「有頂天家族」第四話の感想っていうか・・・。
へろへろなもの。
※ネタバレします。
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☆第四話「大文字納涼船合戦」の感想っていうか・・・。
京都の夏の風物詩である五山の送り火。
その日には、狸たちも納涼船を空に浮かべ、
人間と同じく馬鹿騒ぎに興じる。
下鴨家も弁天から借り受けた「奥座敷」を空に浮かべ、
赤玉先生やその友人の天狗と共に宴会を始めた。
と、そこへ仇敵である夷川家の船が接近してくる。
一応、ね。
トライはしてみようと思ったんですよ。
面白いから。
いつも何かしら心に感じるところがあるから。
一応、ね。
感想を継続してみようか、なんてね、
思っちゃったわけなんですよ。
今ね、
あ、やっぱ無理だったわ、
という気分にとても非常に物凄くなっています。
あーーーーーーーっ
駄目だ!
この心に感じる気持ちを、
笑えるような、くだらないような、バカバカしいような、
でも沁みるようなこの思いを、
どうやって表すのか私には分からん!
この面白さを伝えたい。
が、完全にお手上げ。
これは無理だわ。
えー・・・と。
今回も面白かったです。
特に、最初の赤玉先生と矢三郎のくだり。
偏屈でプライドが高く、絶対に自分からは
「奥座敷に一緒に乗りたい」とは言わないし言えない
赤玉先生。
その赤玉先生に、プライドを傷つけぬように、
あからさまな小芝居をうって
不自然ながらも自然に奥座敷へと誘う矢三郎。
赤玉先生の厄介ながらも微笑ましい偏屈さと、
自由なようでいて気配り名人で苦労人の矢三郎に、
なんだか、こう、心が・・・
温まるような、しんみりするような・・・・・・。
しかも、詳しいところはまだ分からないけれど、
ただ単に頑固なじじいとそれを気遣う弟子、
という図ではないらしいというところがまた・・・。
赤玉先生が天狗としての基本的な能力を失ったのは、
矢三郎が過去にしたことに関係があるらしいということ。
それを矢三郎が気にしているらしいこと。
赤玉先生も自身が天狗として決定的に失格であると
分かっていて、内心では深く深く心痛しているらしいこと。
そういった複雑な背景が見え隠れしていて、
それを含めて考えるとまた・・・こう・・・・・・
何て言ったらいいのか分からないけれど、
複雑な感動?思い?が胸を過ぎります。
この二人の関係性、何度見ても・・・こう・・・
心が・・・動かされるっていうか・・・・・・
うーん・・・あー・・・そんな感じ。
それから。
下鴨家と夷川家の因縁の対決も面白かったです。
花火を打ちあって船を落とし合うという、
手段は馬鹿馬鹿しくユーモラスでありながら、
事態や関係、心情は非常に切迫しているところとか、
そこに弁天様がちゃっかり悪女として悪女らしく
参加しているところとか、
そして、一瞬だけ現れた、今は亡き偉大な父の言葉。
「構わん。いてもうたれ」
痺れた・・・!
お父様・・・素敵です!
とても・・・えー・・・と・・・心に・・・・・・こう・・・
ぐっときたよ・・・みたいな・・・・・・。
駄目だ。
やっぱ無理だ。
とにかく、今回も面白かったです。
一応、感想を継続しようと思って四話は書いてみたけれど、
やっぱりどうにもこうにも感想なんて書けません。
なので・・・五話以降は・・・どうしようかな・・・・・・。
もうちょっとやってみて様子を見ます。
途中でギブアップするかも。