「PSYCHO-PASS 監視官 狡噛慎也」
第一巻の感想を少し。


※ネタバレします。


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狡噛さんがまだ綺麗・・・監視官だった頃に
経験した事件の話。

患者を24時間体制で完全介護する
富裕層高齢者向けの病院。
その患者の一人から
謎の焼印付きの内臓が摘出された。
誰が、一体、何の目的で内臓に焼印を・・・。

というところを発端に、
遺骨が消えたり、
人が消えたり、
内臓も消えたり、
色々と不可解な事件が連続していきます。

それをまだ若かりし頃、監視官だった狡噛さんと、
狡噛さんがいた三係のメンバーが追う話ですが・・・。


事件はともかく、

狡噛さんが若くて綺麗でござる。

ということが一番印象に残りました。


「俺達 潜在犯なんて犬以下の存在ですよ」
という執行官に対して、

狡噛「そんなことはない
    更生できるチャンスだと俺は思うぞ
    社会貢献を続ければ
    いつか犯罪係数も好転して・・・」

綺麗です。
クリアです。
まだ汚れる前の真っ白な狡噛さんです。

また、容疑者に顔が割れているため、
バレないように潜入したい狡噛さんは、

美女看護士の全身ホロで挑みます(佐々山発案)

綺麗です。
クリアです。
人を疑うということを知らない無垢な狡噛さんです。

そのうえ、

狡噛「俺はお前達(執行官)を信じてる
    背中を預けあう仲間が信じられないようじゃ
    刑事なんてやってられないからな」

とかなんとか・・・。
綺麗です。
クリアです。
ジャンプを愛読してそうな狡噛さんです。


それが今や・・・

ふはははっははははははあ!

笑っちゃ駄目。
笑っちゃ駄目よ。


必死で笑いを堪える一巻でした。


でも、こういう綺麗な狡噛さん好きなんだよね。
何でだろう。
礼儀正しい優等生風だった頃の狡噛さん、
なんか妙なときめきを感じる・・・。