守るために、
魔法のようなオーバーテクノロジーで構成され、
さらに結界が張ってあるらしいノルン。
その強固な守りが何者かに攻撃され、破壊され、
さらに侵入までされた。
あの「敵」は何者なのか。
また、被害の様子から「敵」と通じている
内部犯の存在も疑われる。
裏切者は誰か。


段々と面白くなりそうな気配がしたような気がしなくも・・・。
まだよく分かってないんですけど。
ノルンに何人乗っていて、名前と顔がどうなってるのかも
把握出来てないんですけど。
でも、なんとなく面白くなってきた気はしました。


内部に裏切者がいるかもしれない。
でも、ルールとして「互いの詮索をしない」と
定めてあるため、怪しい人物の絞り込みも出来ない。
そこで、互いの情報を開示しようかという提案がなされる。
が、一部の反対で却下される。
仕方なく、ペアを組み、
互いを監視する形で行動するようにする。
しかし、それぞれにそれぞれの過去と思惑があり、
その監視も効果があるのかどうか・・・・・・。


一話の時点では、
不思議な船に乗ってる、そこそこ仲良しな青少年たち。
世界の平和のためにという重い使命を負いながらも、
わりと安穏と牧歌的に生活している。

・・・こんな印象だったのですが、
二話で大分彼らの印象が変わってきました。
どうやら彼らもあちらこちらで色々と訳ありな関係が
ある様子・・・。
ただ仲良くというだけでなく、
互いに隠し事や胸に秘めた感情があるようです。

いいですね。
やっぱり、

ある程度ギスギスしてくれないとね!!
ひゃっほう!!

・・・とかいうのはともかく。

まだまだ分からないことだらけですが、
内部犯の存在と、
メンバー同士の複雑な(のかもしれない)関係性。
この二つでぐっと緊張感が増して、
面白くなってきた気がします。



あとさ。
こはるちゃんがさ。
いや、分かってる。
分かってるんだよ。
色々と思うところがあるんだね。
でもさ。

桃に執着し過ぎでしょ!!

そのわりには

桃を景気よく燃やし過ぎでしょ!!


笑った。
不思議ちゃん、というより、もう桃ちゃんでいいです。

イケメンに「寝るときもお風呂も一緒」とか言われても、
そんなことより桃のことしか考えてなさそう。