「革命機ヴァルヴレイヴ」第十二話の感想です。


これで第一期(?)は終わりだと思われます。

続きは10月ですね。


※ネタ的に楽しんでます。

※ネタバレします。



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☆第十二話「起動する異端者」の感想です。


目的地の月に到達する直前、

カイン大佐の率いるドルシア軍に襲われた

モジュール77。

その攻撃はかつてないほど苛烈を極め、

学園は崩壊の危機に追い込まれる。




カイン大佐の容赦ない攻撃によって、

全滅のピンチに追い込まれる咲森学園。


といっても、

ドリルで穴開けて毒ガスを注入しただけなんだけどね。

あ、あとアイロンも使った。

結構、原始的というか単純というか。


まあ、所詮は学生相手ですからねえ。

・・・とは思うものの。

うーん・・・。


ヴァルヴレイヴってさあ・・・。

電磁なんたらシールとかアイロンとかで

すぐに動きを止められてしまうヴァルヴレイヴってさ、

本当はそんな大した代物ではないような・・・。

大体、放っておいても一定時間動くと稼働停止するし・・・。

これ、本当にそんな凄い兵器なのかしら。

どうなのかしら。

どうなの?冷静に考えて。


そんなことがチラチラ頭を過ぎったりしましたが、

それはともかく、ヴァルヴレイヴが全停止で、

何も切り札がない状態になってしまった学園側。

まさにピンチ。

死亡に向かってまっしぐら。


と、思ったその時!


新たなヴァルヴレイヴが登場!

やった!ついに六号機が動いたよ!

お待たせ!六号機だよ!


とか、そんなことはどうでもいい!

私の関心事はパイロットのアキラちゃんのみ!


ああああ、アキラちゃん、かわいいねええええ!!


過去の学生生活で壮絶なイジメを受け、

心が傷ついて他人が怖くなったのに、

何故かトラウマ場所の学園内に引きこもっている、

謎の美少女アキラちゃん、かわいいねえ!

ショーコのピンチに動揺して

一生懸命外に出る場面が最高でした。

「ショーコちゃん」呼びがもうね、ふへ、へへ。


うーん・・・。

なんかね、

ヒロインはアキラちゃんだけでいいと思うの。

ハルトと恋愛関係になるという意味ではなく、

作品内の可愛さを担う存在として、という意味で。


ショーコとサキも別に嫌いではないけれど、

正ヒロイン達としてドラマチックにするために

酷い目に遭っていてどうもね・・・。

観ていて辛いというか・・・。


だから、ヒロインはアキラちゃんで!

で、ヒーローはショーコね!


ショーコは、色々あって引きこもってるアキラに

「外においでよ!」と気軽に言っちゃって、

そこは最低だ、こいつと思ったけれど、

それまでの交流はとても良かったし。

「友達だから」と頑張る姿も良かったし。

ショーコはアキラと絡んでる時が

好感度が一番上がると思います。


だから、ショコアキで!


となると、ハルトは・・・。

サキちゃんと、となると、

サキが今以上に辛い目に遭うのは可哀想だし・・・。

というか、ハルトは関わった女子を

無自覚に不幸にしちゃう気がするから・・・

ここはやっぱり・・・

エルエルフかな!


エルエルフなら吸血発作が起きても怖くないし。

瞬時に拳で解決してくれるし。

ハルトの戦闘へのサポートもばっちりだし。

あと、何より、

ハルトはエルエルフと絡んでる時が

好感度が一番上がると思います。


だから、エルハル?ハルエル?

何でもいいけど、こいつらで!


・・・。

おかしいな。

何でハルトもショーコも同性と絡んでる時が

一番好感度が上がるんだろう・・・。


うーん・・・。

何の話だったっけ・・・?


ああ、そうそう。

カイン大佐によって咲森学園がピンチで、

六号機が稼働、という話でしたね。


六号機の登場によって学園は救われた・・・

かと思ったその時、カイン大佐が謎の発光。

そして、壊れていると思われた二号機に乗り込み、

何かしらのことをして「お兄ちゃん!」で起動。

どういうことだ?

よく分からないけど、こいつ、人間やめてた!

・・・という話だったかな。


カイン大佐はもう既に人間をやめてたみたいですね。

そして強過ぎ。

二号機まで動かしちゃって、どうすればいいんですかね。

エルエルフも全く歯が立たないし。

ここで二期へ・・・とか困っちゃいますね。


あの発光は何ですかね?

あの石?から出た「お兄ちゃん」は?

マギウスって何?

カイン大佐は何を知ってて、何を目指しているの??

カインの周りには謎だらけで混乱します。


が。

一番混乱したのはカインの友人観。


カイン「そうか、友達が出来たのか」


友達ハルトを囮として放置して、

友達が撃たれてる間に敵に迫れ!

あと、友達が敵を引き止めてくれてる間に逃げろ!

この後、友達がどうなるかは知らないけど!

・・・そんな友人は嫌です、大佐!


カイン「長い人生に友人は大切だよ。

     なあ、アードライ」


友達エルエルフを追いかけて

何度でも咲森学園へ攻撃だ!

反逆したことなんてどうでもいいから戻ってこい!

自分を撃ったことも許すから戻ってこい!

そんな男より私の所へ戻ってこい!

とにかくとにかく戻ってこい!

とりあえずもう瞳だけでもいいから戻ってこい!

・・・こんな友人は怖いです、大佐!


ていうか、もうアードライさんは友情の範囲を

若干飛び越えちゃってる気がします、大佐!

飛び越えたうえに振られ続けて、

何かもうおかしな方向に振り切れちゃった気がします、

大佐!

最近、彼が怖いです、大佐!


このように。

カイン大佐の友人観はかなりおかしいと思います。

友情って何だったっけ?


えー・・・と?
また何の話か分からなくなったよ?


あ、そうそう。
色々と謎のまま、ピンチのまま、

そのままで二期へという一期の終わりでした、

という話だったか。


何も解決されておらず、何も明かされておらず、

というか、一期で何をしたっけかなー?

結局、月にも着かなかったしなー。

ヴァルヴレイヴの秘密も明かされないし、

ハルト周りの三角関係もこじれただけだし、

エルエルフに至ってはほぼ何も分からず、

戦争も継続するばかりで、

世界はどうなったのか分からないし・・・。

えーと・・・。

学生たちがネバーランドを建国して失敗した!

という・・・一期・・・か?


あ、意外とこの作品っぽくていいかも!



うん。

そんな感じで。

滅茶苦茶で行き当たりばったりで訳が分からなくて

狂気にしか見えないこともあるけれど、

その勢いが面白い。

謎の吸引力。

そんなこの作品らしい一期の終わりだったと思います。

多分。


いつも色々好き勝手に言ってしまってるけれど、

二期も楽しみです。


あと、エルエルフ君が好きです。

クールで鬼畜なのにちょっと天然で可愛いです。