「ガッチャマン クラウズ インサイト」
第三話の感想です。

書いて放置していたのを読み返したら、
日本語がおかしい。
イライラする。
でも、面倒だからそのままアップ。


※ネタバレします。


◎「ガッチャマン クラウズ インサイト」
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☆第三話「launch」の感想です。

新人のつばさ、宇宙人のゲルサドラも加わり、
新たな構成となったガッチャマン。
直後、池袋で「VAPE」が行動を開始。
その鎮圧にガッチャマン達は向かう。



丈「理想論だな」
累「理想のない世界に、意味なんてありますか?」

あ~~~るいるい好きじゃ~~~~。

んーでも、丈さんの言う通り、
累は理想論に少々偏り過ぎですよね。
人間を信じ、人間の善性と可能性を信じ、
無条件に力を託し、共に進化しようとする。
確かに上手くいく場合もあるでしょう。
一期の終盤は確かにそうでした。


が、しかし。
人間には色々な側面があるのだよ。

カッツェ「(理詰夢は)まあ、強いて言うなら~
      真面目かっ!大真面目かっ!!
      でもねぇ~、一度キレたら、
      ああいうのが一番怖いんすよねぇ~~」

ほう。
それは面白そう・・・じゃない、不安だ。
ああ、とても楽しそう・・・怖い。
そういうキャラ・・・ワクワクするよね。
ブチギレたら何するか分からない。
冷静に鬼と化すような、
加減なくダーク面に堕ち切るような、
そんなキャラ、胸のワクワクが止まらないよね!
分かるよ、カッツェさん!!


・・・ということで。
まだよくは分からないけれど、
累が「内発性が高い」と評価した理詰夢さんが、
累を狙って行動開始。

累「皆を信じたいという思いに変わりはありません!」
  「僕は信じます。
   貴方が、正しい意志に動かされる人間である
   ことを・・・!」

明確に「敵」だと告げた人間に、
今も無関係?の市民を恐怖に晒している人間に、
笑顔で自分の魂であるノートを差し出す累君。
 
ああ~~~るいるい好きじゃ~~~~。

その理想の塊なところ。
少々過度な理想主義者なところ。
一期であれだけ痛い目を見ても、
決して諦めずに大いなる理想を追うところ。
信じるところ。

ああ~~~るいるい好きじゃ~~~~。

理詰夢「君はなんて・・・なんて愚かなのでしょう」
     「君を殺すのは私じゃない。
      愚かな君自身の理想です」
カッツェ「ルイルイ血塗れ祭りキターーーー!!」

ああ~~~るいるい好きじゃ~~~~。
叶わないような理想を追いかけて、
現実に打ちのめされて、
精神的にも肉体的にも傷ついて、
血を吐いて倒れて苦しみ悶える、
そんなるいるいが好きじゃ~~~~。
ああ~~~その惨めな姿、最高じゃ~~~~。

・・・などと、
累君が唾棄するような
低俗な欲望塗れで申し訳ない。
ああ申し訳ないっ申し訳ないっ!!(テンション高)

でも。
累のその過度で潔癖な理想主義なところ、
本当に好きです。
現実とのバランスも重要だとは思います。
思います。
が。
現実を見る人間もいれば、
理想を見る人間も必要だと思うんですよね。
特に累のように実現不可能な理想を求めて
貫こうとするのは大変どころの話ではないですし。
愚かと紙一重。
今回のように馬鹿な目を見ることも多いでしょう。
でも、それでも、累のようにどこまでも闘い抜こうとする
その精神は尊いものだと・・・私には見えるんですけどね。
まあ愚かかもしれないけどさ。
でも好きなんだよ。
そういうキャラが。


そんなわけで。
今回はるいるい血塗れ祭りに
大いに興奮させて頂きました。
ありがとうございました。

あ。
あと、
理詰夢に殺されそうになりつつも、
意志を曲げない、意地を見せる累に、
その意志を尊重しようとして止まってしまうはじめと、
それでも助けようと躊躇しないつばさの対比。
面白いなと思いました。