「Fate/stay night
Unlimited Blade Works」
第二十話の感想です。
※ネタバレします。
◎「Fate/stay night
Unlimited Blade Works」
☆第二十話
「Unlimited Blade Works.」
の感想です。
アーチャーと士郎の激闘。
一方、別の場所では、
凛を巡り、綺礼とワカメの小競り合い・・・
にすらなってないけど、
まあ、色々あった。
ワカメさん、凄いわ。
これは凄いわ。
ワカメ「駄目だっ!遠坂は駄目だ!」
綺礼、ちらりと目線をやる。
ワカメ「あ・・・あ・・・」
↓
ワカメ「役立たずは最後まで役立たずだったなあ」
↓
ワカメ「おまええ!楽には殺さないからなあ」
↓
ランサー、ワカメの肩、ぷすっ。
ワカメ「うわああああふはああああ(泣)」
ダッシュで逃げる。
す、すげい・・・。
これは凄いわ。
一瞬前のことを完璧に忘れ去る頭脳!
学習なんて辞書にない性格!
強者(思い込み)と小物(事実)の間を
激しく行ったり来たりしつつも
決してブレない(圧倒的小物)オーラ!
すごいわ・・・。
これはギル様もお気に入り道化にするわ・・・。
何だろう。
あまりにも屑過ぎて清々しくなってきた。
しかし、あまりにも屑過ぎて清々しく思っても、
誰かこいつを何とかしろやああああ!
という思いが拭い去れない。
普通は突き抜けたら許せるものなんだけど。
ワカメは許せもしない。
すごい・・・。
で。
あれですよね?
どうせ愉悦部部長は道化の提供する笑いを
影で楽しんでたんですよね?
部長「DOwUwKEwwwwww
流石、俺様の道化wwwwww
極上の愉悦であるぞwwwwwww
あ、どさくさで副部長が死んだwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑い過ぎてお腹痛いw
涙出てきたw」
そんな感じですよね?
ところで。
副部長はあれで本当に死んだんですか?
結構あっさりで驚いたんだけど・・・。
・・・まあいっか。
綺礼だし。
本人もそこまで悔いはなかろう。
それはいいとして。
ランサーがさあ!
前回、恨み言を言う暇さえ与えられずに
退場になったかと思ったランサーがさあ!
今回、凄く凄く格好よくきめて退場で!
もう惚れそうだった!
よかった!
ランサーにとても良い見せ場があってよかった!
凛との会話も、互いに余計な湿っぽさがなく、
サバサバとした悲しみでお別れしてて、
なんだかとてもよかったです。
本当にこの二人が組めてたら良かったのに。
で。
一方、アーチャーと士郎。
理想に裏切られた未来の自分と、
理想を裏切るわけにはいかない現在の自分の戦い。
いいですねえ。
熱くて。
苦しくて。
地獄を見た。
いいねえ。
わくわくする。
しかし、アーチャーは本当に・・・なんというか・・・。
何度致命傷を与えるチャンスがあっても
止めを刺さないアーチャー。
「殺す」といいつつ過去の自分に言葉をかけ続ける
アーチャー。
魔力切れなのに荒野の世界を再び見せつける
アーチャー。
貴方、士郎を殺すつもりないですよね!
本当は踏みとどまらせたいだけなんですよね!
出来るだけ傷つかない方向に行かせたいんですよね!
出来るなら救いたいんですよね!
もう・・・なんというか・・・。
アーチャーはどこまでいっても「彼」なんだなあと思って、
胸がいっぱいになりました。
自分の周りの人を救いたくて、
見も知らぬ人も救いたくて、
そのうえで過去の自分も救いたくて・・・。
もう本当に馬鹿なんだから、アーチャー!
それでもって
「お前は偽物だ!
お前の中から出てきたものなど何もない!
お前は醜悪な正義、偽善の塊だ!」
と言い続けるアーチャー。
例え偽善だろうと偽物だろうと
あそこまで徹底して目指せるものなら
最早本物と言ってもいいんじゃないのか。
そもそも自分の中から出ようと出まいと、
憧れだろうと何だろうとどうでもいいじゃないか。
目指したきゃ目指せば。
と、こちらとしては考えてしまうんですが、
そんな適当なことは許せないだろうアーチャー。
もう本当に馬鹿なんだから!
馬鹿で真面目で潔癖で極端で一生懸命で、
アーチャー素敵!!
それでさ。
そんな言葉と刃を叩きつけられ続けて、
「諦めろ!諦めろ!」と諭され続けても、
ぼろぼろにされても、
絶対に折れない士郎。
アーチャーの言葉は正しいと思うけれど、
これから歩む先に恐怖を覚えるけれど、
機械的でも、
偽善でも、
それでも「願い」があるから負けられない!
剣を抜く!
ぐわあああああああ。
ここらへん、心臓をぐっと掴まれました。
それでも決して諦めない。
理想を手放さない。
骨の髄まで覚悟が決まった士郎!かっこいい!
もう今回は痺れまくりました。
良かった・・・。
良かった・・・・・・。
あ。
なんだか書く隙間がなかっから今書くけど、
過去の自分に「その先は地獄だぞ」と
現在の自分が声をかけ、
その現在の自分に「その先は地獄だぞ」と
未来の自分が声をかける場面。
ぐっときました。
最高だと思いました。
あーもー痺れた。
今回、最高。
Unlimited Blade Works」
第二十話の感想です。
※ネタバレします。
◎「Fate/stay night
Unlimited Blade Works」
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☆第二十話
「Unlimited Blade Works.」
の感想です。
アーチャーと士郎の激闘。
一方、別の場所では、
凛を巡り、綺礼とワカメの小競り合い・・・
にすらなってないけど、
まあ、色々あった。
ワカメさん、凄いわ。
これは凄いわ。
ワカメ「駄目だっ!遠坂は駄目だ!」
綺礼、ちらりと目線をやる。
ワカメ「あ・・・あ・・・」
↓
ワカメ「役立たずは最後まで役立たずだったなあ」
↓
ワカメ「おまええ!楽には殺さないからなあ」
↓
ランサー、ワカメの肩、ぷすっ。
ワカメ「うわああああふはああああ(泣)」
ダッシュで逃げる。
す、すげい・・・。
これは凄いわ。
一瞬前のことを完璧に忘れ去る頭脳!
学習なんて辞書にない性格!
強者(思い込み)と小物(事実)の間を
激しく行ったり来たりしつつも
決してブレない(圧倒的小物)オーラ!
すごいわ・・・。
これはギル様もお気に入り道化にするわ・・・。
何だろう。
あまりにも屑過ぎて清々しくなってきた。
しかし、あまりにも屑過ぎて清々しく思っても、
誰かこいつを何とかしろやああああ!
という思いが拭い去れない。
普通は突き抜けたら許せるものなんだけど。
ワカメは許せもしない。
すごい・・・。
で。
あれですよね?
どうせ愉悦部部長は道化の提供する笑いを
影で楽しんでたんですよね?
部長「DOwUwKEwwwwww
流石、俺様の道化wwwwww
極上の愉悦であるぞwwwwwww
あ、どさくさで副部長が死んだwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑い過ぎてお腹痛いw
涙出てきたw」
そんな感じですよね?
ところで。
副部長はあれで本当に死んだんですか?
結構あっさりで驚いたんだけど・・・。
・・・まあいっか。
綺礼だし。
本人もそこまで悔いはなかろう。
それはいいとして。
ランサーがさあ!
前回、恨み言を言う暇さえ与えられずに
退場になったかと思ったランサーがさあ!
今回、凄く凄く格好よくきめて退場で!
もう惚れそうだった!
よかった!
ランサーにとても良い見せ場があってよかった!
凛との会話も、互いに余計な湿っぽさがなく、
サバサバとした悲しみでお別れしてて、
なんだかとてもよかったです。
本当にこの二人が組めてたら良かったのに。
で。
一方、アーチャーと士郎。
理想に裏切られた未来の自分と、
理想を裏切るわけにはいかない現在の自分の戦い。
いいですねえ。
熱くて。
苦しくて。
地獄を見た。
いいねえ。
わくわくする。
しかし、アーチャーは本当に・・・なんというか・・・。
何度致命傷を与えるチャンスがあっても
止めを刺さないアーチャー。
「殺す」といいつつ過去の自分に言葉をかけ続ける
アーチャー。
魔力切れなのに荒野の世界を再び見せつける
アーチャー。
貴方、士郎を殺すつもりないですよね!
本当は踏みとどまらせたいだけなんですよね!
出来るだけ傷つかない方向に行かせたいんですよね!
出来るなら救いたいんですよね!
もう・・・なんというか・・・。
アーチャーはどこまでいっても「彼」なんだなあと思って、
胸がいっぱいになりました。
自分の周りの人を救いたくて、
見も知らぬ人も救いたくて、
そのうえで過去の自分も救いたくて・・・。
もう本当に馬鹿なんだから、アーチャー!
それでもって
「お前は偽物だ!
お前の中から出てきたものなど何もない!
お前は醜悪な正義、偽善の塊だ!」
と言い続けるアーチャー。
例え偽善だろうと偽物だろうと
あそこまで徹底して目指せるものなら
最早本物と言ってもいいんじゃないのか。
そもそも自分の中から出ようと出まいと、
憧れだろうと何だろうとどうでもいいじゃないか。
目指したきゃ目指せば。
と、こちらとしては考えてしまうんですが、
そんな適当なことは許せないだろうアーチャー。
もう本当に馬鹿なんだから!
馬鹿で真面目で潔癖で極端で一生懸命で、
アーチャー素敵!!
それでさ。
そんな言葉と刃を叩きつけられ続けて、
「諦めろ!諦めろ!」と諭され続けても、
ぼろぼろにされても、
絶対に折れない士郎。
アーチャーの言葉は正しいと思うけれど、
これから歩む先に恐怖を覚えるけれど、
機械的でも、
偽善でも、
それでも「願い」があるから負けられない!
剣を抜く!
ぐわあああああああ。
ここらへん、心臓をぐっと掴まれました。
それでも決して諦めない。
理想を手放さない。
骨の髄まで覚悟が決まった士郎!かっこいい!
もう今回は痺れまくりました。
良かった・・・。
良かった・・・・・・。
あ。
なんだか書く隙間がなかっから今書くけど、
過去の自分に「その先は地獄だぞ」と
現在の自分が声をかけ、
その現在の自分に「その先は地獄だぞ」と
未来の自分が声をかける場面。
ぐっときました。
最高だと思いました。
あーもー痺れた。
今回、最高。