「ハマトラ」第十一話の感想です。
※ネタバレします。
◎「ハマトラ」
☆第十一話「勝者の敗走」の感想です。
ついに対峙するナイスとモラル・・・。
今まで直に対面することのなかった
主人公のナイスとラスボスのモラル。
その二人がついに対峙して・・・・・・
とりあえずお茶しよう!
いきつけのカフェでいいよね!
うん!
そんな謎展開に開始十秒で爆笑させてもらいました。
流石だわ~。
ナイス君、流石に頭のネジぶっ飛んでらっしゃる。
敵のテリトリーで話し合うのが不安だというのは
分かるけれど、だからって自分のいつもの場所に
連れてくるのはいけないでしょ~。
マスターとコネコちゃんが危険に晒されるじゃないか。
守りきる自信があるのかな~。
まあ、ファクルタース学園ナンバーワンのナイスだし。
多分、そうなんだよ。
余裕ゆえの行動だよ~?
・・・と思っていたら、
最後、普通にコネコちゃんの命を人質にとられて
逃走されてやんの。
ナイス君、ダメダメじゃん!
あと、今更だがモラルはさらっと飲み逃げすんな!
そこはラスボスの余裕をみせて払っとけ!
ついでにナイスの分まで払っとけ!
好感度アップ間違い無しだよ!
つーか、主人公もラスボスもカフェのお茶代を
自然に踏み倒す(ナイスはたぶんツケだけど)なんて
流石ハマトラだと思います。
なんかこういう細かいところに
すごくハマトライズムを感じます。
いいよね!
食い逃げ飲み逃げはいけないけど!
えー。
それはともかく。
そのカフェ・ノーウェアでの二人の話し合い。
多分この話のテーマの根幹ですが・・・。
あー・・・。
ちょっとよく理解出来ず・・・・・・。
えーと・・・。
つまり・・・・・・。
モラルの思想。
ミニマムを持つ者と持たざる者。
両者の間には力の大きな格差が存在し、
不平等な世の中を作っている。
なので、その不平等を是正しようと
弱者全てに力を与え強者にする。
皆、平等に強者になる。
これで弱者も、強者のトップゆえに孤独を抱える
ナイスも救われる。
世界は救われる。
ナイスの思想。
ミニマムを持つ者と持たざる者。
両者の間には力の格差が存在すると認める。
しかし、それがイコール強弱に繋がるとは思わない。
そもそも強い弱いは他人の評価に依るものではない。
自分の中に尺度があるもの・・・??
力がなくてもあがく方がかっこいい・・・??
ということ・・・??
あー・・・。
駄目だ。
まとめてみようと思ったけれど、
ナイスの思考がいまいちよく分からない。
ナイスは能力があろうがなかろうがどうでもいいと
思ってるんですよね?
多分。
ミニマムを持っていようが持っていまいが。
能力がないゆえに、能力を欲して得ようが得まいが。
そして、自分の力をどのように使おうがそれは自由。
能力がどうであろうと、その人はその人。
こういう考えなんですよね?多分。
ここまでは分かります。
でも・・・。
ナイスの考える強さ、弱さがよく分からない。
「強いとか弱いとか他人が決めることじゃない」
これは精神的な強さのことですよね?多分。
でもそのあとで言った
「力なんてなくても、自分の弱さを認めて、
それでもあがいてる奴の方が格好良いし好きだ」
という発言は強弱が能力に依ってる気がするし・・・。
あ~??
どゆことだ?
多分、
多分だけど、
強弱がミニマムという能力から来るものなのか、
それとも心、精神的なものから来るのか、
それがごっちゃになってるから分かりにくいのかな~と。
ナイスの発言だけじゃなくて全体的に。
心、精神的なものなら自分一人で完結出来る部分も
ありますが、ミニマムの有無による強弱ははっきりと
客観的に具体的に差が分かりますからね。
その二つを一緒にされるとよく分からない。
結局・・・
ナイスは、人はミニマムではなく心で強弱が決まるし、
精神的な強弱は己で何とでも出来ると言いたいのかな
とは思いますが・・・どうかなあ。違うかなあ。
んー・・・。
でも・・・。
どちらにしても・・・。
私はナイスもモラルもどちらも御免だね!
人を勝手に弱者にして、勝手に力を与えるという
上から目線のモラルも嫌だし、
人を勝手に精神的平等が可能な存在?にして、
勝手に頑張ってる奴と見下す上から目線の
ナイスも嫌どす!
どっちにしてもあんた達が持てる者だから
言えるんじゃん。
ふん・・・いいよね、持ってる奴は。
ふん!
そんな捻くれ心が刺激されてぎりぎりするので
どっちもやです。
ふふふ・・・私の捻くれ根性を正すのは
ナイスにもモラルにも出来まい!ふはは!
えー。
そんなどうしようもないことを思って
観ていましたら・・・
後半で貴弘が!!
力を欲して化物姿になってしまった中学生の貴弘。
以前は我を忘れて街中で暴れたこともあった貴弘。
今はただ普通の姿に戻りたいと健気にダイエットを
頑張っている貴弘。
その貴弘が!
貴弘「強く・・・強くなりたいなあ・・・」
「母さんのことは僕が守ってみせるからね」
「僕は母さんを守りたい」
「たとえ母さんに嫌われても化物扱いされても
それでも守りたいんだ!」
「嫌われたって認められなくたって構わない!
僕は・・・僕は、母さんを愛してるから!」
たかひろおおおおお!!
お前、お前は男だよー!
強い人間だよー!!
私も自分の小ささが身に染みた!
貴弘!たかひろおおおおお!!
そんなわけで。
ナイスにもモラルにも全く心を動かされませんでしたが、
脇役の貴弘君に心を動かされた、
そんな十一話でした。
※ネタバレします。
◎「ハマトラ」
- TVアニメ『ハマトラ』キャラクターファイルシリーズ file 1 ナイス/エイベックス・エンタテインメント
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☆第十一話「勝者の敗走」の感想です。
ついに対峙するナイスとモラル・・・。
今まで直に対面することのなかった
主人公のナイスとラスボスのモラル。
その二人がついに対峙して・・・・・・
とりあえずお茶しよう!
いきつけのカフェでいいよね!
うん!
そんな謎展開に開始十秒で爆笑させてもらいました。
流石だわ~。
ナイス君、流石に頭のネジぶっ飛んでらっしゃる。
敵のテリトリーで話し合うのが不安だというのは
分かるけれど、だからって自分のいつもの場所に
連れてくるのはいけないでしょ~。
マスターとコネコちゃんが危険に晒されるじゃないか。
守りきる自信があるのかな~。
まあ、ファクルタース学園ナンバーワンのナイスだし。
多分、そうなんだよ。
余裕ゆえの行動だよ~?
・・・と思っていたら、
最後、普通にコネコちゃんの命を人質にとられて
逃走されてやんの。
ナイス君、ダメダメじゃん!
あと、今更だがモラルはさらっと飲み逃げすんな!
そこはラスボスの余裕をみせて払っとけ!
ついでにナイスの分まで払っとけ!
好感度アップ間違い無しだよ!
つーか、主人公もラスボスもカフェのお茶代を
自然に踏み倒す(ナイスはたぶんツケだけど)なんて
流石ハマトラだと思います。
なんかこういう細かいところに
すごくハマトライズムを感じます。
いいよね!
食い逃げ飲み逃げはいけないけど!
えー。
それはともかく。
そのカフェ・ノーウェアでの二人の話し合い。
多分この話のテーマの根幹ですが・・・。
あー・・・。
ちょっとよく理解出来ず・・・・・・。
えーと・・・。
つまり・・・・・・。
モラルの思想。
ミニマムを持つ者と持たざる者。
両者の間には力の大きな格差が存在し、
不平等な世の中を作っている。
なので、その不平等を是正しようと
弱者全てに力を与え強者にする。
皆、平等に強者になる。
これで弱者も、強者のトップゆえに孤独を抱える
ナイスも救われる。
世界は救われる。
ナイスの思想。
ミニマムを持つ者と持たざる者。
両者の間には力の格差が存在すると認める。
しかし、それがイコール強弱に繋がるとは思わない。
そもそも強い弱いは他人の評価に依るものではない。
自分の中に尺度があるもの・・・??
力がなくてもあがく方がかっこいい・・・??
ということ・・・??
あー・・・。
駄目だ。
まとめてみようと思ったけれど、
ナイスの思考がいまいちよく分からない。
ナイスは能力があろうがなかろうがどうでもいいと
思ってるんですよね?
多分。
ミニマムを持っていようが持っていまいが。
能力がないゆえに、能力を欲して得ようが得まいが。
そして、自分の力をどのように使おうがそれは自由。
能力がどうであろうと、その人はその人。
こういう考えなんですよね?多分。
ここまでは分かります。
でも・・・。
ナイスの考える強さ、弱さがよく分からない。
「強いとか弱いとか他人が決めることじゃない」
これは精神的な強さのことですよね?多分。
でもそのあとで言った
「力なんてなくても、自分の弱さを認めて、
それでもあがいてる奴の方が格好良いし好きだ」
という発言は強弱が能力に依ってる気がするし・・・。
あ~??
どゆことだ?
多分、
多分だけど、
強弱がミニマムという能力から来るものなのか、
それとも心、精神的なものから来るのか、
それがごっちゃになってるから分かりにくいのかな~と。
ナイスの発言だけじゃなくて全体的に。
心、精神的なものなら自分一人で完結出来る部分も
ありますが、ミニマムの有無による強弱ははっきりと
客観的に具体的に差が分かりますからね。
その二つを一緒にされるとよく分からない。
結局・・・
ナイスは、人はミニマムではなく心で強弱が決まるし、
精神的な強弱は己で何とでも出来ると言いたいのかな
とは思いますが・・・どうかなあ。違うかなあ。
んー・・・。
でも・・・。
どちらにしても・・・。
私はナイスもモラルもどちらも御免だね!
人を勝手に弱者にして、勝手に力を与えるという
上から目線のモラルも嫌だし、
人を勝手に精神的平等が可能な存在?にして、
勝手に頑張ってる奴と見下す上から目線の
ナイスも嫌どす!
どっちにしてもあんた達が持てる者だから
言えるんじゃん。
ふん・・・いいよね、持ってる奴は。
ふん!
そんな捻くれ心が刺激されてぎりぎりするので
どっちもやです。
ふふふ・・・私の捻くれ根性を正すのは
ナイスにもモラルにも出来まい!ふはは!
えー。
そんなどうしようもないことを思って
観ていましたら・・・
後半で貴弘が!!
力を欲して化物姿になってしまった中学生の貴弘。
以前は我を忘れて街中で暴れたこともあった貴弘。
今はただ普通の姿に戻りたいと健気にダイエットを
頑張っている貴弘。
その貴弘が!
貴弘「強く・・・強くなりたいなあ・・・」
「母さんのことは僕が守ってみせるからね」
「僕は母さんを守りたい」
「たとえ母さんに嫌われても化物扱いされても
それでも守りたいんだ!」
「嫌われたって認められなくたって構わない!
僕は・・・僕は、母さんを愛してるから!」
たかひろおおおおお!!
お前、お前は男だよー!
強い人間だよー!!
私も自分の小ささが身に染みた!
貴弘!たかひろおおおおお!!
そんなわけで。
ナイスにもモラルにも全く心を動かされませんでしたが、
脇役の貴弘君に心を動かされた、
そんな十一話でした。