「バディ・コンプレックス」第一話~第三話の感想です。


これは継続して感想を書こうかどうか迷い中。

ビゾンさんの愉快な転落人生の予感が

私を呼んでいる気がする。

うーん・・・どうしようかな。




※ネタバレします。


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☆第一話「出会い」の感想です。


怒涛の一話で何が何だか・・・。


新学期に帰国子女の美少女と隣の席になった。

と思ったら、

唐突にロボットに襲われた。

と思ったら、

帰国子女がロボットを動かし始めた。

と思ったら、

戦った。

と思ったら、

未来に飛んだ。


新学期は危険がいっぱいだ・・・。


それはともかく。

「バディ」で「出会い」だったんで、

てっきり未来から殺害しにきた彼が

バディかと思ったら違ったようですね。

校舎や街を滅茶苦茶に破壊し、

無関係な人々に多大な被害を与え、

最終的には自爆までしようとしたうえで、

あっさりお亡くなりになりました。

迷惑・・・。


彼は一体何だったんだ・・・。

非常に迷惑なだけの人でした。


で。

折角、新学期に美少女と隣の席になったというのに、

そしてロボの中で親密な雰囲気を作りだしたというのに、

最終的に男と「ナイスカップリング!」と診断されたらしい

主人公青葉君。

・・・うん、まあ、頑張ってね。


新学期は危険がいっぱいだ・・・。


そんな怒涛の一話でした。




☆第二話「ナイスカップリング」の感想です。


気が付いたら未来の戦場にいた青葉。

何故かロボットの中にいて、

訳もわからずに戦闘に巻き込まれる。



謎の未来人美少女に未来に連れてこられ、

何故か戦場にいて、

成り行きで戦わされる。

偶然の必然で(?)バディと出会う。


・・・等々。

すごく順当に進んでいて面白いと思う、ん、ですが。


ですが。


駄目だ。

単語で笑ってしまう!


「ナイスカップリング」とか

「ファーストプロポージング」とか

「カップラー」とか

何ですかね、あれ!(笑)


サンライズさんの開き直ったかのような

単語チョイスに笑いが止まりません。

もう勘弁して下さい!(笑)


あと、もう一つ駄目なことがあって。

私の脳はまだヴァルヴレイヴに侵されている!

いちいちヴァルヴレイヴがちらついて集中出来ません。


カップリング機能で知識が共有されれば、

「ああ、ジャックしたのか・・・」と思い、

その際の光を見れば、

「ああ、ルーンの光が・・・」と思い、

敵方が撤収すれば、

「また撤収してくれるのか・・・」と思い、

敵方が敬礼すれば

「ブリッツン・デーゲン!」と呟く。


ああ、ヴァルヴレイヴが恋しい・・・。


そして、敵方の一人が死んだ時に、

「ミハエルフが死んだ・・・」と素で思いましたが、

後で名前を確認したら「ミハイロフ」でした。

そうだよね。

エルフさんが死ぬはずないもんね。


ああ、ヴァルヴレイヴが恋しい・・・。



・・・そんな感じで。

色々と集中出来てないんですが、

主人公がこれからどうなってしまうのか

興味をかきたてられる面白い二話だったと思います。


それにしても。

何を思ってあんなカップリング機能が作られたのでしょう。

知識の共有は見た通り、ただの高校生だった主人公が

ロボット操縦できるくらいなんで非常に便利だなーと

思いますが、感覚の共有は・・・。

主人公がダメージを負った時にディオの方にも

伝わって足引っ張ってましたよね・・・。

あと、もしあの連携中に片方が死んだら

もう片方はどんな衝撃を・・・。

想像し始めると恐ろしいです。


あー。

あと、一話でただただ迷惑だった彼は、

どうも敵方のビゾンさんなんですよね?

二話では冷静で有能な指揮官に見えましたが・・・。

一体何がどうなってあんな哀しいことに・・・・・・。




☆第三話「再会」の感想を少し。


いきなり未来へ飛ばされ、右も左も分からぬまま

ロボットで戦場へと立たされた青葉。

とりあえず現在の世界状況を軽く教えられるが、

それでも実感が伴わずに困惑と驚きばかり。

そしてまた敵・大ゾギリア共和国のヴァリアンサーが

攻撃を仕掛けてくる。



今回は、まだ青葉が右往左往しつつぽかんとする

ばかりで、そのまま戦闘に突入して終わった、

という感じで、特にこれといった感想はありません。


ありません。


が。


おお・・・。

なんかいい!

海と空の間のヴァリアンサー戦に熱さを感じました。

いいですね!

海と空の間!


それから戦場での思わぬ雛との再会シーンも

印象的でした。

前回の終わりにゾギリアの兵士としてちらっと

雛が登場した時、これは再会の展開だと

予測はつきました。

しかし、あんな風に落ちながら一生懸命に

手を差し伸べようとされると・・・

いいですね!

正にヒーローとヒロイン!

ロミオとジュリエットって感じで!


勿論、この時の雛は青葉のことを知らないので

拒むのですが、それがまたなんとも・・・。

にやにやしました。


早くくっついちゃえばいいのに!

まだほぼ初対面だけど!


・・・まあ、あの時のディオさんは、

割を食って大変に不憫だと思いましたが・・・。

毎回、予想外の展開ばかりで大変だよねえ、ディオさん。


まあ、それもともかく。

ビゾンさんは雛が好きなのかな?

だから一話であんな愉快な・・・

あ、いや、悲惨なことになったのかな?

なんだかねー。

ずっとねー。

どうして優秀そうなビゾンが一話の

はーいてんしょん!おれは殺るぜー!!の

楽しい・・・不憫な狂気状態になっちゃったのか、

気になって仕方ないんですよ。

だから、そのわけが明かされるのを

すごく楽しみにしてるんですが・・・。

雛に手ひどいフラれ方をしたためとかだったら

笑え・・・いや、涙が堪え切れません。

すっごい期待・・・いや、心配してますはい。

わくわく。