「神様はじめました◎」
全十二話、視聴終了後の感想です。
※ネタバレします。
◎「神様はじめました◎」
☆全話視聴後感想
ミカゲ社で土地神をやっている女子高生・桃園奈々生。
彼女の毎日は、神使の巴衛、瑞希や、
鬼火童子の鬼切、虎徹と過ごす、
賑やかでドタバタと平穏なもの。
そこへ唐突に風神が出雲への召喚の知らせを
もたらしたり、ある時は天狗の里へ行くことになったり、
更には記憶の中へ旅をしたりと、
騒がしいトラブルが次々に降りかかる。
二期は、
奈々生、出雲に行く(と言いつつ、ほぼ黄泉に行く)、
奈々生、天狗の里に行く(同行者はびっくりするほど
役に立たない)
奈々生、記憶の中に迷う(不審者!不審者だわ!)
という、主に三つのエピソードで構成されていました。
うーん・・・。
全体として予想より・・・薄味、な感触だったでしょうか。
何でしょう。
もっと弾けたイメージを持っていたのですが、
思ったよりも落ち着いたトーンの回が
多かった気がします。
特に鞍馬の過去が中心となる、
天狗の里の物語はそうでした。
かなり話数を割いてやったけれども、
予想よりも大幅にシリアスで落ち着いたトーン。
だって。
KURAMA様が大人しいからさあ!!
しかも、貴方、
過去のコンプレックス云々があって、
過去のトラウマ云々があって、
跡継ぎ問題云々もあって、
乗り越える問題を多く持っているという
美味しい位置にいたというのに、
ほぼ酒飲んでへたってただけじゃないですかー!
何しに来たんですかー!
影が薄いよ、DATENNSHI!
・・・という、若干、KURAMA成分が薄いことに
肩透かしな感覚がありました。
ライブ回は最高だったけど。
その他はびっくりするほど薄かった。
でも。
それ以外は安定していたような気がします。
奈々生の、和風でほのぼのと、
しかしドタバタとギャグ満載で
ちょっと叶わない恋が切ない毎日の雰囲気。
今期は奈々生が神様として成長し、
叶わない恋についても覚悟を決め、
段々と変化している様が印象的でした。
格好良いと思う時もあり、
痛々しいと思う時もあり、
少し切なくなったりもどかしくなったり。
今期は奈々生の姿に心を動かされたことが
多かった気がします。
あと。
KURAMA様が大人しくなったのと反比例して
どんどんと愉快になっていった狐がね!
奈々生への想いを自覚するや否や、
どんどんと愉快な方へ転落していくお狐様が
もうおかしくっておかしくって!
特に最終回付近の話は最高でした。
幼い頃の記憶の中で迷ってしまった奈々生。
現在の自分のことを忘れ、
辛かった記憶を反芻する奈々生を
迎えに行・・・迎えに・・・
迎えに行く前に
俺の知らない奈々生の過去をもっと見せろー!!
と、堂々と人の記憶を覗き見し続ける狐様(と蛇)。
おいおい。
それはちょっとないですよ。
と、思っていたら。
痺れを切らした瑞希が先に迎えに行きやがったので、
やっと重い腰をあげて幼い奈々生のところへ行った
巴衛。
そして。
即、誘拐!
即、食べ物で懐柔!
即、求婚!!
完全に誘拐犯です。
完全に犯罪者です。
完全に光源氏計画です。
やばい。
この狐、やばい。
しかし、思わず想いの丈を伝えてしまう姿に
もうニヤニヤが止まらずに・・・
あと大爆笑。
巴衛がかっこいいようなかっこ悪いような、
しかしニヤニヤできて最高でした。
そんな感じで。
天狗成分が薄まった分、
お狐様成分が濃くなり、
薄いような濃いような、
恋って人を愉快にするよね、
あと、最終回のEDが全員の日常で落ち着きました。
そんな変わって変わらない二期だったと思います。
全十二話、視聴終了後の感想です。
※ネタバレします。
◎「神様はじめました◎」
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☆全話視聴後感想
ミカゲ社で土地神をやっている女子高生・桃園奈々生。
彼女の毎日は、神使の巴衛、瑞希や、
鬼火童子の鬼切、虎徹と過ごす、
賑やかでドタバタと平穏なもの。
そこへ唐突に風神が出雲への召喚の知らせを
もたらしたり、ある時は天狗の里へ行くことになったり、
更には記憶の中へ旅をしたりと、
騒がしいトラブルが次々に降りかかる。
二期は、
奈々生、出雲に行く(と言いつつ、ほぼ黄泉に行く)、
奈々生、天狗の里に行く(同行者はびっくりするほど
役に立たない)
奈々生、記憶の中に迷う(不審者!不審者だわ!)
という、主に三つのエピソードで構成されていました。
うーん・・・。
全体として予想より・・・薄味、な感触だったでしょうか。
何でしょう。
もっと弾けたイメージを持っていたのですが、
思ったよりも落ち着いたトーンの回が
多かった気がします。
特に鞍馬の過去が中心となる、
天狗の里の物語はそうでした。
かなり話数を割いてやったけれども、
予想よりも大幅にシリアスで落ち着いたトーン。
だって。
KURAMA様が大人しいからさあ!!
しかも、貴方、
過去のコンプレックス云々があって、
過去のトラウマ云々があって、
跡継ぎ問題云々もあって、
乗り越える問題を多く持っているという
美味しい位置にいたというのに、
ほぼ酒飲んでへたってただけじゃないですかー!
何しに来たんですかー!
影が薄いよ、DATENNSHI!
・・・という、若干、KURAMA成分が薄いことに
肩透かしな感覚がありました。
ライブ回は最高だったけど。
その他はびっくりするほど薄かった。
でも。
それ以外は安定していたような気がします。
奈々生の、和風でほのぼのと、
しかしドタバタとギャグ満載で
ちょっと叶わない恋が切ない毎日の雰囲気。
今期は奈々生が神様として成長し、
叶わない恋についても覚悟を決め、
段々と変化している様が印象的でした。
格好良いと思う時もあり、
痛々しいと思う時もあり、
少し切なくなったりもどかしくなったり。
今期は奈々生の姿に心を動かされたことが
多かった気がします。
あと。
KURAMA様が大人しくなったのと反比例して
どんどんと愉快になっていった狐がね!
奈々生への想いを自覚するや否や、
どんどんと愉快な方へ転落していくお狐様が
もうおかしくっておかしくって!
特に最終回付近の話は最高でした。
幼い頃の記憶の中で迷ってしまった奈々生。
現在の自分のことを忘れ、
辛かった記憶を反芻する奈々生を
迎えに行・・・迎えに・・・
迎えに行く前に
俺の知らない奈々生の過去をもっと見せろー!!
と、堂々と人の記憶を覗き見し続ける狐様(と蛇)。
おいおい。
それはちょっとないですよ。
と、思っていたら。
痺れを切らした瑞希が先に迎えに行きやがったので、
やっと重い腰をあげて幼い奈々生のところへ行った
巴衛。
そして。
即、誘拐!
即、食べ物で懐柔!
即、求婚!!
完全に誘拐犯です。
完全に犯罪者です。
完全に光源氏計画です。
やばい。
この狐、やばい。
しかし、思わず想いの丈を伝えてしまう姿に
もうニヤニヤが止まらずに・・・
あと大爆笑。
巴衛がかっこいいようなかっこ悪いような、
しかしニヤニヤできて最高でした。
そんな感じで。
天狗成分が薄まった分、
お狐様成分が濃くなり、
薄いような濃いような、
恋って人を愉快にするよね、
あと、最終回のEDが全員の日常で落ち着きました。
そんな変わって変わらない二期だったと思います。