「るろうに剣心 京都大火編」、
観に行ってきたので感想です。
※ネタバレします。
◎「るろうに剣心 京都大火編」
すっかり神谷道場の居候として定着した剣心。
そこへ、また新たな不吉の予兆が訪れる。
今では政府の重鎮となった大久保利通が剣心を呼びだし、
剣心の人斬りとしての後継者・志々雄真実が
国家転覆を企んでいると告げる。
重ねて志々雄討伐を要請する大久保卿。
だが、剣心は即答しない。
そんな出だしの京都大火編。
ここから怒涛のように志々雄一派との戦いが
開始されます。
敵に会っては戦い、
敵に会っては戦い、
志々雄とたまに会って気安く「先輩」と呼ばれ、
また戦い、戦い・・・・・・。
何せ原作をぎゅっと凝縮しているので、
物凄くスピーディに物事が進んでいきます。
あの話もあの話もあの場面もあの場面も、
そして、あの人その人もあれもこれもそれも、
全部ぎゅっと濃縮されて出てきて原作ファンには嬉し・・・
どうでしょう。
いや、あれもこれもそれも観られるのは嬉しいです。
あれもこれもそれも実写。
実体を持って動いて喋る。
嬉しかったです。
嬉しかったです、が・・・
ちょっとぎゅっとし過ぎではと思わなくもない部分が・・・。
原作の京都編は相当の分量がある話です。
たくさんの人物が登場し、それぞれに物語があります。
前編、後編に分けても収まりきらないほどにあります。
その前半を二時間半にぎゅぎゅっと詰め込んだため、
幾つもの起承転結が怒涛のように流れ去り、
一つのエピソードの余韻を噛みしめる前に、はい次!
次のエピソードの余韻を噛みしめる前に、はい次!
といったような印象になっていたような気がします。
それが少し残念でした。
でも、あれもこれも実写なのは嬉しかったですけどね。
あの人もこの人もその人も・・・
特に宗次郎が!
そうです。
宗次郎が好きなんです。
今回はこれを観に行ったと言っても過言ではないほど
宗次郎目当てに行きました。
彼の魅力は笑顔の裏の謎めいたキャラクターと、
そして何と言っても超神速の戦い方!
前作からして華麗でド派手なアクションで
度胆を抜いてくれたこの映画版なら
彼のアクションもさぞかし素晴らしいに違いない!
そう思って鼻息荒く出かけました。
良かった・・・!
やっぱりアクションシーンは最高でした。
剣心と初めて斬り合う場面の速さと迫力。
良かったです。
良かったですが、あの独特の縮地のステップ?
片足をトントンする行動が、ちょっとやり過ぎで
笑ってしまいました。
別にしなくていいのに。
速いだけでいいのに。
でもそんな細かいことは置いておいて、
やはりアクションは素晴らしかったです。
もちろん剣心対宗次郎だけでなく、
他のどのアクションシーンも見応えがありました。
特に今作は前作とは異なり、剣心対敵、だけではなく、
その他の形の戦いが多くあって楽しめたと思います。
例えば・・・蒼紫と左之助とか、
志々雄の配下と操や薫や弥彦の戦いとか・・・
特に凄かったのが蒼紫と翁の戦いですね。
翁役の方は70歳近いお年のようですが、
あの気迫とキレのある動き・・・!
驚きました。
圧倒されました。
とにかく前作も今作もアクションシーンで魅せる!
虜にする!・・・そんな映画だったと思います。
アクション最高でした。
後編にも期待します。
・・・しますが、観に行けるかはちょっと諸事情により
分かりません。
行けたら行きたいんだけどなー。
ちょっとなー。
うーん・・・。
でも期待してます。
ただ、不満もなくはなく。
諸々の都合で削られるエピソードや
変えられる部分があるのはいいと思うんですが・・・。
ただ・・・蒼紫さんがあれだと・・・
八つ当たりで剣心を執拗に追い掛け回す
ただの変態ストーカーに・・・!
ちょっと可哀相だと思いました。
前作でああだったから仕方ないとは思うんですが。
思うんですがね・・・。
後編で少しはましになるのだろうか・・・。
観に行ってきたので感想です。
※ネタバレします。
◎「るろうに剣心 京都大火編」
- るろうに剣心 京都大火編 オリジナル・サウンドトラック/インディーズレーベル
- ¥3,240
- Amazon.co.jp
すっかり神谷道場の居候として定着した剣心。
そこへ、また新たな不吉の予兆が訪れる。
今では政府の重鎮となった大久保利通が剣心を呼びだし、
剣心の人斬りとしての後継者・志々雄真実が
国家転覆を企んでいると告げる。
重ねて志々雄討伐を要請する大久保卿。
だが、剣心は即答しない。
そんな出だしの京都大火編。
ここから怒涛のように志々雄一派との戦いが
開始されます。
敵に会っては戦い、
敵に会っては戦い、
志々雄とたまに会って気安く「先輩」と呼ばれ、
また戦い、戦い・・・・・・。
何せ原作をぎゅっと凝縮しているので、
物凄くスピーディに物事が進んでいきます。
あの話もあの話もあの場面もあの場面も、
そして、あの人その人もあれもこれもそれも、
全部ぎゅっと濃縮されて出てきて原作ファンには嬉し・・・
どうでしょう。
いや、あれもこれもそれも観られるのは嬉しいです。
あれもこれもそれも実写。
実体を持って動いて喋る。
嬉しかったです。
嬉しかったです、が・・・
ちょっとぎゅっとし過ぎではと思わなくもない部分が・・・。
原作の京都編は相当の分量がある話です。
たくさんの人物が登場し、それぞれに物語があります。
前編、後編に分けても収まりきらないほどにあります。
その前半を二時間半にぎゅぎゅっと詰め込んだため、
幾つもの起承転結が怒涛のように流れ去り、
一つのエピソードの余韻を噛みしめる前に、はい次!
次のエピソードの余韻を噛みしめる前に、はい次!
といったような印象になっていたような気がします。
それが少し残念でした。
でも、あれもこれも実写なのは嬉しかったですけどね。
あの人もこの人もその人も・・・
特に宗次郎が!
そうです。
宗次郎が好きなんです。
今回はこれを観に行ったと言っても過言ではないほど
宗次郎目当てに行きました。
彼の魅力は笑顔の裏の謎めいたキャラクターと、
そして何と言っても超神速の戦い方!
前作からして華麗でド派手なアクションで
度胆を抜いてくれたこの映画版なら
彼のアクションもさぞかし素晴らしいに違いない!
そう思って鼻息荒く出かけました。
良かった・・・!
やっぱりアクションシーンは最高でした。
剣心と初めて斬り合う場面の速さと迫力。
良かったです。
良かったですが、あの独特の縮地のステップ?
片足をトントンする行動が、ちょっとやり過ぎで
笑ってしまいました。
別にしなくていいのに。
速いだけでいいのに。
でもそんな細かいことは置いておいて、
やはりアクションは素晴らしかったです。
もちろん剣心対宗次郎だけでなく、
他のどのアクションシーンも見応えがありました。
特に今作は前作とは異なり、剣心対敵、だけではなく、
その他の形の戦いが多くあって楽しめたと思います。
例えば・・・蒼紫と左之助とか、
志々雄の配下と操や薫や弥彦の戦いとか・・・
特に凄かったのが蒼紫と翁の戦いですね。
翁役の方は70歳近いお年のようですが、
あの気迫とキレのある動き・・・!
驚きました。
圧倒されました。
とにかく前作も今作もアクションシーンで魅せる!
虜にする!・・・そんな映画だったと思います。
アクション最高でした。
後編にも期待します。
・・・しますが、観に行けるかはちょっと諸事情により
分かりません。
行けたら行きたいんだけどなー。
ちょっとなー。
うーん・・・。
でも期待してます。
ただ、不満もなくはなく。
諸々の都合で削られるエピソードや
変えられる部分があるのはいいと思うんですが・・・。
ただ・・・蒼紫さんがあれだと・・・
八つ当たりで剣心を執拗に追い掛け回す
ただの変態ストーカーに・・・!
ちょっと可哀相だと思いました。
前作でああだったから仕方ないとは思うんですが。
思うんですがね・・・。
後編で少しはましになるのだろうか・・・。