そういえば書いたまま放置していた・・・。
「戦姫絶唱シンフォギアG」
全十三話、視聴終了後の感想です。
これで「有頂天家族」以外の夏アニメの感想は
終わり・・・にしようかなあ・・・と思います。
本当は「進撃の巨人」も感想を書いてありますが、
アップする勇気がない。
有体に言って「私には合わなかった」という感想なので、
アップする勇気がない。
ので、これで終わりにしようと思います。
※ネタバレします。
◎「戦姫絶唱シンフォギアG」
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☆全話視聴後感想。
えーと?
何だったっけ?
最終回まで観た後に振り返ろうとすると、
一話辺りが思い出せません。
なんせ最後の方が壮大過ぎて。
あまりにスケールが大きくなってしまって、
最初の方の事件が忘却の彼方に・・・。
えーとね。
確か・・・
異空間からノイズを呼び出せる
完全聖遺物「ソロモンの杖」が奪われる。
その直後、翼と合同でライブを開催していたマリアが、
「フィーネ」という組織を代表し、世界に宣戦布告。
ウェル博士とナスターシャ教授、
そして三人の装者によって構成される「フィーネ」。
彼らは、奪った聖遺物を使い、
ルナ・アタックによって軌道を外れ、
いずれ地球に激突するであろう月を、
元の軌道へと戻そうとしていた(約一名除く)。
という、そういう流れだった気がする。
うん、多分、そう。
それで、えーと、
響が「偽善者」と罵られて傷ついたり、
文化祭に敵が乱入して歌ったり、
響がガングニールに浸食されたり、
未来がラスボスっぽくなったり、
クリスちゃんが全裸になったり、
マリアさんが一人ライブ中継を行ったり、
色々あって、
最後はスーパーな感じに変身して宇宙に飛び出し、
マムも飛出し、
バビロニアの宝物庫をひとしきり荒らして、
めでたし、めでたし。ハッピーエンド。
そんな感じだった。
そんな気がする。
うん、多分、そう。
うん。
色々あった。
色々あったよね。
でも。
今となってはもう
杉田・・・いや、ウェル博士の奇行しか思い出せない!
いや・・・待てよ。
思い出そうとすれば思い出すことはあるけれど、
あれもこれもそれも何もかもがシンフォギア展開で、
「おかしいだろそれえぇ」と突っ込みたいが、
もはや突っ込む気分にすらなれないほど
「シンフォギアだから」展開に慣らされてしまい、
ああ、そうだよねと落ち着いた心で受け入れた、
そんな現状でとりあえず何を思い出すかと言われれば、
ウェル博士のことしか思い出せない!
何だったんだろう、彼は。
悪人だったのか、芸人だったのか、
大物だったのか、小物だったのか、
それともムスカさんだったのか?
何だか嵐のような人でした。
そして面白い人でした。
愉快そうにソロモンの杖を見せびらかしてやられ、
逃げ出しては転び。
楽しそうにフロンティアを操ってやられ、
逃げ出しては転び。
時には「ドッコイショー!」という掛け声で
月を引き寄せ、「やったー!」と大喜びし、
すぐあとに追い詰められて「え゛ー!!」と叫び。
最後は「英雄」「英雄」と繰り返し。
ああ、愉快な人だったね、最後まで。
貴方、そんなに英雄になりたいんだったら、
研究の方面で頑張ってれば、「フロンティア」にまで
辿り着くような頭を持ってるんだから、
どうとでも英雄になれたでしょうに・・・。
とかね、言ってあげたいね。
うん、お疲れ様でした。色々と。
ウェル博士、毎回観ていて楽しかったです。
えーと・・・。
そんな感じで。
正直、最終回を観終わった直後だと、
色々あり過ぎて頭が混乱していて
感想なんて書けません。
シンフォギアの最終回はどーん!なんだよ。
毎回、ボリュームと勢いがどーん!なんだよ。
はちゃめちゃに色々詰めて勢いで押し切るので、
激流のようなパワーをもつ超展開、凄かったなーと
思っても、よく考えると何が起こってたのか分からなくて、
感想なんて書けないんだよ。
うーん。
今期も最終回がどーんでした。
シンフォギアらしくて良かったです。
ただ・・・終盤に入るまでは、
少し「らしく」ないなと思っていた部分もありました。
どこに焦点を当てて見ればいいのか
よく分からなかったからかもしれません。
マリアたちはマリアたちで色々葛藤していて、
響たちはまた別なことで色々葛藤していて、
どちらを向いて見ればいいのか、
どの問題に焦点を当てて見ればいいのか、
よく分からなくて、
なんか・・・こう・・・ずばーんとした
一直線の勢いを感じられなかった、というか。
でも、最後はもうずばーんどころか、
どかーんのずがーんのどーんでしたけどね。
シンフォギアの勢い、凄い。
一期でのフィーネさんの月一本釣りに引き続き、
今期でも月に向かってマム発射やら、
地球を見下ろしての宇宙での攻防やら、
色々と突き抜けていたシンフォギア。
今期も「らしい」終わりが楽しかったです。