「バディ・コンプレックス」第八話の感想です。
※ネタバレします。
◎「バディ・コンプレックス」
☆第八話「嵐の夜」の感想です。
全体的に、
エルヴィラ「愛ですわ」
倉光艦長「素敵だ!」
な、回でした。
ここの倉光艦長、心底ノリノリの「素敵だ!」で、
とても良かったです。
倉光艦長、いいですよね。
頭が回って、清濁併せ呑め、
周囲の人間を大事にするため人望も厚いけれども、
必要とあらば非情な決断も躊躇わない。
一見、昼行燈に見えてとんでもない食わせ者。
そんな狸な倉光艦長がとても好きです。
敵側のアルフリードさんもいいですよね。
倉光さんとは少しタイプが違う食わせ者感があって
好きです。
見るからに有能で切れ者で、若くしてゾギリア軍に
名を轟かせているから非情卑劣なエリートかと
思いきや、意外と部下思いで情に厚い。
けれども、冷酷な野心は熱く心の内に滾らせている。
ドルジエフ閣下死亡時の腹黒ニヤリ顔には
痺れました。
好きです。
で。
今回は。
そんなアルフリードさんに爆散時ニヤリされてしまった
ドルジエフ閣下・・・の部下のマルガレタさん。
彼女が、撃墜されたドルジエフの捜索を
アルフリード隊にも無理矢理命じます。
他の人間は完全に死亡したと認識しているドルジエフ。
けれどもマルガレタは捜索を強行。
ここを観ていて、マルガレタはドルジエフに人間らしい
情を抱いていたのかなと、なんとなくそう思いました。
親衛軍だからとか、自分の立場が危ういからとか、
そういう理由だけでなく、素直にドルジエフに
尊敬や信頼を置いていたのかな、と。
まあ、つまり、愛だね!
そして、そんなマルガレタさんに愛するヒナの捜索を
速攻却下されるビゾンさん。
・・・ぷ。
笑っちゃ、ダメ。
一方。
ゾギリア軍内で愛が飛び交っていた頃、
連合軍側のシグナス内でも愛が・・・
飛び交ってはいなけれど密かに熱く燃えてたよね、
ディオ君の。
青葉の無事より、カップリング機一機の損失より、
今シグナス内にいる人命を優先すると決めた
倉光艦長。
その決定に表面上は冷静に了解を告げつつ、
密かに青葉捜索を決意するディオ。
で。勝手に出ていこうとするディオ。
愛だね。
しかし、その行動は艦長にもお見通しで、
「三時間だけ」という条件付きでの捜索を
認められたディオ。
三時間だけ。
それはディオの安全や効率の問題だけでなく、
機体の稼働限界も表していました。
が、その三時間を超過しても探し続けたディオ。
愛だね。
青葉を見つけ、勝手に通信を切ったことへの
小言からまず入るディオ。
なんかもう・・・愛だよねえ・・・。
もうあれです。
ディオのツンに見せかけたデレデレデレに、
なんだか感動的な思いさえしました。
ディオってさ、無愛想で不器用で冷淡に見えて、
実際はすごく情が深いよね。
青葉に対してだけでなくフロムに対しても
意外と友情に厚いんじゃないかと思う。
そんなディオがとても可愛いです。
その思いっきりなデレデレディオの傍らで、
密かに青葉救助に涙を流して喜ぶまゆかちゃん・・・。
愛だよー!
まゆかちゃん、可愛いよう!
でも、でも・・・きっとまゆかちゃんは失恋だよ・・・。
だって、ヒナが!
というわけで、
遂に来たのよ、
ヒナと青葉のラブラブ無人島生活が!
ちょっと違う?
まあ、いいじゃん。
多分、あんまり間違ってないし!
ヒナと一緒に無人島に墜落した青葉。
ヴァリアンサーの中で気絶して水没しそうなヒナを
助け、洞穴に避難。
ヒロインを命の危機からさり気なく救う青葉。
まさに王子様。きゃっ。
で、焚火を囲んで仲良くお話し。
うんうん、相手を知るのは大事だよね。
愛を深めるためにも!
というか、青葉がまだ目の前のヒナと未来に自分を
連れてきた雛が同じ存在だと思ってるのには、
正直仰天したね。
青葉って他のことにはそれほど察しが悪いわけじゃ
ないと思うんだけど、これに関しては頑なだよね。
なんで?なんなの?
青葉君って、バカなのかな?頑固なのかな?
それともバカなのかな?
それはともかく。
会話して少しは相手のことを知った二人。
(これで青葉がヒナを別人だと認識したと思いたい。
あまり期待はしないけど)
じゃあ、次はトラブルを二人で乗り越えよう!
人生の障害を二人で一緒に乗り越えるぞ!
いやーん、初めての共同作業よ!
必死で土砂を掘る二人。
何故に下から掘る。
上を崩そう、上を。
・・・と思っていたら、しばらく後にそう気付く二人。
そうこうするうちに酸欠になる二人。
あんたたち・・・。
しかし、ヒナさん、エロ・・・・・・・・・
あ、いや、色気が凄いですね。
タンクトップで汗流してはあはあして倒れるって・・・。
おほ・・・っ。
などと、こちらが怪しさ全開でヒナを眺めまわして
いるというのに、全くもって興味なさげに
「元バスケ部員の体力舐めるなー!」と
土砂を取り除く作業に夢中の青葉さん。
紳士だ・・・!
王子で紳士だ・・・!!
そして海に投げ出され死を予感したヒナを、
無限の体力で助け出し、味方への通信まで
させてあげる青葉。
王子で紳士でヒーローで運命の猫のヘアピンよ!
青葉さんのあまりの爽やかで素直な格好よさに
ヒナさんもノックアウト。
これは惚れる。
惚れずにはいられない。
ヒナさん、完全に惚れた。
そう、
これはまさに、
愛ですわ!!
素敵だ!!
・・・そんな感じで。
青葉とヒナのラブラブ無人島生活。
それは愛。まさに愛。
堪能させて頂きました。
ご馳走様でございました。
いやあ、愛に溢れた回でしたね。
沢山の愛がありましたね。
人の数だけ愛があり・・・・・・
ビゾンさんもね!
今回、ヒナが行方不明の間のビゾンさんは、
見ていられないほどの放心加減でした。
誰が話しても聞いてない。
何を話されても聞いてない。
ラーシャ「そ、そんなことないよ。ね、ビゾン」
ビゾン「・・・え?」
聞いてない。
タルジム「あーいやいや、フォルトナのことじゃねえぜ。
あれは墜落しただけだしよ」
ビゾン「ああ・・・そうだな」
上の空。
もう頭の中ヒナヒナヒナヒナヒナヒナヒナヒナで
いっぱいなんでしょうね。
ていうか、ビゾンさんがヒナ以外のことを
考えてる時ってあるのかな?
ないよね(即答)
ああ、ない(断言)
周囲もそれをよくよくよ~~~く分かってるようで、
なんだか腫物に触るように扱ってるし。
で、これだ。
タルジム「ちっ・・・めんどくせぇ」
言われちゃった・・・。
ああ、言われちゃったよ。
何だろうねえ。
愛が重いんだよね。
それが敗因なんだよ、きっと。
でもねえ、
そんなビゾンさんが嫌いじゃないよ!
私は好きだよ!
そうさ、
誰よりも愛が深いだけさ!
ちょっと愛がマリアナ海溝なだけさ!
だから誰よりも発狂できるのさ!
可能性、無限大!
・・・えーと。
ヒナちゃんがついに青葉に惚れちゃったこれ以降、
ビゾンさんがどうなるのか・・・。
とても心配で期待で不憫です。
※ネタバレします。
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☆第八話「嵐の夜」の感想です。
全体的に、
エルヴィラ「愛ですわ」
倉光艦長「素敵だ!」
な、回でした。
ここの倉光艦長、心底ノリノリの「素敵だ!」で、
とても良かったです。
倉光艦長、いいですよね。
頭が回って、清濁併せ呑め、
周囲の人間を大事にするため人望も厚いけれども、
必要とあらば非情な決断も躊躇わない。
一見、昼行燈に見えてとんでもない食わせ者。
そんな狸な倉光艦長がとても好きです。
敵側のアルフリードさんもいいですよね。
倉光さんとは少しタイプが違う食わせ者感があって
好きです。
見るからに有能で切れ者で、若くしてゾギリア軍に
名を轟かせているから非情卑劣なエリートかと
思いきや、意外と部下思いで情に厚い。
けれども、冷酷な野心は熱く心の内に滾らせている。
ドルジエフ閣下死亡時の腹黒ニヤリ顔には
痺れました。
好きです。
で。
今回は。
そんなアルフリードさんに爆散時ニヤリされてしまった
ドルジエフ閣下・・・の部下のマルガレタさん。
彼女が、撃墜されたドルジエフの捜索を
アルフリード隊にも無理矢理命じます。
他の人間は完全に死亡したと認識しているドルジエフ。
けれどもマルガレタは捜索を強行。
ここを観ていて、マルガレタはドルジエフに人間らしい
情を抱いていたのかなと、なんとなくそう思いました。
親衛軍だからとか、自分の立場が危ういからとか、
そういう理由だけでなく、素直にドルジエフに
尊敬や信頼を置いていたのかな、と。
まあ、つまり、愛だね!
そして、そんなマルガレタさんに愛するヒナの捜索を
速攻却下されるビゾンさん。
・・・ぷ。
笑っちゃ、ダメ。
一方。
ゾギリア軍内で愛が飛び交っていた頃、
連合軍側のシグナス内でも愛が・・・
飛び交ってはいなけれど密かに熱く燃えてたよね、
ディオ君の。
青葉の無事より、カップリング機一機の損失より、
今シグナス内にいる人命を優先すると決めた
倉光艦長。
その決定に表面上は冷静に了解を告げつつ、
密かに青葉捜索を決意するディオ。
で。勝手に出ていこうとするディオ。
愛だね。
しかし、その行動は艦長にもお見通しで、
「三時間だけ」という条件付きでの捜索を
認められたディオ。
三時間だけ。
それはディオの安全や効率の問題だけでなく、
機体の稼働限界も表していました。
が、その三時間を超過しても探し続けたディオ。
愛だね。
青葉を見つけ、勝手に通信を切ったことへの
小言からまず入るディオ。
なんかもう・・・愛だよねえ・・・。
もうあれです。
ディオのツンに見せかけたデレデレデレに、
なんだか感動的な思いさえしました。
ディオってさ、無愛想で不器用で冷淡に見えて、
実際はすごく情が深いよね。
青葉に対してだけでなくフロムに対しても
意外と友情に厚いんじゃないかと思う。
そんなディオがとても可愛いです。
その思いっきりなデレデレディオの傍らで、
密かに青葉救助に涙を流して喜ぶまゆかちゃん・・・。
愛だよー!
まゆかちゃん、可愛いよう!
でも、でも・・・きっとまゆかちゃんは失恋だよ・・・。
だって、ヒナが!
というわけで、
遂に来たのよ、
ヒナと青葉のラブラブ無人島生活が!
ちょっと違う?
まあ、いいじゃん。
多分、あんまり間違ってないし!
ヒナと一緒に無人島に墜落した青葉。
ヴァリアンサーの中で気絶して水没しそうなヒナを
助け、洞穴に避難。
ヒロインを命の危機からさり気なく救う青葉。
まさに王子様。きゃっ。
で、焚火を囲んで仲良くお話し。
うんうん、相手を知るのは大事だよね。
愛を深めるためにも!
というか、青葉がまだ目の前のヒナと未来に自分を
連れてきた雛が同じ存在だと思ってるのには、
正直仰天したね。
青葉って他のことにはそれほど察しが悪いわけじゃ
ないと思うんだけど、これに関しては頑なだよね。
なんで?なんなの?
青葉君って、バカなのかな?頑固なのかな?
それともバカなのかな?
それはともかく。
会話して少しは相手のことを知った二人。
(これで青葉がヒナを別人だと認識したと思いたい。
あまり期待はしないけど)
じゃあ、次はトラブルを二人で乗り越えよう!
人生の障害を二人で一緒に乗り越えるぞ!
いやーん、初めての共同作業よ!
必死で土砂を掘る二人。
何故に下から掘る。
上を崩そう、上を。
・・・と思っていたら、しばらく後にそう気付く二人。
そうこうするうちに酸欠になる二人。
あんたたち・・・。
しかし、ヒナさん、エロ・・・・・・・・・
あ、いや、色気が凄いですね。
タンクトップで汗流してはあはあして倒れるって・・・。
おほ・・・っ。
などと、こちらが怪しさ全開でヒナを眺めまわして
いるというのに、全くもって興味なさげに
「元バスケ部員の体力舐めるなー!」と
土砂を取り除く作業に夢中の青葉さん。
紳士だ・・・!
王子で紳士だ・・・!!
そして海に投げ出され死を予感したヒナを、
無限の体力で助け出し、味方への通信まで
させてあげる青葉。
王子で紳士でヒーローで運命の猫のヘアピンよ!
青葉さんのあまりの爽やかで素直な格好よさに
ヒナさんもノックアウト。
これは惚れる。
惚れずにはいられない。
ヒナさん、完全に惚れた。
そう、
これはまさに、
愛ですわ!!
素敵だ!!
・・・そんな感じで。
青葉とヒナのラブラブ無人島生活。
それは愛。まさに愛。
堪能させて頂きました。
ご馳走様でございました。
いやあ、愛に溢れた回でしたね。
沢山の愛がありましたね。
人の数だけ愛があり・・・・・・
ビゾンさんもね!
今回、ヒナが行方不明の間のビゾンさんは、
見ていられないほどの放心加減でした。
誰が話しても聞いてない。
何を話されても聞いてない。
ラーシャ「そ、そんなことないよ。ね、ビゾン」
ビゾン「・・・え?」
聞いてない。
タルジム「あーいやいや、フォルトナのことじゃねえぜ。
あれは墜落しただけだしよ」
ビゾン「ああ・・・そうだな」
上の空。
もう頭の中ヒナヒナヒナヒナヒナヒナヒナヒナで
いっぱいなんでしょうね。
ていうか、ビゾンさんがヒナ以外のことを
考えてる時ってあるのかな?
ないよね(即答)
ああ、ない(断言)
周囲もそれをよくよくよ~~~く分かってるようで、
なんだか腫物に触るように扱ってるし。
で、これだ。
タルジム「ちっ・・・めんどくせぇ」
言われちゃった・・・。
ああ、言われちゃったよ。
何だろうねえ。
愛が重いんだよね。
それが敗因なんだよ、きっと。
でもねえ、
そんなビゾンさんが嫌いじゃないよ!
私は好きだよ!
そうさ、
誰よりも愛が深いだけさ!
ちょっと愛がマリアナ海溝なだけさ!
だから誰よりも発狂できるのさ!
可能性、無限大!
・・・えーと。
ヒナちゃんがついに青葉に惚れちゃったこれ以降、
ビゾンさんがどうなるのか・・・。
とても心配で期待で不憫です。