「乱歩奇譚」、第六話の感想です。



※ネタバレします。

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☆第六話の感想っていうか。

探偵事務所の前に、
猫が捨てられ、
影男(時限爆弾付き)が捨てられ、
赤ん坊も捨てられ、
どうしよう(影男は見捨てよう)どうしよう、な6話。



今回は、ちょっと面白かったぞー!

アケチ探偵事務所の前に子猫が捨てられていて、
コバヤシが拾うところから始まった今回・・・。
というか。

アケチ先輩は猫がお嫌い?

なんと・・・!
猫、可愛いのに。
ほら、御覧なさい。
これでもかと可愛くあざとく描いた二次元の姿よりも、
現実の方が可愛いという奇跡の動物、
お猫様の姿を!
それを、猫が、嫌いと・・・!

・・・おお?
やるか?
アケチ??
来いよ、骨の一本や二本、へし折ってやるぜ!
まあ、私がアケチにボコボコにされて、
ついでにアケチが勝手に骨折するだけだがな!!

・・・というのは、ともかく。
猫は可愛いですが、嫌いな人やアレルギーの人に
無理矢理近づけるのはよくないですね。
それはやってはいけません。
人として。

コバヤシ「人でなし」
      「人でなし」
      「アケチ先輩が出ていけばいいんじゃないかな」

やってはならんと言ってるだろー!
コバヤシー!!
この人でなしがー!!
ああ、ものすごく今更過ぎて、
言うとこっちが恥ずかしくなる事実だがー!!
くそー!人でなしの代名詞コバヤシー!
私が恥ずかしくなっただろー!

とかなんとかやっているところで、
影男が拾われ・・・無理矢理入り込んできます。
時限爆弾付きで。
しかも制限時間まで一時間を切った状態で。
切羽詰ってますね。

しかし、そこはアケチ先輩の事務所。
冷静な人員しか揃ってませんので、
混乱には至りません。

アケチ「出ていけ」
コバヤシ「ギリギリになったら逃げよう。
      それまでは楽しもう」
ハシバ「コバヤシが無事で楽しいなら
     まあ今はいい」

満場一致で影男を見捨てる選択!
ゆえに冷静!
この人でなしどもが・・・。

そんなこんなで。
そこに赤ちゃんも加わり、
更に階下の金融フロアでは強盗事件も発生。
混乱に次ぐ混乱で探偵事務所は大騒ぎ。
だけど、爆弾に関しては大丈夫。
影男を見捨てれば問題ないない!


・・・。
狂人たちの愉快な日常ドタバタコメディ・・・。

もうこの路線で行けばいいんじゃないかな!
乱歩先生のこととか、
探偵のこととか、
二十面相とか、
もう全て忘れよう!
そんでこの路線で行こう!!
あ。
影男さんはレギュラーでお願いします!


そんなことを思いながら観た六話でした。
探偵とか怪奇とか、
そんな路線で行こうとしたのが間違いだったのだ。
あと影男さんラブ(大きい大きい更に大きいロリでごめん)。