「美少女戦士セーラームーンCrystal」
第一話~第二話の感想です。


※ネタバレします。

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☆第一話「うさぎ -SAILORMOON-」の感想です。

ちょっとドジで泣き虫な中学二年生の月野うさぎ。
ある日、黒猫を助けたら、その猫から
「貴女は選ばれた正義の戦士よ」と告げられる。
そしてうさぎは、愛と正義の美少女戦士セーラームーン
として敵と戦っていく!



懐かしーーー!!
一世を風靡した乙女のバイブル的作品ですね!

・・・うん。私、いい年なんだよ。
いつも恥ずかしくて隠してるけどいい年なんだよ。
この作品を観てた頃は、もっとしっかりした大人に
なる予定だったんだよ・・・。
人生って哀しいね・・・。

んなどうでもいいこたーともかく。

一話を観て当時の思い出がよみがえり、
うわーなつかしーそうだったなーと甘酸っぱい思いに
浸り・・・浸る前に内容にびっくりしました。

中学生が宝石バーゲンに行くって!
お友達の家のお店とはいえ!
なんというバブル。
おおおそろしや。

あとさ。
何で敵もタキシード仮面も幻の銀水晶を探して
宝石店を巡ってるの?
「幻」って言ってるじゃないですか。
その辺の宝石店に売ってるわけないじゃないですか。
なんですか。
「幻の銀水晶 大特価一万円」とかいって並んでると
思ってるんですか。
そんな夢のない光景は嫌だよ!


などと。
色々と突っ込みましたが、やっぱり面白かったです。
古き良き王道少女漫画という感じでいいですよね。
(あの頃は斬新だったけど)
乙女の夢をぎゅっと凝縮した感じで、
観ているとわくわくします。

これからも楽しみです。
あ、ただ、変身シーンだけはちょっと残念でした。
でもそれ以外はこれからがとても楽しみです。



そして。
期待通りの変態タキシード仮面様。
素晴らしいです。
昔も今も不変の変態イケメン。
流石です、タキシード仮面様。



☆第二話
 「亜美 -SAILOR MERCURY-」
 の感想です。

二人目のセーラー戦士登場!の第二話。


何だか少し絵が・・・とか、
やっぱり変身シーンはCGじゃない方が・・・とか、
思い出があるぶん色々と思ってしまうところはありますが、
しかし、
そんなことより、

亜美ちゃんがかわいいいいい!!

ルナを「天使かと思っちゃった(にこっ)」とか、
「アイス食べに行かない?」と誘われて
「ええ」と微笑むところとか、
洗脳状態で「友達」に反応したりとか、
「教えて欲しいこといっぱいあるんだから!」とか、
かわいいかわいいかわいいよー!

もうそれだけで幸せで後はどうでもよくなりました。

いや、ちょっと色々気になりました。

昔から思ってたけどゲーセンの景品で変身というのは、
どうなんだ美少女戦士!
ルナが仕組んだとかそういうことじゃなくて、
ゲーセンの景品のペンで変身って
乙女的にどうなのか、美少女戦士!
乙女の浪漫を感じるの?感じないの!?
だって、景品だよ!?ペンだよ!?
セーラー戦士に変身も出来るのにペンとしての機能も
きちんと兼ね備えている実用的な一品だよ!?
・・・あ、なんかいいような気がしてきた。

あと、衛さんは毎回毎回正装で街をぶらつくのやめて!
笑い殺す気か!

うさぎ(なんで・・・あいつに会うとドキドキするの・・・?)

不審者だからだよ!
無意識が警報を発しているんだ!
気を付けて!

もうおかしくっておかしくって・・・。

それから、敵の微妙なスケールの攻め方も気になります。
とある宝石店にバーゲンをさせて客のエナジーを・・・とか、
とある塾で特別なディスクを配布し、学生のエナジーと
洗脳を・・・とか、地道で細々とした攻撃の仕方に
もういっそ愛しさがこみ上げてきます。
やる気あるのかないのかどっちだ!
しかし、そんな微妙なところがとっても好きだ!


いいですよね~。
整合性に拘るとか緻密さで勝負とかもいいんですけど、
こういうご都合とか勢いとか雰囲気とかで全て押し切る
おおらかな作品もとても好きです。
なんだかとても愛おしくなるのです。


これからも懐かし楽しみです。