「乱歩奇譚 Game of Laplace」
全十一話、視聴終了後の感想です。
※ネタバレします。
◎「乱歩奇譚 Game of Laplace」
☆全話視聴後感想。
うーん・・・・・・。
「結局、何だったんだろう??」
率直な感想はこの通りなんですが・・・・・・。
結局。
アケチ探偵は最後まで肉体労働担当で、
少しも探偵らしい名推理を見せてくれなかったし、
待ってたのに!
あたい、ずっとずっと待ってたのに!!
「江戸川乱歩」も、ほぼ、99%関係なかったし(笑)
幾つか読んだことのある作品もあったんですが、
丸っきり関係なかったね!(笑)
最終回辺りの「白昼夢」なんて、
「街中を歩いていた主人公が、
路上で『妻を殺して死体をどうこうした』と大声で話して
野次馬に笑われている男を見かけ、
男の店のショーウインドーを覗いてみたら、
確かに死体らしきものがあった」
とかいう物語だった気がするもんね。
全然、アニメと関係ない。
むしろ何故これを「原案」として挙げようと思ったのか(笑)
作品の一番の大筋である「二十面相事件」も、
なんだか・・・曖昧で掴みづらかったなあ・・・。
二十面相現象を作り上げた張本人である
ナミコシの登場がかなり終盤の方だったので、
唐突に現れ、
唐突に不幸な過去を明かされ、
唐突に事件を拡大させて、終わった。
・・・という風に感じられて、
ちょっと乗り切れませんでした。
でも、ああいう不幸なキャラは好きなので、
ナミコシの不幸っぷりは楽しかったです。
陰鬱ですけど。
うーん・・・。
もう少しナミコシ君のことを詳しく深く知ることが
出来ていたなら、最後の方も違った印象だったかも・・・。
結局、ナミコシは、
アケチとの友情が欲しかったのか、
社会の変革を成し遂げたかったのか、
どっちなんでしょうね?
どちらも繋がっているんでしょうが、
なんだかしっくりこなくて・・・・・・。
折角アケチと両想いになったのに、
アケチとの友情を証明したいから数式のために死ぬ!
というのは、よく分からない。
なんなんだ、お前、ナミコシ。
何がしたいんだ、お前、ナミコシ。
関係ないけど、
お前のことを「槙島に似てる」という意見を見たことが
あるし、まあ、その意見が出る理由は分かるけれど、
私は似てるって言わないぞ、ナミコシ。
なぜならば、
ナミコシには悪いけど、
槙島さんはもっと天使なんだ!!!!!
それはともかく。
アケチとナミコシの訳わからなさに比べ、
コバヤシとハシバは・・・・・・。
「親友が死のうとしてんだ。
絶対、見捨てるもんか!!」
「死なせるもんか!!」
「説教してやる。
俺がどれほどお前を想ってるか。
朝まで説教してやる!!」
ハシバの熱い告白。
対してコバヤシの返し。
「うん」(頬を染めつつ)
「じゃあ、後で!ハシバ君♡」
燃え上がる激しいらぶらぶ両想い。
もう好きにしてくれ。
あーでも、
ハシバがコバヤシを好きな様をずっと眺めてきたので、
両想いになれてよかったなとは思いました。
もう好きにしてくれ。
あ、それと、
ハシバがコバヤシを助けた瞬間に、
空を覆う金色の蝶の大群が割れ、
三日月になったのには「おお」と思いました。
もう好きにしてくれ、
良かったな、ハシバ。
そんなこんなで。
最終回まで観て。
よく分からないけれど、
影男さんがいて嬉しかったです。
「乱歩奇譚」で何が心に残ったかって、
影男さんです。
影男さんが主役のドタバタ狂気日常コメディが
観たいです。
影男さん、素敵。
本音を言うと、
ノイタミナではもっと尖った芯のあるアニメが観たいです。
全十一話、視聴終了後の感想です。
※ネタバレします。
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☆全話視聴後感想。
うーん・・・・・・。
「結局、何だったんだろう??」
率直な感想はこの通りなんですが・・・・・・。
結局。
アケチ探偵は最後まで肉体労働担当で、
少しも探偵らしい名推理を見せてくれなかったし、
待ってたのに!
あたい、ずっとずっと待ってたのに!!
「江戸川乱歩」も、ほぼ、99%関係なかったし(笑)
幾つか読んだことのある作品もあったんですが、
丸っきり関係なかったね!(笑)
最終回辺りの「白昼夢」なんて、
「街中を歩いていた主人公が、
路上で『妻を殺して死体をどうこうした』と大声で話して
野次馬に笑われている男を見かけ、
男の店のショーウインドーを覗いてみたら、
確かに死体らしきものがあった」
とかいう物語だった気がするもんね。
全然、アニメと関係ない。
むしろ何故これを「原案」として挙げようと思ったのか(笑)
作品の一番の大筋である「二十面相事件」も、
なんだか・・・曖昧で掴みづらかったなあ・・・。
二十面相現象を作り上げた張本人である
ナミコシの登場がかなり終盤の方だったので、
唐突に現れ、
唐突に不幸な過去を明かされ、
唐突に事件を拡大させて、終わった。
・・・という風に感じられて、
ちょっと乗り切れませんでした。
でも、ああいう不幸なキャラは好きなので、
ナミコシの不幸っぷりは楽しかったです。
陰鬱ですけど。
うーん・・・。
もう少しナミコシ君のことを詳しく深く知ることが
出来ていたなら、最後の方も違った印象だったかも・・・。
結局、ナミコシは、
アケチとの友情が欲しかったのか、
社会の変革を成し遂げたかったのか、
どっちなんでしょうね?
どちらも繋がっているんでしょうが、
なんだかしっくりこなくて・・・・・・。
折角アケチと両想いになったのに、
アケチとの友情を証明したいから数式のために死ぬ!
というのは、よく分からない。
なんなんだ、お前、ナミコシ。
何がしたいんだ、お前、ナミコシ。
関係ないけど、
お前のことを「槙島に似てる」という意見を見たことが
あるし、まあ、その意見が出る理由は分かるけれど、
私は似てるって言わないぞ、ナミコシ。
なぜならば、
ナミコシには悪いけど、
槙島さんはもっと天使なんだ!!!!!
それはともかく。
アケチとナミコシの訳わからなさに比べ、
コバヤシとハシバは・・・・・・。
「親友が死のうとしてんだ。
絶対、見捨てるもんか!!」
「死なせるもんか!!」
「説教してやる。
俺がどれほどお前を想ってるか。
朝まで説教してやる!!」
ハシバの熱い告白。
対してコバヤシの返し。
「うん」(頬を染めつつ)
「じゃあ、後で!ハシバ君♡」
燃え上がる激しいらぶらぶ両想い。
もう好きにしてくれ。
あーでも、
ハシバがコバヤシを好きな様をずっと眺めてきたので、
両想いになれてよかったなとは思いました。
もう好きにしてくれ。
あ、それと、
ハシバがコバヤシを助けた瞬間に、
空を覆う金色の蝶の大群が割れ、
三日月になったのには「おお」と思いました。
もう好きにしてくれ、
良かったな、ハシバ。
そんなこんなで。
最終回まで観て。
よく分からないけれど、
影男さんがいて嬉しかったです。
「乱歩奇譚」で何が心に残ったかって、
影男さんです。
影男さんが主役のドタバタ狂気日常コメディが
観たいです。
影男さん、素敵。
本音を言うと、
ノイタミナではもっと尖った芯のあるアニメが観たいです。