「キルラキル」全二十四話、視聴終了後の感想です。
折角書いたから。
※ネタバレします。
◎「キルラキル」
☆全話視聴後感想。
本能字学園。
そこは「人は服を着た豚だ」と豪語する鬼龍院皐月が
絶対的支配者として君臨する場所。
全ての生徒たちは能力に応じて
特殊な制服「極制服」を与えられ、管理される。
服が力の象徴である場所。
服が人を支配する場所。
しかし、ある日そこへ、
皐月を父の敵と狙う転校生・纏流子やってきて、
学園は混乱と変化への道を歩み始めた。
最初は、
人は服に支配されるという立場の皐月。
その皐月を父の敵と狙い、服と友好的な流子。
この二人の戦いが始まりでした。
始まり・・・でし・・・たはずなのに、
何故かいつの間にかどうしてか、
とんでもない地球スケールの話に。
一体何がどうなってこうなったんだろう。
思えば遠くへ来たものだ。
思い返せば色々あったな。
そう色々。
ああ、色々・・・あった気がするけれど、
走馬灯のように全てが通り過ぎていったよ。
・・・で、なんだったんだっけ?
そんな風に。
よくは思い出せないけれど、
とにかく物凄い勢いと熱量で何かが駆け抜けていった、
何だかよくわからない物語でした。
嵐のような作品でした。
そのエネルギーの強さは物凄かったと思います。
観ている方の感情も思考も疑問もその他の何もかもも、
細かいことは考えたら負けだ!いいからついてこい!
というような有無を言わさぬ勢いで
叩き伏せて強引に引っ張った。
そんな印象を持ちました。
凄く熱いエネルギーでした。
ただ・・・
ただごめんなさい。
私には合わなかった。
狙ってやっている二昔前のノリ。
わざとだと分かっていても
どうしても馴染めませんでした。
特にドギツイお色気描写。
今の時代に故意に丸裸なエロを見せる。
その方針は凄くいいなと思うんですが、
どうしてもダメでした。
他にもギャグのノリとか
マコとかマコとかマコとかー!!
何だろう。
マコがどうしても駄目で!
シリアスが壊されるのが駄目で!
結局、
作品のカラーと私の好みが
完全に食い違っていて馴染めなかった。
ただそれだけの話のような気がします。
だから、好きな人は物凄く好きで
楽しめた作品だろうと思います。
けれど、
そんな私でも幾つか楽しかった部分はありました。
皐月の何者にも屈服しない誇り高さや、
その皐月に忠誠を誓う四天王。
それから、最後の鮮血と流子との別れ。
最期に鮮血が残した
「セーラー服とは卒業するものだ」
「これからは可愛い服を着ろ」
という言葉は胸にぐっときました。
あの場面は素敵だったと思います。
そんな感じで。
いまいち合わなかった作品でしたが、
乃音ちゃんが可愛くて観続けられました。
あ、あと、羅暁お母様が
いつでもとても楽しそうで何よりでした。
折角書いたから。
※ネタバレします。
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☆全話視聴後感想。
本能字学園。
そこは「人は服を着た豚だ」と豪語する鬼龍院皐月が
絶対的支配者として君臨する場所。
全ての生徒たちは能力に応じて
特殊な制服「極制服」を与えられ、管理される。
服が力の象徴である場所。
服が人を支配する場所。
しかし、ある日そこへ、
皐月を父の敵と狙う転校生・纏流子やってきて、
学園は混乱と変化への道を歩み始めた。
最初は、
人は服に支配されるという立場の皐月。
その皐月を父の敵と狙い、服と友好的な流子。
この二人の戦いが始まりでした。
始まり・・・でし・・・たはずなのに、
何故かいつの間にかどうしてか、
とんでもない地球スケールの話に。
一体何がどうなってこうなったんだろう。
思えば遠くへ来たものだ。
思い返せば色々あったな。
そう色々。
ああ、色々・・・あった気がするけれど、
走馬灯のように全てが通り過ぎていったよ。
・・・で、なんだったんだっけ?
そんな風に。
よくは思い出せないけれど、
とにかく物凄い勢いと熱量で何かが駆け抜けていった、
何だかよくわからない物語でした。
嵐のような作品でした。
そのエネルギーの強さは物凄かったと思います。
観ている方の感情も思考も疑問もその他の何もかもも、
細かいことは考えたら負けだ!いいからついてこい!
というような有無を言わさぬ勢いで
叩き伏せて強引に引っ張った。
そんな印象を持ちました。
凄く熱いエネルギーでした。
ただ・・・
ただごめんなさい。
私には合わなかった。
狙ってやっている二昔前のノリ。
わざとだと分かっていても
どうしても馴染めませんでした。
特にドギツイお色気描写。
今の時代に故意に丸裸なエロを見せる。
その方針は凄くいいなと思うんですが、
どうしてもダメでした。
他にもギャグのノリとか
マコとかマコとかマコとかー!!
何だろう。
マコがどうしても駄目で!
シリアスが壊されるのが駄目で!
結局、
作品のカラーと私の好みが
完全に食い違っていて馴染めなかった。
ただそれだけの話のような気がします。
だから、好きな人は物凄く好きで
楽しめた作品だろうと思います。
けれど、
そんな私でも幾つか楽しかった部分はありました。
皐月の何者にも屈服しない誇り高さや、
その皐月に忠誠を誓う四天王。
それから、最後の鮮血と流子との別れ。
最期に鮮血が残した
「セーラー服とは卒業するものだ」
「これからは可愛い服を着ろ」
という言葉は胸にぐっときました。
あの場面は素敵だったと思います。
そんな感じで。
いまいち合わなかった作品でしたが、
乃音ちゃんが可愛くて観続けられました。
あ、あと、羅暁お母様が
いつでもとても楽しそうで何よりでした。