「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」

第十三話の感想です。


※ネタバレします。



◎「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」

マジLOVE2000%/ST☆RISH
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☆第十三話「マジLOVE2000%」の感想です。


HE★VENSの灼熱の歌声に焼き尽くされた会場。

その余りの熱気に気圧されるST☆RISH。

そして。



ついに最終回。


HE★VENSのパフォーマンスに重症者続出の会場。

倒れる審査員たち。

焼かれる観客たち。

召喚されたドラゴン(どこから)。

生きながらに焼かれ、黒焦げとなりながら

団扇を振るファンたちのその姿は、正に地獄絵図。


最早、何のステージだか分かりませんが、

とにかくそんな圧倒的な雰囲気のなかで

ST☆RISHは出番を迎えようとしていました。


HE★VENSの描き切った地獄に動揺したまま。


しかし、そこで春歌の絶対的な信頼が

ST☆RISHの心を動かします。


「私の曲を一番素敵に歌ってくれるのは

ST☆RISHの皆さん以外にいません!」

「皆さんは私にとって永遠に光り輝く星です」

「皆さんの歌声は人を幸せにします」


それを受け、

自分達の音楽を皆に届けようと決意するST☆RISH。


で。

ST☆RISH登場!

マジLOVE2000%熱唱!

ここでED映像!

一期と同じ流れ!

これは盛り上がる~!


で。

会場、その歌声に・・・

歌声に・・・


全員、全裸でアグナダンス!

皆で輪になりアグナダンス!

宇宙の果てまでアグナダンス!!


えええ~~~。

何故!?

これは・・・

これはやばい(笑)

集団で幻覚が見えている。

誰も彼もが理性を失っている。

これは麻薬の領域!

洗脳の恐怖!

やばい、やばいよ~!


笑い過ぎてお腹がやばい!!




えー・・・。

ま、そんな感じで。

全員、ミューズ教に入信し、

宇宙の果てが見えたので

ST☆RISHが勝利し、

HE★VENSはなんとなく解散を免れ、

全てがハッピー。ハッピーパルスの洗脳最強。

という最終話・・・だったかな?


とても「うたプリ」らしい、

破天荒ながらも安定感のある、

笑いもありつつちょっと感動もある、

素敵な最終回だったと思います。


しかし、正直に言うと、

ST☆RISHとHE★VENSの対決どうこうより、

先輩たちのまとまり具合に少し感動しました。

あんなにバラバラだった先輩たちが、

やっとグループで頑張る気に・・・。

良かったねえ、良かったねえ、嶺二。

と、ほろりとしました。


あと、2000%の後に1000%がきたのが

意表を突かれ、また感動しました。

やっぱりあの歌が一番の核にあるようで、

とても良かったと思います。

なんだかとても元気が出ました。



やっぱりうたプリは、

明るくて楽しくて、ちょっと色々おかしくて、

でも感動も出来てかっこよかったりもして、

素敵な作品だなあと思いました。

二期も楽しかったです。