「ノブナガ・ザ・フール」
全二十四話、視聴終了後の感想です。
クソアニメ、ネタアニメ的に捉えて愛してます。
気に障る方がいらしたらごめんなさい。
※ネタバレします。
◎「ノブナガ・ザ・フール」
☆全話視聴後感想
戦国乱世の東の星。
その一国、オワリの嫡男オダ・ノブナガは、
「うつけ」と巷に噂される男だった。
周囲の理解を超える「うつけ者」ノブナガ。
しかし、そんな彼の周囲には彼の本当の器を見抜き、
信頼や友情、想いを寄せる者たちが集まる。
そしてある日、彼のもとへ西の星から天啓の娘
ジャンヌ・カグヤ・ダルクが降り立ち、
世界は動き始めた。
・・・というようなイントロだった、はず。
あれよあれよと言う間に物語は・・・えー・・・
どっちの方向へ走ってったんだろう？
ノブナガ、ミツヒデ、ヒデヨシの固い絆による天下統一。
・・・かと思いきや、そんなことは早々にどっかへ行って、
負け戦続きの西の星へワープの竜と対決のうえに
また負け戦。
ノブナガとジャンヌ、そしてヒミコによるトライアングル。
・・・かと思いきや、ヒミコちゃん便利道具扱い。
ノブとジャンヌ、意味不明にわりとラブラブ。
イチヒメとカエサル、そしてミツヒデのトライアングル。
・・・かと思いきや、ミツヒデ大惨敗。
最後はすぐそこにいる、その存在すら忘れ去られる。
ノブナガ率いる（別に率いてなかったはずだけど）
東の星と、アーサー率いる西の星の戦争。
・・・かと思いきや、何もかもが大暴走。
何がどうしてこうなった。
ああ。
もう何も思い出せない。
頭が、頭が混乱するの。
だが、そこがいい！！
ええ。
観ててよく分からないどころか眩暈がする。
前回見逃したのか？いや見逃してない。
しかし理解が出来ない分からない。
そんなところがとてもいい。
大好きだ。
そんな作品でした。
何せもう毎回
わけの分からないことだらけでしたからね。
ロボ物かと思ったら生身の方が強いし、
話に行くだけと言って出て行ったら
敵の大将を討ち取ってきたりするし、
逆に全力で戦だと思ってたら
いつのまにか茶会を開いていたり、
領地が戦場になって領民が避難したあとの空き家は
焼いて暖をとりましょう！だし、
三角関係？いや、三人で幸せになればいいじゃん！
今までの犠牲はともかくイチヒメが死んだから破壊王だ！
世界を救うための聖杯がやっと出現したーーーー死亡！
乱が好きだから！！
・・・最高だよね。
今、振り返ってみても何が何だか分からない。
思い出しただけで爆笑できる。
ああ・・・最高だ。
最終回もまた期待に違わず、
わけわからなさ全開で頭が痛くなるくらい最高でした。
でもね。
私、ちょっとだけ真面目に考えてみたりもしたんですよ。
多分、恐らくアーサーは神のような存在だと思います。
ジャンヌに「天啓」という「神の声」を与えていたこと。
オープニングで「神に背いても」という歌詞があること。
人々に無数の顔を見せる、
その人の理想や願望を反映する姿を見せること。
崩壊する世界を救済し、人々の願い通り
死のない新世界を創造しようとしていること。
アーサーは神ともいえる存在で、人間を神の視点で
救済しようとしていたのではないでしょうか。
(個人的な願望がなんかあったみたいだけど
それは無視する）
ただし、それは神が一方的に人間に与え給うもの。
アーサーの創造する新世界は偽りの平安楽土。
ノブナガはそれに抗います。
死を受け入れて命を燃やし尽くすのが武士であり、
人間だ！
「運命は定められてるんじゃない。
俺たちが運命を切り開くんだ！」的な・・・あれかな？
ノブナガは神をも恐れぬ強靭な意思で戦い、
世界に破壊をもたらし・・・
破壊しつくしたあとに炎燃え盛る新世界を・・・
ノブナガは破壊王だ！
破壊王を止めなければ世界が破壊され続ける！
そのためにミツヒデは剣をとり、戦う！
破壊王を討ち取り、
俺が俺の意思で夢見る平和な世界を創造する！
こうして世界はミツヒデにより救済された。
ミツヒデこそが救世王だったのだ。
・・・あれ～～～？？
途中からわけわかんなく・・・。
多分、ノブナガはアーサーから世界を救ったけど、
乱が好きな破壊王だから平和な世界は創れない。
なので、あとは痛みを知る普通の人間であるミツヒデに
平和な時代を任せたと退場した・・・のでは・・・ないかな。
どうかな。
この作品の破天荒パワーを受け止める器は
私にはなさそうだからわかんないや・・・。
あー。
でも。
なんか多分ハッピーエンドだったんで、
良かったと思います。
これからは平和な時代が来るんだよ。
ミツヒデはすぐサルに討たれるかもだけどね！
でも、平和な時代が来るから！
ハッピーハッピー！
良かった良かった！
ノブとジャンヌは転生したけど、きっと乱が好きだから
またろくでもないことにしかならないよ！
でも、再会したから！
ハッピーハッピー！
良かった良かった！！
最後の最後まで爆笑させてくれた。
この作品が私はとても好きでした。
ありがとう。
楽しかったです。
全二十四話、視聴終了後の感想です。
クソアニメ、ネタアニメ的に捉えて愛してます。
気に障る方がいらしたらごめんなさい。
※ネタバレします。
◎「ノブナガ・ザ・フール」
- 蘭(RAN)/ランティス
- ￥1,296
- Amazon.co.jp
☆全話視聴後感想
戦国乱世の東の星。
その一国、オワリの嫡男オダ・ノブナガは、
「うつけ」と巷に噂される男だった。
周囲の理解を超える「うつけ者」ノブナガ。
しかし、そんな彼の周囲には彼の本当の器を見抜き、
信頼や友情、想いを寄せる者たちが集まる。
そしてある日、彼のもとへ西の星から天啓の娘
ジャンヌ・カグヤ・ダルクが降り立ち、
世界は動き始めた。
・・・というようなイントロだった、はず。
あれよあれよと言う間に物語は・・・えー・・・
どっちの方向へ走ってったんだろう？
ノブナガ、ミツヒデ、ヒデヨシの固い絆による天下統一。
・・・かと思いきや、そんなことは早々にどっかへ行って、
負け戦続きの西の星へワープの竜と対決のうえに
また負け戦。
ノブナガとジャンヌ、そしてヒミコによるトライアングル。
・・・かと思いきや、ヒミコちゃん便利道具扱い。
ノブとジャンヌ、意味不明にわりとラブラブ。
イチヒメとカエサル、そしてミツヒデのトライアングル。
・・・かと思いきや、ミツヒデ大惨敗。
最後はすぐそこにいる、その存在すら忘れ去られる。
ノブナガ率いる（別に率いてなかったはずだけど）
東の星と、アーサー率いる西の星の戦争。
・・・かと思いきや、何もかもが大暴走。
何がどうしてこうなった。
ああ。
もう何も思い出せない。
頭が、頭が混乱するの。
だが、そこがいい！！
ええ。
観ててよく分からないどころか眩暈がする。
前回見逃したのか？いや見逃してない。
しかし理解が出来ない分からない。
そんなところがとてもいい。
大好きだ。
そんな作品でした。
何せもう毎回
わけの分からないことだらけでしたからね。
ロボ物かと思ったら生身の方が強いし、
話に行くだけと言って出て行ったら
敵の大将を討ち取ってきたりするし、
逆に全力で戦だと思ってたら
いつのまにか茶会を開いていたり、
領地が戦場になって領民が避難したあとの空き家は
焼いて暖をとりましょう！だし、
三角関係？いや、三人で幸せになればいいじゃん！
今までの犠牲はともかくイチヒメが死んだから破壊王だ！
世界を救うための聖杯がやっと出現したーーーー死亡！
乱が好きだから！！
・・・最高だよね。
今、振り返ってみても何が何だか分からない。
思い出しただけで爆笑できる。
ああ・・・最高だ。
最終回もまた期待に違わず、
わけわからなさ全開で頭が痛くなるくらい最高でした。
でもね。
私、ちょっとだけ真面目に考えてみたりもしたんですよ。
多分、恐らくアーサーは神のような存在だと思います。
ジャンヌに「天啓」という「神の声」を与えていたこと。
オープニングで「神に背いても」という歌詞があること。
人々に無数の顔を見せる、
その人の理想や願望を反映する姿を見せること。
崩壊する世界を救済し、人々の願い通り
死のない新世界を創造しようとしていること。
アーサーは神ともいえる存在で、人間を神の視点で
救済しようとしていたのではないでしょうか。
(個人的な願望がなんかあったみたいだけど
それは無視する）
ただし、それは神が一方的に人間に与え給うもの。
アーサーの創造する新世界は偽りの平安楽土。
ノブナガはそれに抗います。
死を受け入れて命を燃やし尽くすのが武士であり、
人間だ！
「運命は定められてるんじゃない。
俺たちが運命を切り開くんだ！」的な・・・あれかな？
ノブナガは神をも恐れぬ強靭な意思で戦い、
世界に破壊をもたらし・・・
破壊しつくしたあとに炎燃え盛る新世界を・・・
ノブナガは破壊王だ！
破壊王を止めなければ世界が破壊され続ける！
そのためにミツヒデは剣をとり、戦う！
破壊王を討ち取り、
俺が俺の意思で夢見る平和な世界を創造する！
こうして世界はミツヒデにより救済された。
ミツヒデこそが救世王だったのだ。
・・・あれ～～～？？
途中からわけわかんなく・・・。
多分、ノブナガはアーサーから世界を救ったけど、
乱が好きな破壊王だから平和な世界は創れない。
なので、あとは痛みを知る普通の人間であるミツヒデに
平和な時代を任せたと退場した・・・のでは・・・ないかな。
どうかな。
この作品の破天荒パワーを受け止める器は
私にはなさそうだからわかんないや・・・。
あー。
でも。
なんか多分ハッピーエンドだったんで、
良かったと思います。
これからは平和な時代が来るんだよ。
ミツヒデはすぐサルに討たれるかもだけどね！
でも、平和な時代が来るから！
ハッピーハッピー！
良かった良かった！
ノブとジャンヌは転生したけど、きっと乱が好きだから
またろくでもないことにしかならないよ！
でも、再会したから！
ハッピーハッピー！
良かった良かった！！
最後の最後まで爆笑させてくれた。
この作品が私はとても好きでした。
ありがとう。
楽しかったです。