「メガネブ!」第一話~第二話の感想です。
これからは秋アニメの初回辺り感想も
少しずつ書いていきたいです。
夏アニメの感想もまだ残っているので、
同時にやりつつ。
マイペース。
とてもマイペースにいつも通り。
※ネタバレします。
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☆第一話
「メガネをただの視力矯正アイテム、また
モテアイテムとしてではなく(略)している
我がメガネ部」
の感想です。
ヒマラヤ第三工業高校(という高校らしいですね、
今、公式サイトを見て初めて知った)の屋上で
活動する、メガネ男子だらけのメガネ部。
彼らの活動目的はただ一つ、
綺麗なお姉さんの裸を見るため、
服を透過するスッケスケメガネを完成させる!こと。
今日も今日とて彼らは、スケスケメガネ開発に
心血を注ぐのだった。
とにかくメガネ部がスケスケメガネを作って
お姉さんの裸を見てやろうと燃える話でした・・・。
う、うーん・・・。
これは・・・・・・。
どう受け止めればいいんだ・・・。
想像していた眼鏡男子と違う。
眼鏡男子の魅力って・・・
もっと・・・こう・・・・・・
知的で冷静な感じのあれじゃないの?
いや、でも全員そんなでも困るか。
いや、それにしても、
これはどう受け止めれば・・・。
目指す場所が、
楽しみどころが、
よく見えません、先生!
何も見えません!
メガネ部だけに!
・・・すいませんでした。
とにかく慣れてくれば段々と楽しみ方も
分かってくるかと思います・・・・・・が。
今期は観たいものが多いので継続するかは
分かりません。
とりあえず、あれだ。
この部はメガネ部ではないと思う。
覗き部だと思う。
犯罪は駄目だよ!
☆第二話
「メガネをかけている漢に悪い漢はいない」
「なう最強フレーム」
の感想です。
Aパート。
「メガネをかけている漢に悪い漢はいない」は、
伊達眼鏡でありがならメガネ部に入部(仮入部?)を
許されている隼人君。
その彼が色々なことに気付く話でした。
こういう「イジリ」的な話は、ちょっと苦手です・・・。
隼人に共感して悲しくなってしまうし、
他のメンバーが不快に見えてしまう・・・。
ただ、たった一人、旧部室で、楽しそうに
昼から夜まで騒ぎまくり、転がりまくる隼人が、
というか、木村さんの演技が楽しかったです。
Bパート。
「なう最強フレーム」は、
わりと寡黙気味な三鍋友紀也君が、
最強の強度をもつフレーム作りに勤しみ、
成果を部長に見せに行く話・・・?でした。
ああ。
うん。
ちょっと慣れてきたかも。
というか。
こういう話ばっかりだったら、
あたし、この作品も好きになれると思うの。
面白いか面白くないかの二択で問われたら、
うん、その、ただ「メガネ!」と返すしかないけど、
この後半のノリでいってくれたなら
好きになれると思う。
最初の、作業室を使いたいと顧問を呼びつけて
おきながら、日課の昼寝中で起きない友紀也という
流れ。
この部分、この流れが、ギャグとして何が面白いのか
よく分からないうえ、話の内容としても後半に全く
関係ないという不条理さ。
そして、地味なフレーム強度実験の様子。
機械がフレームを引っ張るのを眺めるだけの二人。
ひたすら動かない画面。
アニメでありながらアニメーションを否定するかの
ような、挑戦的で暴力的な場面の連続。
更に、謎の不運、ドジっ子エピソード。
友人宅になかなか辿り着かない友紀也の悲劇。
メガネに関わりがあるのかないのか分からない、
いや、メガネ関係ないでしょ、これ、の
謎のトラウマエピソード。
そして、それを彩る、また独特な色彩の回想と、
夕焼け時の現実感のない美しい風景は、
謎のエピソードと絡めて考えると、
これはもはや前衛芸術。
そして、そして、最後の駄目押し。
ここまで頑張って頑張りぬいて、
様々な困難の末に辿り着いた部長宅。
そこで、努力の結果であるフレーム強度を
見せつけるためメガネ相撲?開始。
旧最強フレームと新最強フレームの対決。
だが。
結果は見せない!
なんと・・・!
この視聴者に対するあまりにも惨い仕打ち。
よく分からない場面の連続に、振り落とされないよう
一生懸命ついていこうと頑張った視聴者に対し、
オチは見せない鬼畜の所業!
いい・・・!
これはいいんじゃないですか・・・!?
なんかちょっとテンションが上がりましたよ?
なんだか初めて心に響くものを感じました。
何かしら琴線に触れるものがありました。
が。
やっぱり視聴継続するかどうかは分かりません。
出来れば最後まで観たいんだけど、
他に観たいものが沢山あると、
どうなるか分かりません。
本当はこの行き先不明の作品の結末を
一緒になって見届けたいけど、
でも・・・でも・・・。
うーん・・・。