何だか気持ちが落ち込む・・・。
アニメ観る気分にもならない・・・。
でも、とりあえず5分だけだから観よう・・・。

5分後。

笑った!
元気出た!!

そんなわけで4話感想です。


※ネタバレします。

◎「Bonjour♪恋味パティスリー」
Bonjour♪恋味パティスリー モバイルスタンド 涼芳之助 PA-STD4053/ハクバ写真産業
¥1,944
Amazon.co.jp


☆第四話「Lesson4」の感想です。

明日から待ちに待ったゴールデンウィーク。
主人公・小百合は、唐突に涼講師から
明日和菓子作りのアシスタントをしてくれと
頼まれる。



明日からゴールデンウィークだ!
製菓学校も休みだ!
お菓子から解放される!
小百合は何するの?

小百合「お菓子作り」

ここまではまあいいとして。
問題は次。

涼講師「丁度いい。 
     良かったら明日一日付き合ってくれ」

突然背後から登場し、唐突に知り合いの誕生日に
贈る菓子を一緒に作ってくれと言い出す涼講師。

え?
なんで?
何が「丁度いい」の?
なんであんたの知り合いのために
主人公が菓子作り手伝わなきゃなんないの?
ていうか、そんな距離感だったっけ?
え?

出だしから疑問を投げかける展開のなか、
翌日、一緒に買い出しに出かける二人。

車中。
会話が続かない。
気まずい。
そして、またしても唐突に繰り出される
涼講師の言葉。

涼「悩みはあるのか?」

小百合「悩み・・・・・・ありません」
     「涼先生は悩み事とかあります?」

涼「一年後、強引に許嫁と結婚させられるかも
  しれないのが悩みだな」

なんだこの会話の流れ。
今日はお菓子を作るんじゃないのか。
何故、突然に悩みとか聞き出すのか。
そして何故、自分の悩みまで打ち明け始めるのか。
しかも内容が重い!
先生、突然そんなカミングアウトされても
重すぎて受け止めきれません!
どうしろってんですか!

そして何故か

涼「他に相手でもいればな」

とか言い出す先生、やばい!
どういう意図なんですか。
何で微笑んで言ったんですか。
会話の暴投やめてもらえませんか。
やばい。
この人、やばい。

しかしとにかく買い出しを進める二人。
軽快な音楽を背景に、
和菓子の材料を選び、比較し、
洒落たレストランでランチし、
会計は先生に任せろ、
夕日の当たる車中で談笑、
二人の距離は縮まって・・・

ねえ、お菓子作らないの?

もう夕方なんだけど?
お菓子、作ろうよ。

そして、すっかり日も暮れ、
外が真っ暗なフルリール製菓学校の一室。
よし、お菓子作りを始めるぞ、な二人。

もう夜なんだけど!?
ねえ、何してたの?
一日、何してたの!?

そして。
キラキラと光りを撒き散らし、
謎の動きをする涼講師。

出来た。
和菓子が出来た。

!?
おかしい。
今回は涼講師の知り合いの誕生日に贈る
菓子を作る話だったはず・・・。
なのに、何故、お菓子作りの部分が
20秒程度しかないんだ。
しかも、舞ってるだけ。
おかしい。
絶対おかしい。
お菓子だけに。
いや、なんでもないです。


そして突然に現れる教頭。

教頭「まさかそれにかこつけて
   不純異性交遊をしているんじゃないでしょうね!?」

はい、正解!
教頭先生、涼講師の犯罪係数測ってやってください。
いや、むしろ即、執行してください!



そんな感じで。
和菓子作りの手伝いのはずが
不純異性交遊、しかも相手未成年、先生と生徒、
で、色々と涼講師がアウトなんじゃないかという
危険に満ちたスリリングな四話でした。
何故こうなったのか。
よく分からないけど爆笑した。