「鬼灯の冷徹」全十三話、視聴終了後の感想です。
※ネタバレします。
◎「鬼灯の冷徹」
☆全話視聴後感想
閻魔大王の補佐官を務める鬼灯様と
愉快な仲間たちが、わいわいがやがや
楽しくシュールで少しブラックな地獄ライフを送る話。
だったような、違ったような。
えーっと・・・。
特に感想はありません。
というのは何故かと言いますと。
この作品、アニメ開始前から名前をちらほら聞きまして、
「面白い」という評判を聞いてまして、
よっし、ギャグ作品か。じゃあ大爆笑期待して観るぞ!
という、無駄な気合の入れ方をしていたせいで・・・
何だか肩透かし感を味わってしまったのです。
最初の入り方を間違えてしまったのです。
そのせいで序盤は何だかイライラしっぱなしでした。
大爆笑がない大爆笑がない、みたいな。
入り方が間違ってんのよ、と今なら思いますが。
で。
もう終盤から最終話に差し掛かる頃に、
「この作品はくすっと笑うものだ」というような話を
どこかで聞きまして、「ああ!」と開眼してからは
まったりゆるゆるシュールな雰囲気に
ゆるゆる~っと楽しめました。
最初からこうしてればよかったのに。
とは思えど、後の祭り。
そんなわけで、
見方が少し分かったような気がしたのすら
最終話に近い頃で、
感想というような感想がないのです・・・。
うーん・・・。
やはり神話や伝説やお伽話などの、誰もが知っている
あれやこれのキャラクターが、随分と庶民的に、
親近感を持って描かれている様が面白かったです。
お伽話のヒーローだって苦労してんのよ。
聖獣だって酔って下界に落ちるのよ。
泣く子も黙る閻魔大王様だって、
いつも部下に苛められて泣いてんのよ。
そんで孫溺愛ののほほん親爺なのよ。
そんな風に今までのイメージをぶち壊・・・
覆すようなキャラ描写が、
妙な共感を生んで楽しかったです。
なかでも特に好きだったのは桃太郎さんでした。
最初は変な荒ぶり方をしていた桃太郎さん。
それが鬼灯様にこらしめられ、
転職で天職に巡り合ってからは
すっかり真面目な良い人に変貌。
専門知識は豊富で、師匠としては優秀だけれども、
すぐ酒と女で駄目になる駄目聖獣・白澤様の
面倒をよく見て、鬼灯との小競り合い時には
常に突っ込みを忘れない。
ああ、たおたろーさん、なんて良い人なの・・・。
と、彼が出てくるたびに癒されてました。
あとは・・・やっぱり動物たちが可愛くて可愛くて。
特にシロさんは毎回毎回、あのアホ・・・いや、
底抜けの明るさとモフモフ感がもうなんていうか、
かわいいんだよ!
大体周囲に冷徹で、脅えられてるような鬼灯様が、
シロにはちょっと優しい感じがあるのも好きでした。
このように。
妙に人間味のある有名なキャラ達の、
ちょっとブラックでシュールでくすっとくる日常を
ゆるゆる~っとした気分で一緒に楽しむ。
そうすると何だかこちらも微笑ましい気持ちになる。
そんな作品だった・・・
けど・・・
金魚草が・・・
ああ・・・・・・
時にはハートがブロークンすることもある。
だって地獄だし。
そんな独特の雰囲気を持つ作品でした。
あ。
あと稲川淳二さんがちょいちょい出てくるのが
個人的にはとても嬉しかったです。
トークライブ、行ってみたいなあ・・・。
行けないけど。
※ネタバレします。
◎「鬼灯の冷徹」
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☆全話視聴後感想
閻魔大王の補佐官を務める鬼灯様と
愉快な仲間たちが、わいわいがやがや
楽しくシュールで少しブラックな地獄ライフを送る話。
だったような、違ったような。
えーっと・・・。
特に感想はありません。
というのは何故かと言いますと。
この作品、アニメ開始前から名前をちらほら聞きまして、
「面白い」という評判を聞いてまして、
よっし、ギャグ作品か。じゃあ大爆笑期待して観るぞ!
という、無駄な気合の入れ方をしていたせいで・・・
何だか肩透かし感を味わってしまったのです。
最初の入り方を間違えてしまったのです。
そのせいで序盤は何だかイライラしっぱなしでした。
大爆笑がない大爆笑がない、みたいな。
入り方が間違ってんのよ、と今なら思いますが。
で。
もう終盤から最終話に差し掛かる頃に、
「この作品はくすっと笑うものだ」というような話を
どこかで聞きまして、「ああ!」と開眼してからは
まったりゆるゆるシュールな雰囲気に
ゆるゆる~っと楽しめました。
最初からこうしてればよかったのに。
とは思えど、後の祭り。
そんなわけで、
見方が少し分かったような気がしたのすら
最終話に近い頃で、
感想というような感想がないのです・・・。
うーん・・・。
やはり神話や伝説やお伽話などの、誰もが知っている
あれやこれのキャラクターが、随分と庶民的に、
親近感を持って描かれている様が面白かったです。
お伽話のヒーローだって苦労してんのよ。
聖獣だって酔って下界に落ちるのよ。
泣く子も黙る閻魔大王様だって、
いつも部下に苛められて泣いてんのよ。
そんで孫溺愛ののほほん親爺なのよ。
そんな風に今までのイメージをぶち壊・・・
覆すようなキャラ描写が、
妙な共感を生んで楽しかったです。
なかでも特に好きだったのは桃太郎さんでした。
最初は変な荒ぶり方をしていた桃太郎さん。
それが鬼灯様にこらしめられ、
転職で天職に巡り合ってからは
すっかり真面目な良い人に変貌。
専門知識は豊富で、師匠としては優秀だけれども、
すぐ酒と女で駄目になる駄目聖獣・白澤様の
面倒をよく見て、鬼灯との小競り合い時には
常に突っ込みを忘れない。
ああ、たおたろーさん、なんて良い人なの・・・。
と、彼が出てくるたびに癒されてました。
あとは・・・やっぱり動物たちが可愛くて可愛くて。
特にシロさんは毎回毎回、あのアホ・・・いや、
底抜けの明るさとモフモフ感がもうなんていうか、
かわいいんだよ!
大体周囲に冷徹で、脅えられてるような鬼灯様が、
シロにはちょっと優しい感じがあるのも好きでした。
このように。
妙に人間味のある有名なキャラ達の、
ちょっとブラックでシュールでくすっとくる日常を
ゆるゆる~っとした気分で一緒に楽しむ。
そうすると何だかこちらも微笑ましい気持ちになる。
そんな作品だった・・・
けど・・・
金魚草が・・・
ああ・・・・・・
時にはハートがブロークンすることもある。
だって地獄だし。
そんな独特の雰囲気を持つ作品でした。
あ。
あと稲川淳二さんがちょいちょい出てくるのが
個人的にはとても嬉しかったです。
トークライブ、行ってみたいなあ・・・。
行けないけど。